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名刺代わりの自己紹介

まずは自己紹介

多くの方にとっては、初めまして。
2022年5月からnoteのディレクターをやることになりました、編集者の萩原猛と申します。
小説とかマンガとかゲームとか、主にエンタテインメント領域にて、「クリエイターがさらに活躍できる舞台を整える」お仕事をさせていただいています。
具体的には、各種コンテストの仕掛けや創作系イベントの企画、クリエイターのサポートなどなど。
 
ちなみにnote以外に、別の顔を持っていまして。

アニメやゲームなどのオリジナルIP制作……企画立案から設定制作、シナリオ制作、メディアミックス協力、宣伝協力までを行う会社、オルクスの代表とか。

残念ながらオルクスのHPがないので、これまで企画立上げ段階からまるっと作家さんやイラストレーターさんと共に原作を制作したオリジナル作品のリンクを貼っておきます!

VTuberのマネジメントやバーチャルイベントの企画制作、配信プラットフォームSPWNの運営などをやっているxRエンタテインメント企業・BalusのCCOとか。

さらに2022年10月からは、サイバーエージェントグループのCyberZの縦読みマンガスタジオ「StudioZOON」で、文字ベースでの企画・原作・シナリオまでをさまざまな作家さんと一緒に作っていく、原作開発専門の編集部を率いたりもしています。

「StudioZOON」では、縦読みマンガに興味がある作家さんは、男性向け・女性向け問わず、いつでも募集しています!!

あ、noteの退職エントリがバズりまくった元講談社のムラマツさんも、「Studio ZOON」の同僚になります。


経歴を駆け書きしてみる

1980年7月生まれ。
大学を一留で卒業後、法令系出版社を経て、幻冬舎コミックスへ。ここではじめて小説編集に携わりました。
その後、富士見書房(その後、KADOKAWAに合併編入)に入社。
在籍7年の間に、以下の5レーベルに携わっていました。

ドラゴンブック編集部/デスク
【主な担当タイトル】
ダブルクロス The 3rd Edition

ファンタジア文庫編集部/副編集長
【主な担当タイトル】 ※立ち上げ作のみ
冴えない彼女の育てかた/丸戸史明
ぼくのゆうしゃ/葵せきな
黙示録アリス/鏡貴也
バーガント反英雄譚/八街歩
天翔虎の軍師/上総朋大
Only Sense Online /アロハ座長
金色の文字使い-勇者四人に巻き込まれたユニークチート-/十本スイ
メイデーア魔王転生記/かっぱ同盟
軍オタが魔法世界に転生したら、現代兵器で軍隊ハーレムを作っちゃいました!?/明鏡シスイ
武に身を捧げて百と余年。エルフでやり直す武者修行/赤石赫々

富士見L文庫/初代編集長
【主な担当タイトル】 ※立ち上げ作のみ
かくりよの宿飯/友麻碧
浅草鬼嫁日記/友麻碧
紅霞後宮物語/雪村花菜
バー・コントレイルの相談事/小竹清彦
その答えは、楽譜の中に/小竹清彦
ホラー作家・宇佐見右京の他力本願な日々/佐々木禎子
薔薇十字叢書シリーズ
月影骨董鑑定帖/谷崎泉
ひとしずくの星/淡路帆希
翠玉姫演義/柊平ハルモ

カドカワBOOKS/初代編集長
【主な担当タイトル】 ※立ち上げ作のみ
デスマーチからはじまる異世界狂想曲/愛七ひろ
レジェンド/神無月紅
職業無職の俺が冒険者を目指すワケ。/スフレ
没落予定なので、鍛冶職人を目指す/CK
蜘蛛ですが、なにか?/馬場翁
ハロー・デッドライン/高坂はしやん
幼馴染の自動販売機にプロポーズした経緯について。/二宮酒匂
僕の妹はバケモノです/鹿角フェフ

小説サイト「カクヨム」/初代編集長

……とまあ、こんな感じです。
思い返してみても、激動だったなーと思います。
おかげで「毎年名刺が変わる人」と、担当作家さんらには言われてましたね(この辺の話はまたいずれ)。

