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キングダムから見る人の想い

 お久しぶりです。油井です。最後に投稿したのを見返したら、初詣に関して書いたとき以来でした。まじかよと…笑、さすがに3月くらいに書いたような気はしたんですけど、結果書いてなかったみたいです。ということで、2023年もあと3か月となったこの時期に、今年2度目の記事を書いていきたいと思います。
 
 前提として案外暇ではないことはさることながら、書きたいと思えるようなネタがそこまでないので、書いていなかったわけです。そしてこの執筆中も何を書こうかと迷ってるのです。例えば、マッチレビューorレポートや指導価値感みたいなものを書いてみようかと思ったんですけど、なんかピンとこないんですよね。なので、せっかくならあらゆる人が読んでもそれなりに楽しくなりそうな記事を書いてみます。お手すきの際に読んでいただけたら、うれしいです。それではどうぞ。

 突然ですが、皆さん今年見た映画で面白かった映画はありますか?アニメであれば、コナンやマリオなんか面白かったですよね!洋画ではワイルドスピードやリトルマーメイドとかたくさんの名作がありましたが、個人的にブームなのは、キングダムです!

 キングダムを見たことがないことが無い方に簡単に、あらすじを。時は春秋戦国時代、500年続く騒乱の時代に終止符を打つために中華統一を目指す2人が主人公の物語。1人目は若き秦国31代王嬴政。自身の幼少期での苦しい経験から、中華統一を目指すためにあらゆる難関を乗り越える。そして、天下の代将軍を目指す若き将、信。下僕上がりながらも、政との出会いをきっかけにともに中華統一を目指すストーリーです。
現在公開中の映画は馬陽の戦いが舞台になっていますが、今回は映画の話ではなく、少し”人”の話をしてみたいと思います。

 キングダムではあらゆる戦争や政争が行われるのですが、主人公2人をはじめ絶体絶命の窮地に陥った時、共通して言えることがあります。それは、「人の思い」です。

 主人公・信は戦を重ねるにつれてどんどん成長していきます。その度に何度も逆境に陥ってはそれを乗り越えていきますが、その時にいつも信は想いを持ちます。
1つは、秦王・政の中華統一に対する想いです。なぜ中華統一を成そうとするのかそして中華統一を目指す王がどんな人であるかを知る信は逆境時にさらに奮闘することになります。
2つ目は先に逝った仲間、敵です。戦に臨む将にそれぞれ想いがあります。信のように大将軍を目指す戦う者、将軍のために戦う者や、領地の民を守るために戦う者そして怨念を持ち戦う者などそれぞれの想いを背負って戦う者がいます。そんな将たちと戦って破ったり、敵将に自分が尊敬している将軍が討たれたりされる中で、その思いを背負って信は戦っています。その思いが、窮地になればなるほど持っている力以上の力を引き出して、信はあらゆる強敵を討つこととなるのです。

 この物語が紀元前のものですが、現世にも共通して言えることがあるはずです。1人の人生はその人のものだけではありません。社会人であればその職場の人、あるいは関わったお客さんの人その他プライベートでかかわっている友達などの人生に、あなたが必要な存在になっているのかもしれません。
僕自身サッカー指導者を生業として生きている人間として、チームを持った時、スクールに来てくれる子どもなどの人生に少なからず関与するものです。その中で色々な思いを抱いてサッカーをしてくれる子が多く、純粋にうまくなりたいという子もいれば、その空間が楽しいという子や親にやらされている子もいます笑。いろいろな子がいる中で、1回1回の活動機会で楽しませることももちろん、僕自身の想いを繫ぐことも意識しています。想いというのは、人生的に自分らしい人生を生きてほしい。その為に、必要なことが何なのかであったり、生きていくために大事なことを伝えたりしています。

 そして自分の人生でもより成長していくために、何を意識してどう生きるのかということをキングダムから学ぶことになると思いますので、ぜひ読んでみてください。そして、映画もぜひ見てください!

 と言いつつ、僕も最新作を見ていないので、時間があるときに見に行きたいと思います。

 最後までご試読ありがとうございました。10か月ぶりに書くとこんな濁文になってしまうんだなと笑。
また時間があるときに書いてみますので、なんかリクエストください。

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