油井飛龍

サッカー指導者4年目/ジュニア/某大手スポーツメディア所属/旅人

油井飛龍

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    普段指導者として現場外や現場内で考えている記事をまとめました

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今年のJリーグは面白い!!!

前書き  先週の土曜に富士フィルムスーパーカップが行われ、昨季天皇杯王者の川崎が昨季リーグ王者の神戸を下して、蹴春到来を知らせました。そして来る金曜日からいよいよ明治安田J1リーグが開幕します。エディオンピースウィング広島というサンフレッチェ広島の新スタジアムにおいて、こけら落としの一戦として、広島は浦和レッズを迎えます。この試合を皮切りに、J1、J2、J3の各リーグが開幕します。ます。去年も同じような記事を書きましたが、断言します。今年のJリーグは面白いです!!! とい

    • 采配について

      采配。スポーツ、特に集団競技において1つの采配による意味合いは大きくなってくる。1つの選手起用や1つの変更によっていい流れに持っていくこともあれば、良かったものを一気に壊してしまうこともある。ひとえに采配力はスポーツだけと思われるかもしれないが、ビジネスの世界や個人の人生選択に采配力の大きな影響力をもたらすことが多々ある。 今回は偉大な名監督と筆者本人の経験談を踏まえ、日常にどのようにもたらすかを記していきたいと思う。 さてスポーツにおける采配は試合単位での目的は基本的には

      • スコルジャ監督にとっての利点

         シーズン前私を始めとした浦和レッズファンが9月の浦和レッズがこのようなことになっていると誰が想像できただろうか。 キャプテンの酒井宏樹、副キャプテンのアレクサンダー・ショルツがチームを離れ、昨年の堅守はほころびを見せ、順位も中位を低空飛行。この成績とチームの成長具合を鑑みてペア・マティアス・ヘグモ監督を解任し、昨季浦和レッズを率いたマチェイ・スコルジャが新監督に就任する。 これが9月までに浦和レッズに起こった事象である。  昨季と違うことをやろうとしていたのでいきなり結果が

        • 今季のJ1を”やや理論的に”予想してみる ~優勝争い編~

           日本代表のアジアへの旅路はベスト8で終えました。悔しい終わり方ではありましたが、いつまでもクヨクヨしてはいられません。そう、2月23日(金)にJリーグが開幕するからです。ということで、今回はJ1リーグを予想してみますが、ただやるだけでは面白くないので、例年の傾向を振り返りつつ予想をしてみます。今回は優勝争い編をお送りします。 優勝、ACL争い  ~神戸連覇なるか?就任1年目で優勝は10年で◯回?~   予想 本命:ヴィッセル神戸 対抗①:サンフレッチェ広島 対抗②:

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          ちょっとしたひとりごと

           この記事はせいぜいインスタのストーリーに挙げてあとはNoteだけの公開にしようかなと。まあ大したことも書かないし、ちょっとした暇つぶしみたいなもんです。意図としては単純に執筆のブランクを取り戻すこと、本業の整理の2点ですね。まあサクッと読めるような記事にしてみます。  本題から少しそれるような話から。以前生で京都橘高校吹奏楽部の「sing sing sing」を見る機会がありました。ご存じの方は説明不要かと思いますが、演奏はもちろんパフォーマンスも洗礼されていて1つの芸術

          ちょっとしたひとりごと

          大一番の”あのシーン”について述べる

           こんにちは。お久しぶりです。本当は、もう少し早く書いてみる予定でしたが、色々ありまして書ける機会が何気に少なかった感じです。今日は午前中が空いているので、気分転換も兼ねて前々から書きたかったことを書いてみます。先述しておくと、僕は以下試合のホームチームのファンで、この試合は現地で観戦していました。そのうえで、個人の見解を述べていこうと思います。  J1リーグ第32節の大一番と言えば、3位浦和レッズと首位ヴィッセル神戸の直接対決でした。ホームチームは天文学的な確率とはいえ、

          大一番の”あのシーン”について述べる

          改めて日本人らしいサッカーを考えてみる② ~サッカーとは?~

           今月は「Noteクリエーター月間」ということで、様々なイベントが行われるようです。社会人になってから気分で投稿させていただいているブログアプリの年1のイベント月間で、無料で講演会を聞けたりマイクラをしたりなど色々楽しいイベントもりだくさんです。因みに僕は「Noteサッカー勉強会」をよく拝見していて小澤一郎さんや粕谷秀樹さん、細江克弥さん、倉敷保雄さんたちの繰り広げるトークをラジオ感覚で聞いています。皆さんも興味があれば、要チェックです!(案件ではありません笑)  さて、前

          改めて日本人らしいサッカーを考えてみる② ~サッカーとは?~

          改めて日本人らしいサッカーを考える① ~日本人とは?~

           一度記事を書いてしまえば、ネタというものはゴロゴロ浮かぶもので。アンテナが敏感になるのでしょう。ここ数ヶ月間の経験を書いてみたり、ウエストランド並に切れ味鋭い刃で世間を切ってみたり、プレミアリーグの現状や恋愛関係…ってどっちも暗い。暗い、あまりにも。まあ、暗い記事を書くのもなしではないですし、それなりに面白く書けるかもですが、代償として何かを失う気がするので、今日はやめときます。 本題に入る前に、なんか宣伝します。理由は文章が相当長くなった為です。フォローお願いします。

