見出し画像

ワークショップ「ジブンの社名を見つけよう!」を今年1000人に届けたい。

昨年末に新しく「ジブンの社名を見つけよう!」というワークショップを作りました。このワークショップに対して僕が抱く想いと、届けたい人たち、さらにそのさきの展望をこのnoteでは書き連ねてみたいと思います。


ジブンの社名を見つけよう!【自己実現と社会貢献の交わることば】


自分自身を一つの「会社」に見立てて、その「社名」を考えてみるという2時間のワークショップです。

これ、コンセプトワードでもキャッチコピーでも理念でもフィロソフィーでもミッションビジョンバリューでもパーパスでもなく「社名」であることがポイントです。

わざわざ自分を会社に見立てて社名を考えてみることで、これまでは見えてこなかった自分の「あり方」を可視化させていくことができます。自分軸と他人軸(社会軸)の交差点にある言葉を探す。そのために自分の想いや他者に対する貢献などを様々な角度から掘り下げてみるワークを行います。

たった2時間のワークショップなのですが、終わったときには自己実現と他者貢献・社会貢献を交わらせている「ジブンの社名」を見出しています。

一度、自分の内側から出てきた言葉に触れると、その言葉の示す自分であろうと日々の生活を送ろうとします。どんどん名乗る自分になっていく。そんなキッカケをつくるワークショップです。

受けていただきたいのは、こんな方々です。

【ワークショップを受けていただきたい方】
・自分にコンセプトや指針が必要だと感じている方
・あり方を整えたいと思っている方
・人生の棚卸しをしたいと感じている方
・人生の棚卸しをした経験はあるけど、その先の指針を見出せていない方
・組織に所属しながら、もっと自分のあり方を表現していきたい方
・いまは働いていないけど、ゆくゆくは自分のできることを見つけたい方
・働くことにとらわれず、自分の貢献できる社会を探していきたい方
・独立や起業を考えていて、方向性や屋号を見出したい方
・既に独立・起業しているけど、いまのあり方がしっくりこなくなっている方

実際にワークショップに参加いただいた皆さんから、様々な嬉しい感想をいただいています。

なお、現在は個人向けにオンライン開催していますが「リアル開催」や「組織の研修メニュー」としての提供もはじめます。特に組織バージョンはさらに現状のワークショップをアップデートさせ、自分と組織の共通の目標をどう成し遂げていくかも考えるので、アツいワークになりますよ。


このワークショップを今年1,000 人に届ける


このワークショップ、今年1000人参加いただくことを目標に掲げます。自分で言ってて「マジか・・・」と思う目標ではありますが、本気で目指します。

なぜ1,000人か。それは僕が掲げたビジョンの最初のステップだと捉えているからです。(ビジョンは以下のnote)

掲げたビジョンは「ひとりひとりの創造性があふれ出し、みんなで未来をつくる共創社会」です。この社会に近づくためのステップが①自己理解、②他者理解、③集団共創だと考えています。

「ジブンの社名を見つけよう!」はステップのうち①自己理解を強烈に進めるモノです。自分軸と他人軸の双方から「あり方」を一つの名前に落とし込むプロセスをギュっと凝縮したものにしました。ワークをとおして想いが可視化された状態になっていくような体験だとイメージしてください。

そのワークを1000人に参加してもらえれば、当然ながら社会の中に新たに想いが可視化された1000の火種が生まれます。その火種はどんどん社会を燃え広がらせる起点になっていくはずです。

しかもそれだけでなく1000人に参加してもらったあと、僕のもとには1000の想いがアーカイブされている状態になっています。コレがとても大きい。その1000の想いがどんどん重なり掛け合わさり共創していくような仕掛けを作っていきたいのです。

同じ方向の想いの持ち主同士を掛け合わせて加速力を強化したりすることができます。あるいは異なる方向の想いを掛け合わせて、まったく新たな想いを共創することもできます。

1000の想いを社会に生むだけでも価値がありますが、その先のさらなる共創の仕組みをつくっていくことで、もっともっと社会を面白くできると感じているのです。社会アセットとか表現できるかもしれませんね。しかもめちゃくちゃワクワクできるヤツです。

