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フェラーリの元開発者が設計した新幹線に乗る


【「はやぶさ」「こまち」9号に乗車】仙台10:16→盛岡10:55

 ここで、全席指定の列車の列車に乗る。
秋田新幹線用のE6系に乗りたかったので
「こまち」の方を予約していた。
この列車は同区間をわずか39分で結ぶ。

それと、この旅行でJR東日本の
新幹線全車種に乗るという目標のため。


■みなさんは、どっちを選ぶ?

・赤が「こまち」手前緑が「はやぶさ」


 東京ー盛岡間は、「はやぶさ」号と
「こまち」号は連結して走る。

ここで、首都圏ー仙台・盛岡の利用の場合、
どちらに乗っても同じ所要時間で
到着するので選ぶのは好みといえる。

 違いは、車体の色は「はやぶさ」号は緑。
「こまち」号赤。

 車内の特徴は、「はやぶさ」号は
グランクラスがある。
また、普通車は横5列。2&3。
シート前後間隔は広め。
グリーン車は2&2。

「こまち」号は、普通車グリーン車とも横4列。
シートの前後間隔は、普通車で
「こまち」号の方が狭い。
 なぜ、普通車横4列かというと
車体の幅が新幹線にしては狭いためだ。

■E6系ってどんな車両?

E6系は、フェラーリを開発・デザインした
奥山清之氏が手掛けた車両である。

 赤いボディと流れるようなデザインは
確かにスポーツカーを思わせる
デザインな気がしてくる。


座席は実った稲穂をイメージ。座席の取っ手は稲穂が垂れるイメージ。

 車内のデザインは、お米のブランド
「あきたこまち」の稲を思わせるデザインで
稲穂が垂れるデザインがなされていたり
座席も、稲穂の色の黄色を基調としている。


通路扉の窓に稲穂の絵が。

 このE6系は2013年デビューで
秋田新幹線の車両としては、2世代目である。

 東北新幹線内ではE5系と共に
320㎞/h運転を行い首都圏ー秋田の
時間短縮に貢献している。

■便利な時間帯の列車

 この列車は、東京を8:40に出発した列車で
ビジネスにも観光にも使い勝手のいい
時間帯の出発といえる。

 そのため、大変混雑していて
ほとんどの席は埋まっていた。

 早朝列車が好まれる傾向が強い
キュンパスだが、この列車は、普段から
これくらい混んでいるのだろう。

 仙台から盛岡は結構、駅が多い。
この列車は先行列車を追い抜く事は
ないが大崎市の古川駅・
くりこま高原駅・一ノ関駅・水沢江刺駅・
北上駅・新花巻駅と通過する。

■速度差がすごい区間

 この区間を全ての駅に停車する
「はやぶさ」号や「やまびこ」号では
1時間以上要するにもかかわらず、
ノンストップ39分の高速性は圧倒的といえる。
そして、あっという間に到着。

【まとめ】


・「はやぶさ」号か「こまち」号か選択できる区間。
 東京ー盛岡間
・元フェラーリの開発者がデザイン。
・車内は、稲穂のイメージ。
・最高速度は、日本最速の320㎞/h。

 ここで、さらに乗り換える。

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