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2022年度前期振り返り

 お久しぶりです。ここ最近は指導を始め、事務作業やらなんやらであまり執筆の時間が取れていませんでしたが、今日久しぶりに時間と執筆をする労力があるので久しぶりに書いていきます。

 2022年もあと3ヶ月で終了ということで、早いものです。そして年末にはワールドカップという極めて変則的なスケジュールで、正直ワールドカップをやるという臨場感も何もわかないという笑。前回のロシア大会のときなんかすごく興奮していたのですが、これは社会人になったということからくるそんな事考えている余裕がないと言う現象でしょうか。

 さて、2022年度また環境が変化した中で半年です。まずは自チームで残した自分の結果の方から。

 3年生区大会(小規模ですが)→準優勝
 3年生交流大会→延期
 4年生ハトマーク地区予選→1回戦敗退

ざっとこんな感じですかね。時系列で言えば4年生のハトマークが先なんですが、良い方を1番最初にしたほうが見栄えが良いじゃんという筆者のエゴですが笑。とはいえ、この成果とは裏腹に正直結構きつかったり。

当初僕は3,4,5年生を担当する予定だったのが、5月に代表に練習を剥奪されるという現象が起き、理由は運営に言われたとのこと。まあ正直4月のハトマークで大敗を喫したし、文句は言えたもんではありませんが笑笑。

ただ、運営に確認したら、
「そんなこと言ってませんよ?」
の一点張り。まあこれで代表の練習がめっちゃ良くて子どもが成長している、良い選手(定義は試合に勝たせる&チームが勝つためにやるべきプレーをする選手)を育ててくれれば良いのだが、まあきつかったという笑。挙げ句に代表が責任感が皆無と来たもんで・・・笑笑

 ただこれは結構あるあるらしく、こういうケースこそ自分の実力の見せ所だよね。ということを言われ過ごしていました。それこそ4月失敗している人間なんでね。まあそんな複雑な感情をいだきながら、6月の3年生の区大会に臨みました。

 6月の区大会は僕が3年間見てきた子どもたちにとって初めての大会でした。去年はコロナの影響や大人の事情などで、大会が行われなかったためです。この大会のとき正直前述の通り練習を見れなくて且つ5月以降からほぼほぼ一定(なんなら3月にできてた4v1ロンドが回らないという笑)で、「まじか!!笑笑」と。ただ、幸いなことに僕が育ててサッカー的に1番大時にしていた戦闘能力は高水準にあったので、それをベースに戦いました。

 5チーム参加なので、いきなり勝てば決勝でした。相手は1年前に0-6で負けた相手でした。ただ、子どもたちはまじで誇れる凄い子たちですし、僕もそれなりに指導してきたつもりです。めっちゃ押し込まれてめっちゃ我慢の時間が長かったですが、まあ簡単に崩れないよねという。後半にシュートブロックしたボールがディフレクトしてゴールに吸い込まれましたが、ワンチャンス決めきってPKに。最終的に0-6の差を1年間で1-1にしてPKに勝てるまでに育ってくれていました。

 決勝の相手はまた強かったです。結果的に0-6で負けるんですが、前半は0-0で帰ってきてくれました。どうやらあの場にいるチームみんなうちが勝つなんて夢にも思わなかったらしく、決勝の相手がうちだと知った時の相手はどうやら楽勝と思っていたそうです笑笑。最後の力負けは自分の指導力不足ですが、前半のスコアレスは間違いなく彼らの成果です。彼らのおかげで僕は生まれて初めて決勝という舞台を経験して「ファイナリスト」という成果を上げることができました。

 また今年は去年よりピッチ外のことを多くやらせていただけるようになりました。マッチメイクや保護者対応など結構やっていて良い経験になります。指導者として現場としての軸も大事ですが、現場以外でどんな価値を作り出せるかということも大事なっていきます。そのために後期はもっともっとチャレンジしていければなと。

 最後に、指導者という仕事はチームにどんな結果をもたらすかが評価基準になります。それは試合の結果もそうですし、何人トレセンが出たとか卒業生の進路の選択肢を少しでも広くしてあげるとかまあ成果を上げること。その成果をあげられなければねというのもあります。指導者という仕事はとてもシビアでスリリングな仕事です。それこそもし前の大会で負けまくってたら正直今年で辞めようと思っていましたし笑。ただ前期は泥水すすって苦い思いしまくりましたが、少し成果を出すことができました。

 後期は少しでも泥水飲ませてきた人に泡吹かせるように、そして何より自分が指導者として成長するために行動、行動していければなと思います。また機会があればNote更新していきます。それでは、アリーヴェ・デルチ!!

 

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