自分の内発的な想いを起点にする「アート思考」が徐々に社会に広がっています。その「アート思考」と哲学の思考法の一つである「弁証法」を掛けわせることに、とても大きな可能性を感じています。

「異なるアート思考の持ち主同士」を掛け合わせることで、当人たちも予期しない全く新しい価値のあり方が見えるんじゃないかと期待しているのです。

ただ、この掛け合わせを実現させるためには、おそらく間に立つ「創発のコーディネーター」が必要だとも感じています。弁証法では掛け合わせた先にある新しい価値のあり方を「ジンテーゼ」と表現しますが、「ジンテーゼの仕掛け人」とも表現できそうです。

1000の想いをアーカイブできれば、僕自身が創発のコーディネーターとして活動することができるようになると思います。何と何を掛け合わせると、みんながもっとワクワクできるか。誰と誰が出会うと、もっとステキな未来の可能性が見えるか。そんな状態に近づくために1000という目標は最初のステップだと強く感じたのです。

「もとから強い想いを持っている人」や「面白いことを勝手にやり出す人」は世の中にそこそこいます。そういった方よりも、「まだ自分の持つ火種を燻らせている人」や「ちょっとのキッカケで一気に前進し始める人」たちは、もっともっともっとたくさん世の中にいるわけですよね。

いわゆる「フツーの人」たちです。自分自身でもありますね。そんな人たちが自分の可能性にワクワクして、前に進み始める。しかも、自分一人で歩んでいくわけではなく、1000の想いのアーカイブに触れるなかでゴリゴリと創発しながら「みんな」で共創していくわけです。これって物凄く社会のエネルギーになるんじゃないかと思うんですよね。

そんなわけで、掲げておいて自分でもマジか・・・と思う目標ではありましたが、でも目指すビジョンに近づいていくためには、コレが自分にとってはとてもワクワクする道だと感じたのです。


皆さんにぜひお願いしたいこと


そこで、この投稿を読んでいただいている方にお願いしたいことが二つあります。

一つは、ぜひこのワークショップに参加してほしいです。

特にいまの自分のあり方に迷いがあったり、何か軸を必要としていたりする方はぜひご参加いただきたい。既に自分のなかに軸を持っている人も、その軸の捉え方に新しい視点を持ち込み軸が強化できるとも感じています。ぜひご参加ください。

(日程の希望も柔軟に対応できますので「この辺りでやってほしい」というリクエストもお待ちしています)

もう一つ、ワークショップを広めていくためのチカラと知恵を貸してほしいです。

1000人に届けるためには僕のつながりだけではまだまだ圧倒的に力が足りていません。また届けるための知恵も足りていません。拡散に協力いただけるとメチャクチャ嬉しいですし、あるいは「こんな方法があるよ」といったアイデアもすごく助かります。皆さんのお力を借りることができると、大変ありがたいのです。

先日ワークショップに参加いただいた方から「唯一無二のワークショップだ」とメチャクチャ嬉しい感想をいただきました。もちろん、そんな体験になるように自分のこれまでの経験を結集して作ったモノではありましたが、そう実際に言っていただけたことは自分の中の強い後押しにもなりました。

僕自身も、ワークが終わるたびに泣きそうになっています。参加いただいた方がそれぞれ自分なりに人生を振り返り、自己実現と他者貢献の交わる世界を「内から出てきた言葉」でカタチにしている。そんな言葉に触れると、想いのエネルギーを正面から受け止めて泣きそうになります。だからこそ、このワークを1,000人に届けたときに自分自身に何が起こるのか楽しみでもあります。

とは言え、もちろんこのワークショップ一本だけで自分のビジョンに近づけるとは思っていません。他にも幾つかのワークショップや講座、そのほかの企画なども同時に走らせようと準備中です。すべてはビジョンに近づくための自分なりのたどり方です。そこもまた近日中にご案内させていただきますね。

まずはこの活動を、どんどん広げていきたい。その先に繋いで共創して、もっとワクワクしていきたい。それが、僕が見たい社会のあり方であり、自分の生き方です。

いただいたサポートは探究したいテーマの書籍代等として使わせていただきます☺️