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◆親不孝に対する反省の遅さをどうリカバーしていくのか◆ まいに知・あらび基・おもいつ記(2023年7月26日)

<探究対象…郷里、ふるさと納税、親孝行>

東京で暮らし始めてから、実家に帰ること自体もともと少なかったものの、それがモラルに欠けていようがかまわないという感じをずっと続けてきました。しかし新型コロナの流行によって、実家に帰りたくても帰れない人たちや、実家に帰ってきてほしくても帰ってきてもらえない人たちの思いなどを、メディアを通じて見聞きする中で、自分のモラルの無さを反省する気持ちが芽生えてきました。【情報の収集】

そうして今回久しぶりに実家に帰ったわけですが、自分の想像など足元に及ばないくらい、実家に帰ってくることを心待ちにしている親の姿を見ると、自分がいかに親不孝を継続してきているのかと、反省は膨らむばかりです。【情報の収集】

また昨日の投稿で、今の実家に訪れることは帰省とは言えないといいましたが、いつまでもそのスタンスであり続けることにメリットなどないわけで、今回の実家訪問で感じたことも合わせて考えると、「(A)江別市をふるさとと思えるために、自分に何ができるか」そして「(B)これまでの長きにわたる親不孝への罪滅ぼしとして何ができるか」に焦点を当てる必要があるなと思うようになりました。【課題の設定】

とにかく(B)については、海外に住んでいるのでスケジュール的そして予算的に難しい部分はありますが、今までよりもこまめに実家に帰るようにしようかなとは思っています。その際、実家がある江別市を自分にとっての「ふるさと」だと思えるようになれば、実家に帰ろうという気持ちにもプラスになると思うので、(A)も考えることが大切ですね。江別市で過ごす時間が長くなれば、必然的に愛着も増すでしょうが、それほど長期間滞在はできません。そこで「ふるさと納税」で江別市を応援してみようと考えました。【整理・分析】

私はこれまで「ふるさと納税」をしたことはありません。ただ、社会科教員なので、地方自治の単元で地方財源について話をするときに、色々な「ふるさと納税」のサイトを調べたことはあります。今回、江別市の返礼品について調べてみると、ソーセージ、とうもろこし、アイス、ザンギ(北海道における「唐揚げ」のこと)、ヨーグルト、じゃがいもなど、やはり農業や酪農を中心とした品が並んでいます。自然の恵みの豊富さを感じますね。【情報の収集】

「ふるさと納税」というのは「納税」という言葉がついていますが、意味合いとしては「寄付」の一形態です。そして自分が望む自治体を選んで寄付を行うと、自治体から返礼品が送られるという仕組みになっています。最初、その返礼品にしようか考えている自分がいましたが、返礼品を念頭において寄付することは、寄付金は返礼品を受け取るための対価の意味が含まれてしまうことについては、以前から違和感を持っていました。そしてサイトを見ていると、「返礼品なしで寄付」という項目も選択できることが分かり、自分の違和感に対する正しい反応としては、この項目を選ぶべきではないかと考えました。【整理・分析】

ここまでの考察を踏まえ、私は「返礼品なしで寄付」を選択。今後も続けていこうと思いますが、とりあえず初回なので、わずかな金額ですが、縁起の良い数字にして「3900円」を寄付。これで寄付完了かと思っていたのですが、そのあとどのような使途を希望するかの選択がありました。使途については、親がお世話になっている自治体なので、親が健康に暮らしてもらえることが最優先と考え、「福祉・保健・医療のために」を選択。応援メッセージや寄付の動機を記入できる欄もあったので、「親が住んでいる自治体なので、親孝行にもなれば・・・」という感じの文章も書いておきました。【まとめ・表現】

今回の行動が単なる衝動的なものだったり、一過性のものだったりしないように、江別市の地方行政のことも調べながら、「親孝行×ふるさとという認識」で行動していこうと思います。【まとめ・表現】

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