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【新NISA】借金あるのにNISAするの辞めてもらって良いですか?辞めた方が良い理由3選

①多額の借金を抱えながら投資する事には大反対です

●記事にしようと思った理由

僕自身、借金500万円あった過去があったが
「借金」の事が頭から離れなかったから。

借金500万円あった時の話が気になる方は
こちらから是非読んでみてください。
↓↓↓


当時は、当然、投資をする余裕なんて全く無くて
「もし借金あるけどNISAを活用して投資したい」
って、考えてる人に

「待った!」
と言いたい!

そう考えて、今回記事にしようと思いました。


●今回の記事を読むことでわかる事

・多額の借金があるのにNISAをやらない方が良い理由
・NISAを始める際の心得
・NISAよりも活用した方が良い制度について

また、実は
『理論上、「しても良い借金」があります!!』

これについても紹介していきます。



②借金あるのにNISAをやらない方が良い理由3選

●理由1:長期保有の難易度が上がる

2024年から始まった新NISAの制度は
「長期的な資産形成を各々が進めて欲しい」
という国からのメッセージとも言える制度です。

なので、新NISAで対象となる商品って
国によって厳選された上で選べるものです。

そこから各金融機関が扱う商品が
(金融機関によっては手数料がたくさん取れる商品も混ざってる)
決まってくる訳です。

そもそもが長期的に資産運用を継続するための制度

借金を抱えた状態で
しっかりと腰を据えて
資産形成(長期保有)は可能なのでしょうか?

恐らくほとんどの方は
相場の値動きに神経をすり減らしてしまうでしょう。

次にお話する「狼狽売り」に繋がる可能性が高い。

長期で行う事で得られる資産形成のメリットを
自ら手放す事になる可能性がある
というお話でした。


●理由2:狼狽売りに繋がりやすい

相場の乱高下によって、神経をすり減らし
基準価格等の下落によって耐えられなくなり
『損切り』してしまう。

『新NISA損切り民』という言葉が
4月頃話題にもなりましたね。

狼狽売りによって、損切り民が発生して
損切りした後で相場がすぐ回復してさらに上がる。

それでも持ち続けていたら、
それでも積み立てていれば
かなりの恩恵を受けられたのに。

だから借金を抱えながらNISAすることは
狼狽売りして損切りしてしまう可能性が高くなる訳です。


●理由3:メンタルが100%持たないし、NISAも絶対と言って良い程続かない


・長期保有が困難
・狼狽売りに繋がる
・短期で損切りしてしまう

これらがNISAが絶対と言って良い程続かない理由です。

その根底にあるものが「メンタル」

借金によりメンタルが持たなくなったら
NISAの制度の恩恵を受けるどころか
損して終了する事に繋がるのです。

借金を抱えているのに新NISAやるのは
100%メンタルが持たないし
長期の資産運用が主たる目的である新NISAのメリットや恩恵を受けられない事に繋がります。

短期で手放したらもったいない。
運用益非課税恒久化の最大のメリットを受けられない。

基本的には
最低でも15年や20年は手放しちゃいけないものなのです。



③NISAを始める際の心得3選

●心得その1:借金あるなら、まず借金を完済させろ


例えば…
・車のローン
・ショッピングローン
・リボ払い
・カードローン などなど…

これらのローンがある状態で
新NISAやるのは辞めた方が良いです。

新NISAによって得られる運用商品の利子よりも
借金の利子の方が高いから。
これが1番の理由です。
新NISAを活用した投資をしても結果損になります。

それと借金を抱えている中で
新NISAを活用してもメンタルが持たないです。


●心得その2:生活コストはとことん下げろ

必要最低限の生活が出来る程度にお金があれば良いんです。

支出の見直しをして
借金があればまず借金を完済させましょう。

支出の見直しをすれば無駄なものを見つけられて
余計な買い物をしなくなります。

そうすると余裕も出てくるはずなので
余裕が出た分で新NISAを活用した投資を始めてみましょう。

生活レベルは下げるのがめちゃくちゃ難しいです。

生活コストが高ければ高いほど生活レベルが下げられなくて破産の未来が訪れる可能性があります。

逆に、生活コストがとことん低い状態であれば余裕が生まれて

借金をすぐに返せたり、
新NISAを活用して大きな額を早い段階で入れられたり、
僕みたいに年3回海外旅行が出来たり、
といったメリットがあります。

生活コストをとことん下げる事は大きなメリットなんです。
生活コストをとことん下げてるから
年3回海外旅行へ行ける訳ですが
具体的な話をこちらの記事でしており
かなり人気があります!!
気になる方はこちらから読んでみてください!!
↓↓↓


