見出し画像

#11 同情するより応援を

同情 どう‐じょう〔‐ジヤウ〕【同情】

[名](スル)他人の身の上になって、その感情をともにすること。特に他人の不幸や苦悩を、自分のことのように思いやっていたわること。

デジタル大辞泉

「今の自分があるのは自分のせいではない」と言いたい人

以前、あるテレビ番組の制作に関わったことがある。客観的にみると「可哀そう」な境遇にある人が、それでも頑張っている状況を取り上げる内容だった。

ある出演者が、自分が今、恵まれない状況にある理由として、自分の不運を語る場面のインタビューに立ち会った。その出演者にとっては、今自分に起こっている状況は、自分のせいではなく、外的要因の不運による結果なのだと主張したかったのだろう。

もちろん、そういう人も世の中にはたくさんいるだろうし、実際そうなのかもしれない。だが、恵まれない状況になった言い訳みたいなものをひたすら聞いても、視聴者の支持を得られるとは思えなかった。


本質的に理解され、応援されることが大切

ここから先は有料公開となります。

個別の記事をご購入いただくよりも、メンバーシップ(1,000円)にご登録いただくほうお得です。過去記事も全てご覧いただけます。

皆さまからのサポートで、毎日記事を更新できています。ぜひご登録をお願いいたします。

ここから先は

877字
この記事のみ ¥ 200
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

記事が気に入ったら、いいねをしていただけたら嬉しいです。noteのアカウントが無くても、いいねができます。