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選手は何を食べるべきか

何を食べるのかによって選手の身体は変化していきます。今回は食事の栄養素について紹介します!

1.最適な食事とは

種目によって異なりますが、ほとんどの選手の最適な食事とは、55~65%が炭水化物、25~30%が脂肪、15~20%がタンパク質の割合のものです!

以下では、6大栄養素を中心に、それぞれの役割を紹介します!

2.6大栄養素とは

6大栄養素とは、炭水化物タンパク質脂肪ビタミンミネラル水分の6つのことを指します。

それぞれの役割について紹介します。


3.炭水化物

炭水化物は、エネルギーを筋へ供給する役割があります!

また、炭水化物のひとつである食物線維は、消化を助け、脂肪とコレステロールを調節します。

炭水化物が多く含まれている食べ物は、米やパン、うどんなどです!


4.タンパク質

タンパク質は、筋、赤血球および髪も含む既存の組織の維持や、新しい組織をつくる際に欠くことのできないものです!

また、タンパク質は、身体にとって主要な酵素、抗体、そしてホルモンをつくる際にも無くてはならない存在です。

そして、タンパク質は、細胞内外の水分量の調整も行ってます!

タンパク質が多く含まれている食べ物は、鶏肉や大豆などです!


5.脂肪

脂肪はよくいらないものとして言われることが多いですが、とても重要な役割を担っています。

脂肪は、安静時や長時間の有酸素運動において利用されます。そして、身体に蓄えられたエネルギーの主要な供給源です。

脂肪には2種類あり、動物性のものと植物性のものがあります。

動物性脂肪は、肉類やバターなどに含まれており、心臓血管系の病気やがんの発生に関与しています。なので、取り過ぎには注意してください!

植物性脂肪は、コーン油やオリーブオイルなどに含まれており、動物性脂肪と比較すると、より健康的です。


6.ビタミン類

ビタミン類は体内の代謝反応を制御しています。

ビタミンA視覚を正常に保つ役割があります。また、ビタミンAとC免疫系に作用します。

ビタミンAが多く含まれる食べ物は、レバー、チーズ、卵などです!

ビタミンB群は、細胞におけるエネルギーの燃焼に役立っており、葉酸とチアミンは神経系を正常に保つ役割があります。

ビタミンB群が多く含まれる食べ物は、豚肉、ぶりなどです!

ビタミンD群は、摂取した食べ物からカルシウムやリン酸を血液中に流す役割が有り、抗酸化物は細胞をエネルギー産生時に生じるダメージから守る役割があります。

びたみんD群が多く含まれる食べ物は、魚類、きくらげなどです!


7.ミネラル類

ミネラル類は、細胞などの形を維持し、体内のさまざまな代謝過程などを制御しています。

カルシウム、リン酸およびマグネシウムは骨を強化し、フッ素は歯を強化する役割があります。

鉄は酸素を運搬するのに必要不可欠です!また、ナトリウムとカリウムは血液量調節に必須の要素です。

亜鉛は栄養素からエネルギーをつくる役割をし、ヨウ素は使われるエネルギーの量を調節します。

鉄が多く含まれる食べ物は、レバー、魚類、納豆などで、亜鉛が多く含まれる食べ物は、牛肉や大豆製品です!

8.水分

水分って栄養素なの?と思う方も多いかもしれません。しかし、水分は一番大切な栄養素です!!

水分の役割は、汗をかいたときの体温調節や栄養素を細胞に運ぶこと、老廃物を細胞から取り除くこと、などのさまざまな役割があります!

また、水分は体重の60~70%を占めています。


9.まとめ

今回は食事について紹介しました!

この記事が少しでも参考になった嬉しいです!

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