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結婚1年目、第一子が生まれて5ヶ月。大手からベンチャーへ転職します。

はじめに

皆さん、お久しぶりです!タケー・ウッチー改め竹内です。

実は10月末日をもって、約4年弱勤めた大手人材サービス会社を退職し、11月からファインディ株式会社へ転職することになりました。

まだ年末ではないですが、振り返るとこの1年で、転勤、結婚、出産、転職、オリックス優勝(希望的観測)と、まぁ人生の転機と呼べるイベントが目白押しでして。

世間では「リアル転機の子」と騒がれ、新○誠監督も注目してるだとかなんとか。(絶対見向きもしてない)

結婚してパパになっても、こんな冗談ばっかで、相変わらずふざけ倒してますが、転職は冗談じゃないです。笑

たぶん、僕が生きてる世界線では、「子供産まれたばっかで、安定の大手からベンチャーに転職って大丈夫?あたおか(※頭おかしい)なん?」と思う方が多いと思うんです。

あたおか

たしかに僕は、頭の外側も内側もちょっとおかしい自覚はあるんですけど、僕なりに考えた転職の経緯や結論を、今回書き記せればと思います。いわゆる退職エントリみたいなやつですかね。

【こんなこと書きました】
▼01.転職を考え始めたきっかけ
▼02.ファインディとの出会い
▼03.慎重に進めた転職活動
▼04.ファインディに決めたワケ
▼05.今後やりたいこと


01.転職を考え始めたきっかけ

大きく分類すると下記3つの要素が、今回の決断の要因となったと考えてます。

1.溜まりまくった組織への不満
2.妻の育休復帰に伴う物理的な通勤距離問題
3.事業の将来性、自らのキャリアへの不安

中でも2.3の要素が強かったです。1は辛抱強く待ってタイミングさえ図れば、改善できる可能性はありましたし、悪く言うつもりもありません。不満はありありありますが。笑

2に関しては、物理的な通勤距離の問題で、妻が疲弊してしまい、育児と両立できず、家庭生活が崩壊していくさまが、想像に難くなかったから。

3は求人メディアを扱う仕事に従事していると、誰しもが一度は思うことなんじゃないでしょうか。なくなりはしないだろうけど、先細りの可能性は大いにある。そんなビジネスモデルの中で、求人広告制作の仕事の価値はどう変わっていくのだろうか。。。頭を悩ませ、深く考えました。

これらの要素がまだ整理される前、ぼんやりと考えていた初期段階のときに、とある人物から一通のメッセージをいただいたことが、転職活動の始まりでした…


02.ファインディとの出会い

ぼんやりと転職について考えていた僕に、

「転職の機運高まってませんか?!自社でかくかくしかじかのポジション募集してるんですけど!!」

と全盛期の藤川球児ばりの火の玉ストレートで、ダイレクトリクルーティングをけしかけてきた人物が、ファインディの扇谷さんでした。

学校も学年も違い、「知人」と呼ぶのが相応しいだろう扇谷さんとの出会いは、大学時代に遡るんですが、そこは割愛。

結果的に、貴重なご縁をいただけることになったので、「痴人」ことタケー・ウッチーを掘り出してくる扇谷さんの人脈の広さはさることながら、活動的だった大学時代の自分に賛辞を送りたい。そしてこれが惨事だったと言われないように頑張れ、タケー・ウッチー。

フリーズ


03.慎重に進めた転職活動

扇谷さんと何度か面談を行い、ファインディに興味を持ったタケーは、採用面接を受けました。

が、「え、こんなにすんなり転職決めていいの?」と思ったのは、僕だけではなかったようです。

ファインディ側(というか扇谷さん)も、「今後、自分のキャリアをどう広げていきたいのかを考えて、もし、チャレンジしてみたい会社や職種があるなら、選考を受けたほうがいいですよ」と、火の玉ストレートダイレクトリクルーティングしてきた本人ながらも、僕のキャリアを真剣に考えた上でアドバイスしてくれました。まさに進言の巨人…!