KADOKAWA退職後は、外資企業に腰をかけつつ、そこで出会った陽気なメンバーと前述のBalusを立ち上げました。
出版社で小説編集をしていると、「テクノロジー」「xR」みたいなところとの接点が少ないんですよね。
でも個人的には、その世界に物書きの活躍の場があるか凄く興味があって、それを深く知るためには中に飛び込むのが一番かなーと。
こちらでは、VTuberユニット「MonsterZ MATE」とか、VTuber「銀河アリス」とか、配信イベント「マーダーミステリーシアター」の立ち上げに携わりました。

その傍ら、出版社時代からお世話になりつつも、すっかり腐れ縁となった陰気なプロデューサーらとの因縁により、オリジナルのアニメやゲームの企画立ち上げ・設定制作・シナリオ制作など行う事務所・オルクスを設立。
自己紹介の欄でリンクを貼った3タイトル以外で携わった作品は、『戦翼のシグルドリーヴァ』『貞子M』『テイルズ・オブ・ルミナリア』など。
アニメやゲームみたいな案件って、立ち上げから世に出るまで何年も時間がかかることも多いんで、まだシークレットなお仕事もいーっぱいあります!

出版社を離れたいまも多くの作家さんと直接繋がっていられるのは、このオルクスに舞い込んでくるお仕事があるから。
ということで、IPをゼロから立ち上げたりクオリティの高いシナリオが欲しかったりするような案件があれば、担当作家さんの面白さは保証しますので、お気軽に以下までお問合せください!!(宣伝宣伝)
オルクス連絡先:hagiwara@orx.co.jp


noteで何をするの?

という仕事をしている私が、これからnoteで何をやろうとしているのか?
それは、ここでしかやれなさそうな、そしてやってみたい事ができたから、です。
それが冒頭にも書いた、「クリエイターがさらに活躍できる舞台を整える」こと。
出版社の外に出てからの私の役割として、常にこれを掲げています。
アニメの仕事も、ゲームの仕事も、xRの仕事も、それをやること自体が目的ではなく。
作家さんが書籍出版という既存のルートにのみに縛られず、幅広いジャンルで活躍できる道を模索すること、これが目的だったりします。

そのために、noteで考えているアイデアはいくつもあります。
こちらに、ざっと挙げてみますね。

ひとつ目は、大・中・小、さまざまな規模のコンテストを開催すること。
noteから商業デビューへの道を少しでも多く開拓する、というのはもちろんですが、それだけでもなく。
より気軽に参加できるコンテストなんかも多く企画して、どにかく「創作する動機」を増やせれば、なんて考えています。
どんなコンテストであれば参加したいか、幅広く聞いてみたいです!

ふたつ目は、創作にまつわる多種多様のイベントを企画すること。
創作は楽器演奏とかと一緒で、やっているだけでも十分楽しいものだと思います。
でも、もっと上手くなって、もっと多くの人の歓声をもらえたら、もっともっと楽しくなる……というのも、また事実。
そのなれるきっかけ作りとして、創作に関するさまざまな知識やノウハウをインストールできる機会を、いっぱい作りたいと思います。
例えば、一線で活躍する作家さんや編集者さんから創作話を伺うイベントとか、創作に役に立つ知識を有している専門家さんや専門出版社さんとコラボレーションした企画とか……。
どんなイベントがあったら参加してみたいか、とか、むしろ作家さんや編集者さんで、イベントの仕掛け側を手伝ってくださる方はいるか、とか、どっかでお話聞けたら嬉しいですね。

みっつ目は、全ての創作者にとっての「トップページ」を作ること。
note以外のいろんなサイトに作品を投稿している方も多いと思いますし、すでに出版されている著作があれば、販売しているサイトなんかもあると思います。
でも、それらの情報を一ヶ所にまとめつつ、簡単に更新できる場所って、なかなかないなーと思っていまして。
そんな作家情報の集積ページに、自己紹介とか、これまで影響を受けた作品とか、今後書いてみたいジャンルとか、そういうのを添えてみたりして。
そうしたらもう、クリエイターの名刺代わりとして、SNSのbioとかに貼っておく「トップページ」になるんじゃないかなって考えたんです。
(例えば「創作者自己紹介テンプレート」とかをnote側で準備・配布できたら、IT苦手な私のような人だって気軽に作れそうですよね)
さらにnoteで遊びたい人に対しては、さまざまな便利機能や便利サービスがありますので、その活用方法なんかも編集者目線で伝えていけたらと思っています。


ということで

どうぞ、宜しくお願いいたします!!


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