kirara

思考ではなく、五感を研ぎ澄ませて言葉を紡ぎ出していく実験場。意識と無意識の領域をつなぐ…

kirara

思考ではなく、五感を研ぎ澄ませて言葉を紡ぎ出していく実験場。意識と無意識の領域をつなぐために。1920年代にシュルレアリストたちが提示した芸術的手法および創作理念の「自動記述」をコンセプトに、自由に、あるがままに執筆するスペースです。

最近の記事

真夜中の雨音ラプソディー

昔から、雨音が大好きだ。 ずっと聞いていたくなるくらい、聞き続けてもまったく飽きのこない、好きで好きでたまらない音。愛しの愛しの、rain drops. 屋根を伝ってアスファルトの上に落ちる雨の雫は、その一音一音がリズミカルで楽しげなのに、どこか慎ましくてやさしくて、最後には心のなかにしっくりとおさまって、溶けていく感覚さえあって、私はいつもそんな雨の音の魔法に、心底うっとりしてしまう。 とくに真夜中の雨の音は、何度好きと言っても足りないくらい。 ところで雨の種類は、

    • 「習慣は複利である」って、本当!

      典型的な三日坊主の私が、noteを始めて2ヶ月目に突入。 毎日更新とはいかないものの、定期的にアップできているのは我ながらふるえるくらい素晴らしい!と思う。(もともと、継続力のある方には当たり前すぎて意味不明かもしれませんが笑) これは驚きを通り越して、自分的には、天変地異としかいいようがないくらいの、ものすごいパラダイムシフト!ちょっとした事件。 しかも、最初の目的は「なにごとも構えが出る」性格を直したいと思っていたのと「継続力を養いたい」と思っていて、それを克服する

      • アントレプレナーの言葉に触れ、言葉の価値について考える

        言葉には、さまざまな機能と役割がある。 それは、情報伝達をスムーズに行うための手段であったり、仲間内で同じイメージや概念を共有するためのものであったり、頭の中にあるイメージを一旦外に出すことで脳内ストレージをリフレッシュさせる機能を持っていたりもする。 そんな多様な言葉の役割の中で、最近、すごいなと思うのは、 ある言葉との出会いによって、新たな概念がインストールされる ことだ。 たとえば、世の中には数々のニュースが出回っていて、事実を淡々と伝える情報は無数に存在して

        • 昔の感覚を取り戻した日〜すべては生命活動の一環〜

          体力について、考えることがよくある。 多分それは、「自分は体力があるほう」と思っていないからだと思う。 ないものは、ほしいと思うのが人間。 足りないものは、満たしたいというのが本能なのかも知れない。 でも不思議なことに、体力はあると思えないのに、人からよく「エネルギーに溢れてるよね」と言われることがある。 これまで無自覚だったけれど、最近たしかにそうかも、って思うことが増えてきた。 そう考えると、体力は筋力だったりDNAレベルではかられるものだけではなく、エネルギー

        真夜中の雨音ラプソディー

          バランス感覚は、センスがいいに通じるかも知れない

          昨日の夕方から少しだるさを感じていたけれど、眠ってもなかなか疲れが抜けず、今日は朝から体調が優れなかった。 私は、朝は弱い方なので、まぁ朝からダルいのはデフォルトではあるけれど、そのデフォルトにもレベルが0から100くらいあって、今日は推定75くらいだったので、なかなかきつかった。 そんなふうに始まった一日だったけれど、自分の状態がまわりにあらわれてくるのか、今日は体調不良ぎみの話がけっこう頻繁に耳に入ってきた。シンクロなのかもしれない。 ただ、1か月に一度くらいドーン

          バランス感覚は、センスがいいに通じるかも知れない

          11月1日 心のメモ

          11月がスタートしましたね。 11月1日、1がきれいに3つならぶので、気持ちが引き締まる思いがします。 今日は、久しぶりの会食。 一皿一皿の盛り付けが美しい、ビストロにて。 閑静な住宅街にある、こじんまりした空間で、とても心地よかったです。 みんな、それぞれ環境が変わっていく。 環境が変わったり、年月が経つと、そのときは濃い繋がりだったはずの人も、だんだん疎遠になることはあるけれど、そういうこともなく、久しぶりに会ってふつうにおしゃべりできるのは私にとっては貴重で、

          11月1日 心のメモ

          10月を振り返る

          信じられないけれど、今日で10月も終わりで、あっという間の1ヶ月だったので今、今月を振り返って、できたこと、できなかったことを書き出しています。 私は毎月、月初に細かな目標を立てるというよりは、月ごとのテーマを決めて、「今月はこういうテーマでいこう!」と、短い言葉で方向性を決めています。 たとえば、 今月は本をいっぱい読むとか、とことん断捨離をするとか、美意識を磨くとか、そういうかなりざっくりしたテーマです。 大まかな方向性みたいなものです。 でも、11月からはこう

          10月を振り返る

          まどろみの中で書く、手の赴くままに

          今日は朝から体が重くて、スッキリ起きれなかったのだけれど、そんな日に限って、なかなかハードなことが重なっていたりする。 重い体を何とか起こして、スタート。 一日ノンストップで走り続け、ようやく終わって帰路につく。 そして今は、極上のリラックスタイム。 頭はもう働いてはくれない。 ボーッとしていて、思考の輪郭が溶け出している感覚がある。 エントロピーがあてどなく、増大しているイメージだ。 そんな、まどろみの中でタイプする文字の羅列は、朝になったらきっと目も当てられない

          まどろみの中で書く、手の赴くままに

          自分にとって、大きな石とは何か?