そこからが大変だったといえば、大変でした。。笑

ファインディとは、1ヶ月間の業務委託契約を結び、実際の業務を経験して、双方のマッチングを図りましょうということになりました。それと並行して、進言通りに、WEBマーケティング、コンテンツマーケティング、メディア運営などの職種で、興味がある会社を10社弱ほどエントリーしました。

これまで求人広告制作で培ってきたのは、「コンテンツ設計力(誰に何をどう伝えるかを的確に考える力)」「コンテンツ作成力(設計したものを最適な表現でライティング、デザインする力)」の2つだと考えていたため、「マーケティング力(コンテンツに辿り着くまでの導線を作る力)」を身につければ、自身でWEBメディアを立ち上げて、事業化することもできるようになると考えました。

結果から言うと、半分くらいはエントリーだけで選考に落ち、残り数社は面接で落ちました。

理由は明白。
Google Analyticsの使用経験やSEO対策経験などもないマーケ未経験者では、選考条件に引っかからないこと。

そして、未経験者歓迎求人だと、年収が下がってしまうので、家族持ちの僕の希望年収と合わないこと。

…うーむ、求人広告制作職のキャリアの横展開って、思ってた以上に難しい。。。前回が、同業同職種の転職だっただけに、転職活動の難しさを改めて実感しました。


04.ファインディに決めたワケ

03のトピックを見ると、「消去法で残ったの?」と思われるかもしれませんが、神に誓ってそんなことはございません。笑

転職活動を通じて、自分の描きたいキャリアをもう一度真剣に考える機会を得ることができました。

僕個人のキャリアの観点では、下記のポイントが決め手でした。

・これまで培ってきたスキルをそのまま活かせる
・今後ニーズが高くなる分野の知識を身につけられる
・チームビルディングを経験できる

ファインディでは、カスタマーサクセスチームとして、求人票の改善業務、インタビュー記事等のコンテンツ作成を任せてもらえる予定で、将来的には制作・編集チームの第一人者として、チームビルディングもやらせてもらえる可能性もあるので、「編集長」的なポジションを目指す方向性で、キャリアを磨こうと思っています。

ファインディにジョインしたいと思ったのは、これからの日本の経済成長には、テクノロジーレベルの向上が必要不可欠だと考えたから。

ちょうど娘が産まれたタイミングでもあり、自分が生きる間だけじゃなくて、娘が生きる時代の日本のことも考えるようになりました。

そのとき、豊かな日本であるためには、必ずテクノロジーの発展がキーになってくるはず。

「テクノロジードリブンな事業成長を増やす」をミッションに掲げているファインディでなら、少なからず目指したい方向に向かっていけるはず。

娘氏


05.今後やりたいこと

「テクノロジードリブンな事業成長を増やす」というビジョンの下、“全てのエンジニアがもっとスキルアップしたくなるような世界”をつくりたいと思っています!

それを実現するために、私がコミットするミッションは3つ。

・企業側の人材ニーズを的確に紐解き、想定ターゲットとの高精度なマッチングを実現すること

・日々、最新技術やトレンドをキャッチアップし、エンジニアへの有益な発信を行い続けること

・習得スキルの難易度に応じた正当な評価基準を広め、評価する側の非エンジニアにも共通の認識を持ってもらうこと

まだまだITの食わず嫌いが多い日本で、IT・テクノロジーへの興味を持つきっかけを生み出し(0⇒1)、エンジニアへの一歩を踏み出した方々が、自らすすんでもっとスキルを高めたくなるような(1⇒100)、そんな未来をつくるために、尽力したいと思います。

そのためにまずは、技術理解のキャッチアップから…!自分でプログラミングも少し触り始めていて、簡単なWEBサイトぐらいであれば作れるようになりたいなと。

家庭と仕事の両立は大変だと思いますが、この転機をプラスにできるよう、ひたむきに努力したいと思います!

おわりに

ビジネス用にTwitter(@t_akeuchi)の運用を始めました!
まだ始めたばかりなので、大したことも書いてませんが、フォローお願いします!

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