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『嫌われる勇気』を読んでみて
皆さんこんにちは。こんばんは。おはようございます。
本日は、日本でも数多く売れている本の中でもめっちゃ売れてる(具体的な数字はここでは控えます。調べるのが面倒になりました。笑)『嫌われる勇気』を読んでみての、個人的な感想を書かせていただきます。
個人的な感想であり、本の要約などではないのでご承知おきください。また、この本で語られている「アドラー心理学」については、一つの考え方として、また、信仰しているわけではありませんので、その辺もご理解いただけますと幸いです。
今回の記事はいつもみたいに「○○な方に向けた記事になっています。」ということではなく、あくまで私自身のこれからの生活や人生において、どのように落とし込んでいくべきなのか。アウトプットの場として活用させていただきました。
それでは、見てみましょう!
出会いは、1年前
発刊されてからずいぶんと経ってから知ったこの本。1年前の2019年9月にこの本を手に取りました。当時私は、読書をすることによって知識や考え方を知れる事に楽しさを覚え、色々な本を手に取った中の一つでした。購入した理由は、「世の中で売れているから、読んでみるか」そんな程度でしたね。
『嫌われる勇気』という題名をそのまま解釈していた私は、「わざわざ、嫌われる為に勇気を持つということか?」と疑問を持ちながら読んでいきました。読み終わった後の感想は、
「何が言いたいのか、さっぱりわからん!」でした。
これが、1回目の感想です。
3度読んで、少しずつ理解した
2回目の時は、少しだけわかった気がしました。が、本質を捉えられない感じ。読み終わった後にモヤモヤが残った気がします。その後、当時お付き合いしていた方に「この本、読んでみたら?」と渡し、今はお別れしたので、手元にはありませんでした。
ご存知の方も多いかもしれませんが、私は適応障害と診断され、この1か月間【仕事】から離れた生活をしていました。この休暇中、私の事を心配してくださった知り合いの方より、Youtubeにある『嫌われる勇気』の要約をしたURLを送っていただいたことで、再度、この本に触れることになりました。
3回目にして、少しずつ理解することが出来ている自分に気付くとともに、本を読みながら「メモをとる」ことをして、必死に落とし込もうとしました。読んでいる時にツイートしたものが、こちら。
人生で3回目の読み返し。適応障害ばかりだして自分でも「そろそろもういいだろう」と思いつつ、適応障害になったからこそ自分と対話して自分を知る時間を大切にしています。「自分らしさとは何か」を考えさせられる1冊かなと。あげてしまったのでもう一度買い直しました。#適応障害#嫌われる勇気 pic.twitter.com/Cu7rpqqMOt
— takazirou (@t_ishige1012) December 9, 2020
少しだけど、気付けたこと
やっと本題って感じなんですが
「じゃあ、読んでみてどーだったの?」ってところですよね。
結論から申し上げると、
「あることを理由にして、【行動しない】ことを選択している自分がいる」
ということに気付くことが出来ました。
共通している「あること」とは、「借金」なのだと思いました。
私が抱えている「借金」について詳しくは、下記の記事を読んでみてください。
借金があるから○○できない
『嫌われる勇気』には、
「あなたが変われないでいるのは、自らに対して【変わらない】という決心を下しているからである。」という、一文が出てきます。
私に置き換えてみると「今の生活、少しだけ不自由はあるけど我慢出来るし、慣れれば大丈夫だし、別に変わらなくてよくない?」と、決心している自分に気が付きました。でも私は「変わりたい」と今も思っているし、今までも散々、口では言ってきました。それでも私は【変わらない・変わりたくない】選択や決心をしているのです。
私の生活に例えると、
①「借金」があるから「結婚」出来ない
②「借金」があるから「一人暮らし」出来ない
と、「借金」を理由に変わらない決心をしているから、何も【変わらない】のだと思いました。もっと深堀をしていくと、
①「借金」を理由に、「結婚」したくない
②「借金」を理由に、「一人暮らし」したくない
と、「出来ない」から「したくない」に変わりました。では、なぜしたくないのか。それは、
①趣味や一人の時間を犠牲にしてまで、誰かと一緒になりたくない
②(実家暮らしなら)飯は出てくる、自分の部屋もある
と、落とし込めるわけです。そして、着地点としては、
(今のままの方が楽だから)変わらない。という決心をしている。
と、個人的には落とし込むことが出来ました。
実際に、【変わらない】決心をしているからこそ、結婚に対してイメージが沸かなかったり、子供が欲しいか聞かれても「わからない」という答えがでてくるのかなぁ~?と思ったりしています。また、一人暮らしに対しては、「借金があるのに、家賃や水道光熱費など払っていけるのか?」みたいな、不安を先に見てしまうから、変わらない自分でいるのかもしれませんね。
これから、どうするか
【変わらない】決心について、落とし込むことが出来ました。自分でも気付けたこととして、決して「ネガティブ」ではなく「ポジティブ」に捉えられている自分がいることにも気付くことが出来ました。そこで、
「これから、どうするか」
ここが、最大の課題だと考えました。そして、今も模索しています。「幸せになる勇気」という本を読みながら。
しかし、「アドラー心理学が考える、人生のタスク」というものにヒントが隠されているのかもしれません。それは、
行動面の目標
①自立すること
②社会と調和して暮らせること
行動を支える心理面の目標
①私には能力がある、という意識
②人々は私の仲間である、という意識
ということが書かれていました。
今の私に置き換えてみるとこのような事なのでは、ないでしょうか?
行動面の目標
①実家から出て、一人暮らしをしてみよう
②(どんな立場でもいいから)仕事を通して、社会と関係を持って貢献していこう
行動を支える心理面の目標
①家事などを通して、「やればできる」自分に気付き、自信に繋げていこう
②縁を大切にし、「敵」ではなく「仲間(ファン)」をたくさん作っていこう
と、気付くことが出来ました。
最後に
『嫌われる勇気』にも書いてありましたが、アドラー心理学を理解するには、学び始めた年齢+20年かかるそうです。また、実社会で実践しようとすると、相当に難しいそうです。また、それを継続してやっていかないと、
「結局、何もかわらないじゃないか」
と、また【変わらない】と決心する自分に戻ってしまうのではないのかと思います。心理学とは、本当に難しい分野ですね。でも、本や人から聞いて学ぶことができ、自分にも落とし込んでいけるのは、とても面白いと感じています。本記事で紹介した事は、ほんの一部に過ぎません。興味がある方は1度、読んでみることをオススメいたします!
最後の最後に、いつもお読みいただいている方に嬉しい?お知らせを明日(12月14日)、投稿しようと思っています!楽しみにお待ちください!
ここまでお読みいただき、ありがとうございます!この記事や他の記事など皆さんにお役に立てていましたら、「スキ」や「フォロー」をしてくださると、とても嬉しいです!よろしくお願いします!!
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