●心得その3:究極、ミニマリストになったらNISAのメリットを教授出来るかもしれない


僕はミニマリストですので
これを入れました。笑

実は、
長期保有、長期運用を前提とする新NISAの制度と
ミニマリストである事はかなり相性が良いです。

先程の生活コストをとことん下げる内容に付随して
必要最低限の生活をする事で無駄を省けて
省けた無駄を投資に回す。

そうすれば投資額を増やせるだけでなく
生活コストが低いから生活に困ること無く
投資を継続しやすくなります。

狼狽売りのリスクを限りなく減らして
損切りすること無く
新NISAの制度を活用した投資を継続すれば
新NISAの制度のメリットをかなり教授出来る可能性が出てくる訳です。

もちろん、ミニマリストになる事で

・他人と比較する
・見栄を張らなくなる


こうゆうメリットもありますから
より新NISAに集中出来ますし
自分の中で良い循環が生まれると思います。

「見栄」に関する話をこちらの記事にまとめました!
「見栄」を捨てて良い循環を生み出せるように
1人でも多くの人がなったら良いなと思っています!
気になる方は是非ご覧ください!
↓↓↓



④実は「しても良い借金」が理論上2つある。僕はオススメしないけどね。

①住宅ローン
②貸与型の低利子奨学金

借金の利子よりも
NISAの投資の利子の方が大きいなら
理論上はプラスだから
「別にしても良い借金」ではある。

世間一般でも言われていることでもあります。

ただこれらの借金は
額が他のものに比べたら大きくなりがち。
だからというのもあり
利率が低めに抑えられてるのもあります。

額の大きい借金を抱えながら
新NISAを活用した投資を
100%諦めることなく
挫折することなく
継続出来ますか?

継続できるならやれば良いと思います。

ただ僕は500万円の奨学金(借金)でさえ
常に頭から離れず、ずっと苦しかったので
僕は絶対にやることはありません。

だから僕は
住宅ローンや貸与型の低率奨学金がある中で
新NISAをやることはオススメしません。



⑤借金ある人でも実は、NISAよりも活用した方が良い唯一の投資の制度がある

それは
iDeCo
です。

iDeCoの最大のデメリットは
60歳になるまでは
よっぽどの事が無い限り引き出し出来ない事です。

ただし、メリットが大きくて

1:iDeCoの入口
2:iDeCo運用中
3:iDeCoの出口

この3段階で受けられるメリットが大きいです。

特にiDeCoの入口部分。
iDeCoの運用期間の成績の善し悪し関係なく
『iDeCoの掛金全額が全額課税所得控除』
される。

つまりiDeCoに掛けた分の額だけ
税金、税の負担割合を減らせるということです。

支払う税金を減らせるのはこの上無いメリットです。

そして、iDeCoの運用期間中は運用益出れば非課税。

iDeCoに入れた額を引き出す時は
2024年の今現時点では
退職金控除又は年金控除が使えます。

借金がある人は借金を返すのを真っ先にやって欲しいですが
iDeCoやれるなら同時並行でやっても良いかもしれませんね。

運用成績問わず税金減らせますから。
このメリットは少なくとも受けられます。

ただ、借金あるならまず借金は返しきってください。



⑥最後に

●借金があればまず借金を返しましょう

借金を抱えながら
新NISAを活用した投資を継続するのは難しい
とお話しました。

・長期保有が困難
・狼狽売りに繋がる
・メンタルが持たない

だからこそ借金があればまず完済を目指しましょう。

また気持ちに余裕があるなら
iDeCoを使ってみるのも良いかもしれませんね。
ただ60歳まで基本引き出せないのは注意しましょう。


●借金完済した先で新NISAを活用した投資に挑戦してみましょう

新NISAを始めたいけど
どうゆう商品で積み立てれば良いかわからない!

という方もいるかと思います。

あくまで僕はこんな戦略を取ってますが
僕の新NISAに対する考えを記事にしています。
新NISAを始めたい方は
是非こちらを読んでみてください。
↓↓↓

もし新NISA始めたいなら大前提ですが
新NISAは投資の制度で
投資に関するお話なので
始めるなら全て自己責任でお願いします。

投資の話に僕は責任は一切持てません。

考えを参考にするなら良いかと思いますが
全て真似は辞めてくださいね。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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