改めて日本人らしいサッカーを考える① ~日本人とは?~
一度記事を書いてしまえば、ネタというものはゴロゴロ浮かぶもので。アンテナが敏感になるのでしょう。ここ数ヶ月間の経験を書いてみたり、ウエストランド並に切れ味鋭い刃で世間を切ってみたり、プレミアリーグの現状や恋愛関係…ってどっちも暗い。暗い、あまりにも。まあ、暗い記事を書くのもなしではないですし、それなりに面白く書けるかもですが、代償として何かを失う気がするので、今日はやめときます。
本題に入る前に、なんか宣伝します。理由は文章が相当長くなった為です。フォローお願いします。
↓X(旧Twitter)
https://instagram.com/takanori_0809?igshid=YTQwZjQ0NmI0OA==
さて、今日はテーマ通り「”改めて”日本人らしいサッカー」について執筆します。なぜ改めてなのか?それは去年もほぼ同じテーマで投稿しているからです。そして来年も同じことを考えると思いますし、日本が滅亡するかサッカーが消滅しない限りおそらく永遠と考え続ける事でしょう。一応本題を話す前に、なぜ表題のテーマを考え続けるかの経緯を話してから始めましょう。
なぜ、日本人らしいサッカーを思考するか。サッカー指導者だからというのもありますが、それ以上に僕自身が日本代表のワールドカップ(以下W杯)優勝を夢見る人間だからです。そしてW杯優勝するためには、日本らしいサッカーが必要不可欠だからです。過去優勝経験のある8カ国は自国のスタイルをベースに戦ってきています。
22年大会のアルゼンチンも選手個々の強度の高い守備ベースからのカウンターとリオネル・メッシという最強の個人を最大限に生かしてW杯を制覇しました。14年のドイツはゲーゲンプレスとボール保持のバランスを取り、10年のスペインは圧倒的ボール保持でW杯を制しました。
というように、W杯を優勝するチームはベースとするスタイルがあったうえで、選手の特徴やその時のトレンドに合わせたチーム作りをW杯を優勝しています。
例えば、ラテン国家のスペインがいきなりハードワークをベースとしたカウンターサッカーを行ったら、上手く行かないでしょう。スペインのパスワークの裏にはラテン系らしい自由度の高さと楽に働くといった国民性によるものと思うので。そういう意味で、ブラジル大会の敗戦からボール保持から180度方向転換する日本代表がW杯優勝するのは極めて困難な話です。
そのうえで、日本人らしいサッカーを思考するにあたって必要なこととしてまずは、”日本人とは”ということを、深堀っていくことが重要です。どのような文化で生きてどのような価値観、特徴を持つ民族がW杯で戦うのか。サッカーと国民性は切っても切り離せないものであることは、先述のとおりです。
まず、皆さんは日本人の長所は何だと思いますか?
大前提正解はないと思います。読んでくださっているあなたが感じることがあなたにとっての正解でいいと思いますし、その価値観を大事にしてください。日本人の長所としてチャットGPTいわく、
「礼儀正しくて真面目で勤勉であり、精密な計画設計や技術に長け、集団主義的思考を持つ温厚な性格」
国民性だそうです。この中のどれかはみなさんも思い浮かんだかもしれません。僕も日本人の長所として上記のことを思い浮かべました。
例えば、トヨタの車やSONYの電化製品など安全且つ高品質なものを世界に評価されるものを出しています。世界に対して「MADE IN JAPAN」の信頼度がとても高いのは、精密に計画設計や技術に長けているからこその製品だと思います。
また、コロナ禍のときでも感染者数がそこまで増えなかったのも集団主義的思考から活動・行動自粛を行ってマスクをしていたわけです。そこに対してほとんど文句を言わずに、今年までマスクをつけ続けていました。何なら今も、マスクをつけている人もいるわけで。
別の機会で詳しく話せればと思いますが、いわゆるサラリーマンと呼ばれる方と働いた際はこういう人が多かったです。常に上司のに指示に対して忠実に行って感情を表出させずに淡々と仕事をこなしていている方が多く、一般企業で勤務したことのない僕自身はとても勉強になりました。因みに僕自身は一般的な日本人と比較すると、だいぶ変わっていると思います笑。
一方で、日本人の欠点とは何だと思いますか?
これも、前提として考えてみたあなたの感性を大事にしてほしいですし、正解はないと思います。事実正解がない問題だからこそ、AIに聞いているわけなので、僕にもわかりません笑。ということで、チャットGPTいわく
「コミュニケーションが苦手で、リスク回避思考で個性を出さず縦社会的な考えを持つ」
そうです。欠点を書きながら、サッカーに必要な要素全部足りてないやんって思っちゃいました。ただ、僕自身もだいたい同意で、不幸なことに短所に関しては「ワシやないかい!」と思う部分もありました笑。世界的に通常の生活が戻ってきている頃にまだマスクをしたり、イベントの声出し制限をしたりしていましたし。だからというときに、いざというときに弱かったりするもので…
リスク回避思考であるからこそ、行動をするときにはスタートが出遅れてしまったり、失敗を恐れて行動ができなかったりなど。まあチャレンジが否定されたり、新しいものが淘汰されていくケースもまだまだ多いことを考えると、成長しにくい環境なのかもしれません。だからこそ、成長するかどうかは自分自身によるものが、より強いかもしれません。
この長所、短所を踏まえたうえで、日本らしいサッカーとは何かを次回以降考えていきます。ただ、世界に勝つために「国民性だからしょうがない」というものでは、解決できないものもあります。世界に勝つために、何が必要かというのを次回同じテーマで書く際に執筆します。
最後までご試読いただき、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?