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【お兄ちゃんなんだから】

成幸団らんパパの たけい です。

昨年末に
「学級委員」
という慣れ親しんだキーワードを
久しぶりに耳にすることがあって、
自分の記憶を振り返っていたのですが、
昨日たまたま Clubhouseを聴いてると、
またこのキーワードが出てきて
自分とリンクする部分があったので、
今日はその事について書こうと思います。

周りに合わせる小中時代

私は、小学校、中学校と、
学級委員を任されることが多かったです。

自分から手を挙げるタイプではなく、
立候補する子がいない時は、
大抵なってました。

これは中学に入っても同じでした。

中1の後期からは、
目立ちたがりの友達のバーター的な感じで、
生徒会役員へ推薦されて、
最終的には当選してやることになる。

頼まれたら断れずに一生懸命に頑張る。

そんなタイプの子どもでした。

でもそんな真面目にしている自分が嫌で
変わりたいなんて思っていた事を覚えています。

特に、
当時は自分のやりたい様に生きれている
弟がうらやましく感じてました。

高校生デビュー

高校生になった時、
同じ中学だった子が3人しかいなかったというのもありますが、
そんな自分の今までのイメージを
思いっきり変えていきました。

今思えば、変わるといっても、
真面目な口調から、
砕けた言葉を使う様になった程度の
かわいい変化だったと思います。

そんな些細な変化にも、
6歳下の従妹が、
「つとむくんがあっちゃん(弟)みたいになった」
なんてことを言って、

その従妹のお母さんから、

「その言い方変でしょ。
つとむくんがお兄さんなんだから、
あっちゃん(弟)がつとむくんに似てきたでしょ」

なんて言われてたことからも、
実際に大人から観たら
その程度の変化だったんだなって思います。

でもこの従妹のささいな言葉。
私にはとっても嬉しかった~。

親戚関係でも、
7人従妹がいてその中で私が一番上で
ここでも長男的な存在。

ちなみに私のこと変わったって
言ってくれた従妹は一番下で
みんなから可愛がられてました(笑)

このみんなからかわいがられる
キャラへの憧れ。

これは多分、
長兄(姉)だったら誰もが感じる
そんな気持ちなんじゃないかなって思います。

お兄ちゃんなんだから・・・

歳を重ねると共に、
マイルドさのようなものが
少しずつ出てきた様に思います。

でも子どものころ、
「お兄ちゃんなんだから~」
と言われ続けたことが、
根底に根付いているのも確か。

今振り返ると、
そんな自分の殻を破ろうと常にしている
人生を生きてきてる気がします。

そんな私が、今ままで仕事で
プロジェクトに意味を与える為にメンバーのやる気を最大化して
みんなで目的を達成させていく。

そんな、
1人1人に沿ったゴールセッティングサポートや、
コーチング、
そしてエニアグラムで人それぞれの気質を踏まえた
関係性構築などの経験を活かして、
今では、
子ども達に『7つの習慣(R)』を使って自立の習慣化や
家族が人生をより良くしていく為のサポートもしている。

ほんと人生って面白いものだなって思います。



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