          毎年、新しいビジネス書はどんどん出てくるし、YouTubeなどの動画コンテンツでも、ビジネス系のメディアで良質なコンテンツがかなり増えている。 新しいことや最新のトレンドを抑えておきたくて、一応チェックはするけれど、やっぱり情報量が多くて、形ばかりのインプットで大事なことやエッセンスは取りこぼしている感が否めない…。 そんなふうに思う時に、いつも立ち返るのは、 著者であるスティーブン・R・コヴィー氏が成功者たちの共通点を観察し、その原則をまとめた「7つの習慣」だ。 昔、

          自分にとって、大きな石とは何か?

          すでに持っているものの価値を見直す

          それはたまたま、人から聞いた話であったり、ネット検索のインタビュー記事で見つけたり、人からお誘いを受けて講演会に参加したことを機に知ることになったり。 そのルートはさまざまだけれど、 ほんとにとてつもなくすごい人っているんだな…! って、びっくり仰天するようなことが最近頻発しています。たまたまそういう時期なのかな。 そういう時、こんなに素晴らしい人が存在していることを知ることができただけでも幸せ と思うと同時に、 レベルが異次元すぎて、そもそも比較の対象にさえなら

          すでに持っているものの価値を見直す

          最近、ドキッとした言葉

          今週は、一週間が本当に早かった…! というか、今週も、です。 いろいろなことが重なった一週間で、良いこともあった分、潜伏していた課題も見えてきました。一難去ってまた一難。 でも、課題から目を背けずに、一つずつクリアにしていきたいです。 さて、年末までにこの辺りをどうクリアし、乗り越えていくか。 いろいろと試されているような気がするけれども、 うん、なんとか乗り越えよう! *** さて今日は、先日たまたまYouTubeで見た、キングコング西野さんの動画のタイトル

          最近、ドキッとした言葉

          転機なのかも知れない

          今週は、何か大きな転換期に差し掛かっているかも!?と思える象徴的な出来事が、いくつも重なった。 そして、 えええ!? この人たちって私と同じ人間なの? 信じられない!!! という人物にお会いすることもできた。 現時点で先のことは、まだはっきりとはわからない。 けれど、これまでの延長線上にはない新しい未来が始まろとしている予感が、ある。 でもそれは、ドキドキ、ワクワクみたいな浮き立つような感情ではなく、もっとずっしりした感覚。 昔の私は、新しい兆候が見えると、いつ

          転機なのかも知れない

          最近起こった嗜好の突然変異についての考察〜甘いもの編

          少し前までは、 「私の人生に、甘いものは必要ない」 と豪語していた私だが、今はそんなこと、口が裂けても言えない。 ここ数ヶ月の激変で、今は甘いものが欠かせない生活を送っている。 この豹変ぶりについて、もっとも驚嘆しているのは、私自身であるということは言うまでもない。 なぜなら、生まれてこのかた甘いものとは縁がない人生を送ってきたから。 こんなこと別に自信を持っていう話ではないけれども、胸を張って言えるくらい、本当に本当に甘いものは必要なかったのだ。 多くの女子が

          最近起こった嗜好の突然変異についての考察〜甘いもの編

          料理は実験!からの、塩少々問題

          私にとって、料理はつくるもの、創作するものではなく、実験だ。 誰かのためにつくったり、おもてなしするためにつくるのも楽しいけれど、そういうときはどうしても構えが出てしまう。 その緊張感さえも清々しく、サマになるその道の達人となると話は別だか、凡人の私は実験感覚で料理にのぞむのはとても気楽で楽しく、最高の息抜きになっている。 実験のいいところは、 うまく作る必要がないこと 出たとこ勝負のドキドキ、ハラハラがあること ありあわせのもので作れること にあると思っている。

          料理は実験!からの、塩少々問題

          私はいつだって、“リズム”に熱狂していたい

          冬なるといつも決まって、この季節にふさわしいと勝手に決めているしっとりしたジャズを聴きたくなる。でも今の気分は、しっとりした音楽ではなく、リズムをもっと感じたいという気持ちになっている。 先日思い立ったように、キューバのCDコンピレーションを引っぱりだしてきてかけてみた。するとこれまでとは違った感覚が蘇ってきた。 なんだろう、このしっくりする感じ。 私は昔から音楽がとても好きだけれど、だからといって何でもいいわけじゃない。 メロディーの美しいもの、声が好みのもの、イン

          私はいつだって、“リズム”に熱狂していたい

          人生は想定外に溢れている!

          noteを始めて、12日目。 まだ10日と少ししか経っていないのに、自分の中、そしてまわりの環境も含めて、じわじわと変化が起き始めている、という実感がある。    もちろん、まだ明らかな変化は見られない。 でも、やると決めて実際に行動を起こしたあの日を起点に、地殻変動のスイッチが入り、そのたった一点がさまざまな環境と作用し合って、円心状に広がっていくようなイメージがある。 一番の変化は、あんなにも長年にわたって私を悩ませ、苦しみ葛藤の種であり足枷となってきた構えがほぼ、

          人生は想定外に溢れている!