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今こそJリーグをみんなに見てほしい!

 槙野智章”元”選手の「槙野劇場第二章開幕宣言」を見て書き始めています。彼の新たな挑戦に対するプレゼンテーションにはとても心躍るものがあったので、ぜひ一度見てみることを推奨します。下にリンクを貼っておくのでぜひ!

 この会見で彼が言っていた
「日本にサッカー文化を」
というワードにフォーカスして今回は執筆していきますが、先に言います。今回は”より”僕の書きたいことを書きます。それでも、読んで損のない内容に書き上げます。そしてできるだけ、短文で終わるように努めます。

※度々他競技と比較をするときもありますが、あくまで比較対象として取り上げるだけであって批判とかではありません。そこのところをご容赦いただけると幸いです。

 結論から言います!W杯前からサッカーが好きな人も、W杯でサッカーの存在を知った方も、友達や彼氏がサッカーが好きで一緒に見させられた人も、

Jリーグを見に行ってください!!!

はい!今回はこれに尽きます。今から様々な情報などにフォーカスして書いていきますが、全ては「Jリーグを見に行ってください」という結論に終着します。

 W杯で日本代表で選出された選手全員が”Jリーガー”である、もしくは元Jリーガーです。例えばドイツ、スペインとの試合で値千金の同点弾を叩き込んだ堂安律選手は元ガンバ大阪でクラブ史上最年少リーグ出場記録を更新したり、”三笘の1mm”で一斉を風靡した三笘薫選手も去年の夏までは川崎フロンターレでプレーをしていました。
他にもドイツ、スペイン戦で途中出場で相手をシャットアウトしたセンターバック(以下CB)の冨安健洋選手も高校時代にアビスパ福岡でJ1デビューを飾り、中盤の柱であった遠藤航選手も湘南ベルマーレ、浦和レッズの主力として活躍をしていました。それ以外にもバックボーンを振り返れば必ず”Jリーガー”だったのです。そういう意味では、次のW杯をより楽しむにはJリーグを見ることによってより、楽しみが倍増すること間違いなしです!
ただ、皆さん見てくださいな!と言いながら、こういう人いらっしゃるんじゃないでしょうか?

「どこを見ればええんや?」

と思った方いらっしゃいませんか?そうなんです!J1だけでも18チーム(来季は20になるらしい・・・)で、J2は22チーム(こちらも来季は20に・・・)、J3も20チームあります。流れでNetflix入ったけど、作品数多すぎて何から見ればいいかわからない現象と同じです。
ただ、チーム数が多いということは逆に捉えれば読者のあなたの地元にチームがあるかもしれないということです!
日本ではメジャースポーツのプロ野球は12球団で、そのうち5球団に関東にあるためなかなか四国の方や甲信越の方が現地で応援するというのは、ハードルが結構高いかもしれません。しかし、Jリーグはこんな感じなのです!

 これは2022シーズンのJ1~J3 までのチームをまとめたものですが、たいていどの地域にもクラブチームが存在するのです。つまり、手っ取り早く地元のクラブチームを応援しに行くということが気軽にできるのです!そして各地域それぞれに魅力的なスタジアムがあります。地元の友達などと現地観戦に行ってみるのはいかがでしょうか?

 いや、ちょっと待てと。めっちゃ地元クラブ多いんですけど?みたいな方いらっしゃいます?関東圏や関西圏とかだとめっちゃクラブありますよね。そういうときってどう選べばええんや?と。

そういうときは推しの選手を見つけてみるのも良いかもしれません。例えば次期流行語大賞筆頭候補の「ブラボー!」を言い放った長友佑都選手はFC東京に所属しています。といったように、推しの選手を見つけてそれを追っかけて応援してみるというのもありです。いわゆるジャニーズ理論です。だとしたら長友選手はバラエティ枠だって?まあ細かいことは置いときましょう。他にも日常生活と絡めてみるというのも面白いかもしれません。自分の乗っている車が日産だから、マリノスを応援してみよう!とか。それこそ自分が応援しているクラブチームの商品を買うことによって新しい選手を獲得できるというのを実感できたり(プラシーボ効果説)するかもしれません。

 それでも決まりません。という方は、メジャーどころを押さえれば間違いありません。プロ野球も取り敢えず巨人を応援してみたり、Bリーグでいう千葉ジェッツみたいなクラブがJリーグにもあります。
そのチームこそ、浦和レッズです!何を隠そう、浦和レッズは日本で1番ファン・サポーターが多いクラブチームなのです。日本一の応援を体感でき、そして間違いなく日本一強いクラブチームなのです。今シーズンはリーグは9位で、ルヴァン、天皇杯も敗退して開幕1週間前のゼロックスがピークでした。来季は新監督にポーランド人のスコルツァー氏を任命して新たなスタートダッシュが注目されます。見るクラブ、応援するクラブが決まらないという方は日本最高クラブ浦和レッズを応援すれば間違いないです。そしてGW期間にはアジア最強を決める、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の決勝を控えています。日本では唯一同大会を複数回優勝しているので、通算3度目のACL制覇の時を一緒に味わうためにも先行投資してみるのもありと言えます。サポーターが度々問題を起こしたり、試合内容にストレスを感じる時がありますが、それはご愛嬌

 今回のW杯でサッカーに少しでも触れた方が数多くいらっしゃったと思います。少し踏み込んだ話ですが、日本のサッカーは正直まだまだ発展途上真っ只中です。つまりここから、今大会以上の感動をW杯で共有できる可能性を秘めています。もっと渋谷のスクランブル交差点で沸けます。そのために必要な要素の1つが、

サッカー文化を根付かせること

です。僕はサッカー未経験ですが、サッカーファンとしての歴は長いですし、業界の人間としてサッカーの魅力は間違いなく知っています。だからこそ、断言します。

サッカーは感情を揺さぶり、共有できる世界一エンターテイメントである

と。別に戦術なんて知らなくても、選手を知らなくても楽しめるのがサッカーです。今回のW杯の感動を身近で味わえるのがJリーグです。W杯で終わらずに、もう少しだけ粘ってJリーグを見てみるのはいかがでしょうか?開幕は2月17日金曜日の川崎フロンターレvs横浜F・マリノスin等々力競技場で行われます!

J1の開幕カードです

 最後に少し告知です!今回Jリーグの魅力を書きましたが、正直今回の記事には書ききれない魅力がまだまだたくさんあります。その魅力を伝えたり、これって実際どうなんだ?みたいな疑問を少しでも解消するような企画を近日公開します!これをきっかけにJリーグを触れていただければ幸いです。


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