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家でピアノを愉しむには?④

昨日は、家にピアノを置く場合に
大事なことをお話しました。

一つは搬入ルートのこと。
当たり前のようですが、狭小住宅の場合は
特に注意が必要です。

それと。
もう一つは音のことでしたよね。

こちらは、まだお話が途中でしたので、
今日は、その続きからお話しましょう。

気密の高い住宅だから、音漏れは大丈夫!
ということでもないですから。

ちょっとした話し声程度であればいいでしょう。
でも。
楽器類の音ともなると、そうでもないんです。

人里離れた場所であれば気にしなくてもよいですが、
周囲の家が並ぶ住宅街なら気を付けたい。

少し変な話ですが。。。

ずっとそこに住んでいて、楽器をやっていた
ということであれば、周りの方も理解ありますが、
新しくその街に住み始めるのであれば、
相応な配慮はしておいた方がよいですね。

多くの方は、後者でしょうから。
相応の配慮はしておきましょう。

では。
どんな方法があるのかというと。

一番シンプルなのは、何もしないこと。
控えめに弾けばいいかもしれませんね。

って、冗談です(笑)

ただ、何もしないのであれば、
窓のない部屋にすると、出入口のドアを
防音ドアにするくらいはしておきましょう。

その次といえば、こちらをご覧ください。

部屋の中に部屋があるってわかりますか?

見た目は、あまりおしゃれとは言えませんが、
これは、楽器メーカーが出している防音室。

パネルを持ち込んで、組み立てるだけ。
とても簡易ですけど、それぞれの性能値は、
しっかり満たしていますから。

しかも。
このハコは、屋内用ということなので、
これだけでなく、家の気密性を高めておけば、
より一層周辺への音漏れを少なくできます。

実際、採用されたお客様がいらして、
ピアノを思いっきり弾いていただきましたが、
室内でわずかに聞こえるくらいで、外に行けば、
全く気にならない程度までになります。

わかったけど、どれくらいの金額になるのか。
気になりますよね。

長くなってしまったので、明日に続きます。

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