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【就活生向け】自分の人生のテーマってどうやって見つけるの?

こんにちは、渋谷にオフィスを構えるベンチャー企業で、

新卒採用エージェントサービスのメンターとカスタマーサクセスという業務、そして会社の新卒採用プロジェクトで広報戦略担当をしているたかおです!


今回は、日頃から数多くの優秀な学生と面談をしてくる中で、就活生からよく聞かれる質問「自分の人生におけるテーマ、ビジョンってどうやってみつけるの?」ということに関して、僕の就活時代の見つけ方についてお伝えしようと思います。


人生のテーマ、ビジョンとは自分の成し遂げたいことです。人生における目標ですね。

そして、その目標に向かって自分の人生を創っていくことが、これからの自分の人生の幸福度を高められる手段だと思います。

(1)自分の行動や意思決定を振り返る

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まず最初にやるべきは、過去の振り返りです。

「自分はこれを大事にしたい!」と思っても、実際の行動とズレている、本当に心から思っているコトは違う、なんてことはよくあること。

ただ、自分の普段の行動や、今までしてきた意思決定は嘘をつきません。

それらを振り返り、共通点や判断軸を見つけることが大事です。


例えば、僕の場合。

・自分がどれだけ大変でも、悩んでいる人がいれば何時間でも時間をとって相談に乗る
・サプライズにはたっぷり時間をかけて準備をして喜ばせる
・どんなに金欠でも、周りの人を喜ばせるために使うお金は惜しまない
・自分がしたいことがあっても、周りの要望に応える形で動く
・周りの人の行動で、自分に対しての何かに不満を抱くことはあまりないが、自分ではない誰かの気分を害するようなことには不満を抱く傾向にある

普段の行動を振り返ってみると、受験期・大学寮生活・学生団体・シェアハウスを含め、どんな時も上記のことが周り人と比べてかなり強いことに気がつきました。

悪く言えば、あまり自分を持っておらず周囲の人間ベース。
でも自分の大事にしている価値観をネガティブに捉えても仕方ありません。

ポジティブに置き換えることが大事。

「自分<周りの人」

結論、僕は、周りの人が幸せで、かつその幸せに何かしらの形で自分が貢献できる感覚が得られたら、それが自分の幸せだったんですよね。

(2)抽出して言語化する

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共通点や自分のざっくりした軸がわかればそれをすっきり言語化しましょう。

就活のためではありません。自分が生きる上で幸せを感じる瞬間を自分で常に意識してブレないためです。

言葉にして常に意識することで、その自分が大事にしている価値観に沿った行動を意識的にすることができ、より自分の幸福度も高まるはずだし、何かに困ったときや悩んだ時、その価値観を第一の判断軸にすればいいのです。

自分の拠り所となる価値観ですね。


僕の場合、これは簡単でした。

ずばり! 「関わった人を幸せにする」 ということです。

(3)理由の深ぼりをして、原体験と結びつける

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すでにこの時点で、自分の人生のテーマ自体は抽出できています。

しかしながら、自分の軸となる価値観、それに理由がないわけないですよね。

その理由を明確に認識することによって、先ほど出た自分の人生におけるテーマに、より納得感を持って、そのテーマを成し遂げるために自分の人生を創っていけると思います。

だからこそ、しっかりと理由を考えることが大事だし、それをすることによって、より自分のことを知れると思います。

なぜ、「関わった人を幸せにしたい」という価値観が僕に生まれたかという話は、面談している学生には話していたりするのですが、込み入った話にもなりますので、今回は割愛させていただきます。笑

聞きたい方もいらっしゃるかもしれないので、その場合はご連絡ください!

また、この原体験は、家庭環境・大きな挫折経験・大きな成功体験。
これらの中にヒントがあることが多いので、是非振り返ってみてください。

僕の場合は家庭環境でした。

(4)抽象な言葉の定義化をし、具体的にイメージする

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(2)で、きっとみなさん、抽象度の高い言葉が出てくるはずです。

それもそのはず、(1)では具体的なエピソードを洗い出して、(2)で抽象化したのですから、人生のテーマは抽象度の高い言葉であることが多いはずです。

ここで、よく学生に聞かれます。

「かなりざっくりしているし、似たことを掲げている人もいると思うのですが、これで大丈夫ですか?」

結論、半分OKで、半分NGです。

どういうことかと言うと、
人生におけるテーマとなる言葉が抽象度高くざっくりしていること自体はOKですが、自分の中でそのテーマを具体化して整理できていないのはNGです。


自分の中で具体化して整理する時のオススメは、
客観的に気になることを質問しまくること。


またまた僕の例で言うと、「関わった人を幸せにする」に対し、

・関わった人ってどこまでの人たちを指すの?
・家族と恋人と友達と知り合いと一度話した人、全員に同じくらいその欲求が向いてるの?
・幸せってどんな状態を幸せというの?
・どのような形で周りの人を幸せにするの?
・それを実現するためにどうならなきゃならないの?

少し挙げてみただけでも、こんなにも質問が出てきます。

そして、その挙げた質問は、就活の選考においてもよく聞かれると思って間違いありません。

これらの質問に対して、それぞれ回答とその理由まで考えられると、何度も言うように、自分の中での人生におけるテーマがより明確で納得感のあるものとなります。

そして、自分の人生におけるテーマの解像度がより高まれば、行動に移すハードルも下がり、より幸福度も高くなっていくはずです。


まとめ

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よく、「自分の人生におけるテーマが陳腐なもので絶対に周りにも似た人もいる。こんなので就活大丈夫ですか…」って聞かれるのですが、大丈夫です。

自分の人生におけるテーマを捻る必要はありません。
あなたの大切にしたい考え方をねじ曲げてまで就活に活かそうとしなくていい。

じゃあ、どこで差をつければいいのかというと、解像度の高さです。

正直、僕の「関わった人を幸せにしたい」というテーマを掲げている人は、世の中にたくさんいると思います。
それでも、僕は誰よりも自分の価値観に対して、原体験と紐付けて伝えて、例示もでき、それぞれの定義も自分の体験ベースで伝えられた自信はあったし、「関わった人を幸せにする」ために学生時代から自分なりに考えて行動していることがありました。

そのように、誰よりも解像度高く伝えられて、かつすでにそのテーマのために何か実行に移している。そうなれば、周りと差をつけられます。


何より就活のためでなく、
本質的に自分の価値観を考え抜いて、それを追い求めて行動ができれば、自分の人生の充実度が増します。
そうすれば、結果的に就活でも評価していただくことができると思います。


ここまで読んでくれた方ありがとうございます〜!

こんな僕と話してみたいな、と思う学生がいればぜひDMしてください。
ちなみに、僕の働くinteeのホームページはこちら👇


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