          改めて日本人らしいサッカーを考える① ~日本人とは?~

          キングダムから見る人の想い

           お久しぶりです。油井です。最後に投稿したのを見返したら、初詣に関して書いたとき以来でした。まじかよと…笑、さすがに3月くらいに書いたような気はしたんですけど、結果書いてなかったみたいです。ということで、2023年もあと3か月となったこの時期に、今年2度目の記事を書いていきたいと思います。    前提として案外暇ではないことはさることながら、書きたいと思えるようなネタがそこまでないので、書いていなかったわけです。そしてこの執筆中も何を書こうかと迷ってるのです。例えば、マッチレ

          キングダムから見る人の想い

          「初詣」をやめてみた

           新年あけましておめでとうございます。今年も1年間よろしくお願いいたします。新年初日の現在までFIFA23のキャリアモードを進行していました。補強の進捗具合もまあそこそこといったところでしょうか。まあ普段はなかなか家に帰ってゲームをする時間もそんなにないので、いい機会ということでやっていました。     まあ年明けなので、書く気力もそんなにあるわけではないのでサクッと書いてみます。さて、毎年祖母宅に御札を入れ替えるというのを毎年元日に行っています。これは、祖父が亡くなってしま

          「初詣」をやめてみた

          カタールW杯をざっくり振り返る~後編~

           ざっくりと言いつつ、ただ書きたいことをガンガン書きまくったため、前編と後編に。今回は後編です。よろしくおねがいします! ↓前編はこちら  決勝のカードは”メッシ”のアルゼンチンvs”ムバッペ”のフランスでした。それが意味するものこそ、”個が戦術に勝った”ということです。クリスティアーノ・ロナウドとメッシがバロンドールを独占していた時代ですら、彼ら2人W杯を優勝いや、決勝に行くことも1度しかなかったわけです(2014のブラジル大会のアルゼンチン)。しかし、2018年大会は

          カタールW杯をざっくり振り返る~後編~

          今こそJリーグをみんなに見てほしい!

           槙野智章”元”選手の「槙野劇場第二章開幕宣言」を見て書き始めています。彼の新たな挑戦に対するプレゼンテーションにはとても心躍るものがあったので、ぜひ一度見てみることを推奨します。下にリンクを貼っておくのでぜひ!  この会見で彼が言っていた 「日本にサッカー文化を」 というワードにフォーカスして今回は執筆していきますが、先に言います。今回は”より”僕の書きたいことを書きます。それでも、読んで損のない内容に書き上げます。そしてできるだけ、短文で終わるように努めます。 ※度々

          今こそJリーグをみんなに見てほしい!

          カタールW杯をざっくり振り返る ~前編~

          先にお詫びです。この記事を書いている時に3000文字に収めようと思いましたが、書いていくうちにどんどん文字数が多くなることに気づいて今回は前編と後編にわけたいと思います。イブに前編をあげていますが後編は年をこす可能性が大です。ご興味のある方は前編を読んで色々質問とかしていただけると幸いでございます。 #ざっくりとは 因みに決勝のリンクはこちら→https://note.com/takanoriyui/n/n4019c90b48ac  前回の投稿は決勝の振り返りをしました。

          カタールW杯をざっくり振り返る ~前編~

          W杯史上最高の決勝を振り返る

           初の冬開催、初の中東開催で過去1の過密日程の中で僕達サッカーファン、いや、全人類に熱狂と感動をもたらしたW杯が終了した。W杯全体の振り返りは別の機会にするとして今回は、W杯史上最高の決勝の決勝戦を振り返っていきたいと思う。 ちなみに、細かい配置や戦術的意図などに関しては、別の人に任せるとして僕は、このW杯をきっかけにサッカーに興味を持った、サッカーを見た方にも「あ、そういうことね!」というのを、作っていければ良いなぁなんて思いながら執筆していきたい。 試合前の背景 この

          W杯史上最高の決勝を振り返る

          「日本らしいサッカー」とは?

           日本代表がワールドカップ初戦ドイツ戦勝利しました。本当に国を挙げての興奮度合いはすごいものがありますし、お昼のワイドショーでも特集を組まれているほど。おそらくミーハー層もサッカー熱に乗りつつあり、次節のコスタリカ戦の注目度はより高いものになると思います。では、日本代表はなぜサッカー大国ドイツに勝てたのか?というのをサッカー的側面”ではない方向”から少し考えてみたのを記してみたいと思います。あくまで僕の仮説に過ぎないのですが、こういう考え方をする人間もいるんだなぁ程度に捉えて

          「日本らしいサッカー」とは?

          2022年度前期振り返り

           お久しぶりです。ここ最近は指導を始め、事務作業やらなんやらであまり執筆の時間が取れていませんでしたが、今日久しぶりに時間と執筆をする労力があるので久しぶりに書いていきます。  2022年もあと3ヶ月で終了ということで、早いものです。そして年末にはワールドカップという極めて変則的なスケジュールで、正直ワールドカップをやるという臨場感も何もわかないという笑。前回のロシア大会のときなんかすごく興奮していたのですが、これは社会人になったということからくるそんな事考えている余裕がな

          2022年度前期振り返り