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今でも親に怒られた記憶しかない

子育てが忙しい…らしい

僕はいい年齢なので、周りは子育てに忙しいようです。

LINEグループでも毎日子育てで「てぇーへんだ」なんて言葉を見ると、マジで大変なんだろうなと思います。

が、申し訳ないんだけど子育てなんて僕にはかけ離れた世界だし興味も正直なくて(ごめんなさい)周りの言葉を「フーン」という感じで既読スルーします。

子供への怒り方

そんなLINEで話になったことのひとつに「子供への怒り方」がありました。当たり前なんですが、子供がなにかしでかしたら親は子供に対して怒るわけですよ。それ自体は全然良くて、昨今LGBTがどうの、人権がどうのとお話がありますが、子供の教育というレイヤーにおいては100%当てはめるのは間違ってるようです。教育を怠ればとんだ自由とDQNを履き違える僕の高校生活で十分に理解したつもり。

ただ、怒り方ってのが難しいらしくて友達も色々悩んでいるようです。

社会人相手だったらある程度理詰めで攻めて「コレが問題だから改善しなさい」って言えば問題ないんですが、子供はそうもいかない。特にちっちゃな子供だと自分が怒ったり泣いたりする理由なんて論理建てて展開されているはずがなく、理詰めで問い詰めたところで泣いて叫んで終わるだけです。

ということで友達たちは子供への怒り方に悩んでいるようでした。


親との確執

これまた僕は興味は全くなくて既読スルーなんですけど(酷い)、ふと自分のことを思うと僕と親の関係はまぁ酷かったなと感じるわけです。

特に父親とは相性が最悪でした。優秀な父親あるあるだったよなー。毎週殴られながら教えられた算数、あれはきつかった。
彼の教え方は本当何言ってんのか全然わかんなかった。彼が怖くて理解もせずにウンウンと頷いてたら成績めっちゃ下がってて、教えてない社会が一番成績がよかったのは今でも覚えてます(笑)

無理やりやらされた野球、釣り、水泳、全部嫌いだった。というか、彼と一緒に何かをやるのが嫌でした。

「あるべき道筋があって、それ以外すべて間違っている」という芯がある人で、僕の言うことはすべて理詰めで返されました。常に親がマウントをとってくる感じで、感じる圧迫感は高校まで続いていました。

すべてを否定されるが故に自己肯定感が今でもないのはそういう生い立ちに影響があるのかもしれません。今更言ってもしゃーないけど。

高校も大学も一流を求めた彼は、なんにも成し遂げることなく終わった僕を「失敗」と結論づけて、妹に夢を託したという、これまた漫画の世界かよと思われるかもですが本当にあった話でした。

もっと詳しい話を知りたい場合はこちらをどうぞ…

絶縁しての人生

とまあ、話はずれてしまったんだけど、親としては僕を完全に見放している(絶縁してもう十年以上)一方で、彼らはこんなことになるとは思ってもいなかったでしょう。この状況を生み出したのは僕が間違ってたか、彼らが間違ってたかの二択が出てきます。彼らは認めないだろうけど、まあ両方問題があっただろうなと感じます。

それに僕は(多分)発達障害持ちの双極性障害野郎なので彼らにとって僕は失敗作なわけでして、そこは僕も認めざるを得ないです。

でも彼と彼女(母親)は小学生時代に僕ぶん殴ってる間で多分わかったと思うんだよなー。こいつ、普通とちょっと違う。頭が良くないって。そこで修正してくれたらまだ良かったんだろうけど、きっと自分の子が普通じゃないって認められなかったんだと思います。そこは時代やらプライドがあったんだろうなぁ。

僕にとっちゃ迷惑だったけどさ。


とりあえず言いたいこと

親が子供の勉強を教えるのは小学低学年までにしておいたほうがいいです。

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