Tackito

Tackitoです!3度の飯より〇〇が好きとよく言いますが、3度の飯以上に好きなものが…

Tackito

Tackitoです!3度の飯より〇〇が好きとよく言いますが、3度の飯以上に好きなものがない生粋の食いしん坊です。でも、美食を愛し、美味しいものを好んで食べるグルメというよりは、なんでも美味しく食べることができる幸せな人だと自分では思っています。

マガジン

  • つくる、たのしむ、つながる

    食を中心とした日常をつづります。皆さんの生活をささやかに豊かにするようなレシピや情報もお伝えしていきたいと思っています。

最近の記事

SEAHAWKS(うみたか)日記(4日目)〜一関市、さおりんオススメの店で食い倒れる〜

気仙沼から一関市に向かいます。 途中で蕎麦を食べようとしたのですが、2軒回って定休日などでふられたのですが、結果的に蟹バットという郷土料理を食すこととなり、大満足。蟹バットは川で取れるモクズガニを殻ごとすりつぶして作ったスープにすいとんを入れて食べる料理です。バットというのはハットウともいい、そもそも山梨県から来た人がほうとうを持ち込んだのが始まりとか。蟹の出汁がきいていて美味でした。 そのあとも、蟹バットパワーで自転車をこいで行きます! 北上川沿いの道路がアップダウン

    • SEAHAWKS(うみたか)日記(3日目)〜南三陸町から気仙沼へ〜

      今日は朝から、海さんが主催するUMIFITに友情出演させていただきました。いい汗をかき、フォームローラーで筋膜リリースをして調子が整いました。ありがとうございます。 今日は南三陸町から気仙沼へ移動します。天気は雨がちですが、一晩寝て元気になったので張り切って出発です。 途中の南三陸さんさん商店街にて昼食!山内鮮魚店でそびえたつ海鮮丼と刺身をいただきます! タコやイカの歯ごたえに、いくらとネギトロのコクがすごかったです。で、ここでも「きあげ醤油(萩原醸造製)」が大活躍。刺

      • うみたか日記(2日目その②)〜初の野外telecook〜

        途中の道の駅でおでんバーガーとサバだしラーメンを食して英気を養い、キャンプ場へ。 キャンプ場に着いた時には、電動自転車の電池も、私の体力もほぼ切れ気味でしたが、なんとか到着。 途中、美味しい海の幸を調達して、シーフードカレーのtelecook※というEMSのメンバーで立ち上げたオンライン料理会に臨む予定だったのですが、売っている店が見当たらず、いざという時のため、途中のよろずや的商店で、ツナ缶を調達(これもシーフード)しました。 ※カタカナのテレクックさんとは似ていますが

        • うみたか日記(2日目その①)〜尊い命へ祈りを捧げる。与えられた命を大切にする〜

          朝、AirB(快適な友人宅に来たような感じでした)を出て、松島を後にしました。 まだ、雨がちですが、台風さんにはタフな交渉の末、丁重にお引き取りいただきました。ご協力ありがとうございました笑笑。 そのあと、かなりの強い向かい風に悩まされながら延々とひた走り、大川小学校へ。 震災遺構としての工事が行われており、入ることができる場所は限られましたが、ちょうど月命日でもあり、生徒74名を含む84名の尊い命が失われた現場にお花を手向け、心を込めて祈りを捧げさせていただきました。

        SEAHAWKS(うみたか)日記(4日目)〜一関市、さおりんオススメの店で食い倒れる〜

        • SEAHAWKS(うみたか)日記(3日目)〜南三陸町から気仙沼へ〜

        • うみたか日記(2日目その②)〜初の野外telecook〜

        • うみたか日記(2日目その①)〜尊い命へ祈りを捧げる。与えられた命を大切にする〜

        マガジン

        • つくる、たのしむ、つながる
          6本

        記事

          うみたか日記(初日その②)〜変態です。いい意味で(笑)〜

          いやー。世の中に変態っているもんですね。 荻原醸造さんの次に訪れたのが、矢部園茶舗さん。 日本茶だけで構成されるフルコース、デザート付きを頂いた気分でした。 社長の矢部さん(やべっち)が農家の方々が手塩にかけて育てた様々な種類の日本茶を大切に、画期的で独創的な抽出と提供方法で楽しませてくれます。 その変態的な程の日本茶愛とその伝道師としての使命感がビシビシ伝わってきて、ものすごく心地よいのです。伝説のメンターでEMS学長の大久保寛司さんやEUMOの新井和宏さん、食育家の大島裕

          うみたか日記(初日その②)〜変態です。いい意味で(笑)〜

          うみたか日記(初日その①=食ときどき自転車)

          さて、新幹線。 乗り遅れの恐怖から解き放たれて、しっかり山形の名物駅弁「牛肉ど真ん中※」をいただきました! 脂身の部分がベタっと固まっていないのはなぜだろう。融点低い脂身だなあ。和牛だろうか。コマ切れの肉は和牛か交雑でそぼろは国産牛かな。ごめんなさい。マニアックです笑。 ※英訳が「BEEF DOMANNAKA」という相当いけてないものだったので、考えてみたのですが、「BEEF in the middle」ではあまりに直訳。そこで考えたのが「The wonderland of

          うみたか日記(初日その①=食ときどき自転車)

          やってしまった〜

          なぜ、人は自らをギリギリの状況に追い込んでいくのか。 ギリギリの状況を乗り越えることにいつしか正の強化が加わって、また繰り返してしまうのか。 休み前の追い込みでお疲れモードだったのか、焦り度合い180%くらいの寝坊です! 釣り人なので朝は滅法強かったのですが、目覚ましがなっていたかどうかすら怪しいくらいぐっすりでした。 7時東京発の新幹線に乗る予定でしたが、起きたのが6時過ぎていました。 何しろ荷物が多く、雨も降っていて、これは海さんに謝って一本遅らせるかなあ、ということも

          やってしまった〜

          うみたかコンビ東北旅〜自転車ときどき食〜

          明日から1週間、会社の休みをとって自転車の旅に出ます。写真は愛車のDAHON号 農家を手伝いながら日本一周をしている元シルクドソレイユの宮海彦さんと1週間、宮城県と岩手県を自転車で巡ります。こんなルートで↓ なぜかゴールがお寿司屋さん(笑) 途中で食育部とのコラボイベントに参加して塩釜の伝統的な製法でみそやしょうゆを作っている萩原醸造所を訪れたり、キャンプ場から料理を中継したりします。 また、今回はどうしても訪れたかった場所である、震災遺構工事が進む大川小学校を訪ねま

          うみたかコンビ東北旅〜自転車ときどき食〜

          国産レモンの使い方

          和歌山のおいけファームさんから無農薬、ノンワックスのすばらしいレモンが届いたので何にしようかと考えていました。 かじってみると果肉が瑞々しくそのまま食べてしまいたくなるのですが、皮もすばらしい香りです。 それを最大限に活かすべく、南イタリアの味、リモンチェッロと柚子胡椒ならぬ檸檬胡椒にすることにしました。 〈リモンチェッロ〉 レモン3個分の皮を細かいみじん切りにして、アルコール度数96%のウォッカ、スピリタスに漬け込みます。→ 今、我が家のものはこの段階です。 10日く

          国産レモンの使い方

          天ぷらと私

          プロに天ぷらを習うという貴重な機会を得た。 プロの技のすごみ、きめ細やかさ、食べ手への優しさ、日本の食文化の豊かさに触れることが出来て、幸せな時間だった。 それもあって、ある思い出がよみがえってきたので、以下に記しておきたい。 ーーーーーーーーーー 天ぷらと聞くと、父がまだ現役だった頃、食べ盛りで食いしん坊の私を連れて行ってくれた八重洲の蕎麦屋を思い出す。 数ある選択肢の中から父が選ぶのは必ずといってかき揚げ天せいろだった。私もそこではそれに倣い、かき揚げ天せいろ

          天ぷらと私

          「今、ここ」の味~実山椒~

          今の季節しかない味。 はかなくて、でも、生命にあふれている。 そんな季節の味の中でも大好きな食材の一つ、実山椒が届きました。 実山椒を一晩水につけておいて、塩水で10分くらい茹でてあくを抜いた後、枝取り(これがかなり大変な作業。でも美味しいもののためならなんのその(笑))をして煮切り酒と薄口しょうゆ半々の調味液に数時間漬け込みます。 その醤油は別で取って山椒醤油として使います。実の方は、、真空パックにして冷凍して小出しにして使っていきます。 一部はすぐに料理好き、食

          「今、ここ」の味~実山椒~

          焼き塩のすすめ

          ちょっとこだわっている方は、料理用に粗塩を買うことが多いと思います。 でも、粗塩って振り塩として使うのが難しくないですか? 肉にかけようとしてもぼてっと落ちてしまって満遍なく均等に振ることができないはずです。また、小さじで計ろうとしても擦り切らないと正確に計ることができません。 これは粗塩が製法上、水分を含んでいてサラっとしていないからなのです。 焼き塩を買えばよいのですが、スーパーに取り扱いがなかったり、ちょっと高かったり。 それならば、焼き塩、作っちゃいましょう。

          焼き塩のすすめ

          出汁がらを無駄にしないで美味しく使い切るレシピ

          最近、オンラインで料理会をやっています。参加者の台所をつないで、ゆるく、同じ料理(自由なのでたまに違う料理を作っている人もいますが)をみんなで作っていくという楽しい会です。ご興味ある方は連絡ください。 そこで時々、本格的な出汁を取る機会があるのですが、本格的な出汁は本当に贅沢に昆布とかつおぶしや煮干し(関西ではいりこ)を使うので大量の出汁がらが出てきます。いろいろ活用方法はあるのですが、今日は出汁がらを使ったふりかけとオリーブオイル漬けをご紹介します。 〈出汁がらふりかけ

          出汁がらを無駄にしないで美味しく使い切るレシピ

          食でつながる、元気をもらう

          皆さん、コロナで大変な状況ですね。私もなんだか最近心身ともにお疲れ気味でした。でも、あるきっかけで、この状況も悪いことばかりじゃないな、自分でもできることがあるなと思うことが出来ています。今日はそれをシェアしたいと思います。 きっかけはEMS(エッセンシャル・マネジメント・スクール)という社会人を主な対象とした学校で、やたらと食いしん坊で、四六時中食べ物のことを考えていたら幸せという、私と「同じ匂いのする人々」と出会ったことでした。 このEMSという学校はすごく面白い社会

          食でつながる、元気をもらう