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思考ではなく、五感を研ぎ澄ませて言葉を紡ぎ出していく実験場。意識と無意識の領域をつなぐ…

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思考ではなく、五感を研ぎ澄ませて言葉を紡ぎ出していく実験場。意識と無意識の領域をつなぐために。1920年代にシュルレアリストたちが提示した芸術的手法および創作理念の「自動記述」をコンセプトに、自由に、あるがままに執筆するスペースです。

最近の記事

「話を流されること」の思わぬ効用

人によって、人間関係は様々で、何を良しとするか?の価値感もそれぞれに違うから、正解はどこにもないけれど。 今日、5年ぶりくらいに久しぶりにメッセージがきた友人とのやりとりを通して感じたことがあったので忘れないよう、備忘録として残しておきたい。 それは、自分がわりと真剣に考えていることや、昨今起こった大事な出来事をそのままぶつけた時、適当にスルーされるということ!笑 そしてそれは、メッセージをやりとりする相手が親しい間柄というか、気を遣わずにありのままの自分を出せる相手で

    • アウトプットの再定義で、心が楽になった話

      日常の細々としたことで、ここはもうちょっと良くならないか?もっとこうしてみたら、よくなるんじゃないか?と考えて、どんどん実行していくことが大好きな私。 そして思いついたら、猪突猛進。 よく言えば「実行力がある」と言えるけれど、突っ込んで大怪我を負うこともあるので、あまりおすすめはできないけれど笑。 というわけで、電車での移動、5分間でスマホからの記事アップにチャレンジ。 電車では、スマホを見ている人が大半でみんな忙しそうだけど、私はついさっきまで、ボーっとして何もして

      • 私のささやかな望み〜七夕に想いを寄せて

        今年も7月、いよいよ下半期に突入し、一週間を無事に乗り切ることができた。 と自分自身を労い、穏やかな安堵感に包まれている、静かな金曜日の夜。 ほっと一息ついてnoteを見始めたら、七夕に関するすてきな投稿を見つけた。 そこで、今週末は七夕だったことを思い出し、「今年は星に何をお願いしよう?」と考えた。 そこでパッと思いついたのが、「話すように文章を書けるようになりたい」ということだった。 文章を書き始めると、思考のぐるぐるが高速回転を始め考えがまとまらず、しまいには

        • 心に火がついた瞬間

          昨日、真夜中に目が覚めて、なかなか眠れず。 だんだんと目が冴えてきたので、「眠らなきゃ」という理性からの声がやってきたが、無駄な抵抗は諦めて、そのまま気になるYouTubeを一気見した。 その中で、おすすめ表示された、占い師のゲッターズ飯田氏の動画をみていたら、 その中で、こんなことを仰っていた。 それは 「運気を変えたいなら、今の流れを変えたいなら、全部捨ててください」 ということ。 えええーーーー! さすがに全部っていうのはさすがに無理でしょーー無茶苦茶すぎ

        「話を流されること」の思わぬ効用

          世界で最も過酷な仕事

          先月から、身近な友人の出産ラッシュが続いている。 そして、出産直後にリアルタイムで実況中継のようなメッセージをくれるので、自分ごとのように、こっちまでドキドキ&ハラハラしてしまう。 そして、新しいメッセージが送られてくるたびに、眩しいほどの生命の逞しさ、そしてその生命を必死で守ろうとする母親の偉大さに心が震える自分がいる。 今日は、その友人から、こんな動画が送られてきた。 全部、見終えた時、とてもあたたかい気持ちになった。 一つの尊い生命をこの世の中に誕生させること

          世界で最も過酷な仕事

          まわりからの目と自己認識は、こんなにもズレている...!

          「何かを強く願う」ということは無意識に、願う事に対して自分の中で何かが足りない、大きく欠落している部分があるからこそ、その想いが発動するのかもしれない。 自分のことでいえば、社会に出てからずっと 「客観視がうまくなりたい」 思い続けてきた。 そう思いでこの文を書いたし、自分なりにその答えを探そうと努力している。 けれど、いまだに「できているか・できていないか」の答えは見つからず、 何かを掴んだ感覚もない。 というか、少し前進しているならまだ希望はあるものの、「そん

          まわりからの目と自己認識は、こんなにもズレている...!

          奇跡の朝

          今日は朝、びっくりするほど爽快な気分で起き上がった。 目覚めたら、燦々と太陽光が窓から降り注いできて、生い茂る緑に反射している。 その風景を目にした途端、心がときめいた。 「今日はとっても良いお天気」と、窓を開けた瞬間、笑顔になって、心の奥からふつふつと喜びが溢れてきた。 お天気に気分が左右されるのは、人間だから当たり前のことだと思う。 そして、この仕組みはとてもシンプルだ。 しかし、私の場合は、もっともっと重要なことがある。 人生の中で、最難関とも言える乗り越える

          奇跡の朝

          書くことは思考の炎を焚きつけ、燃え上がらせる力があると思うけれど、そんなふうにヒートアップするだけでは、身も心ももたない。 私はこれから、焚き付けられた炎が沈静化に向かい、言葉を紡ぐたびに癒しに向かっていくような、魂の滋養になるような言葉のあり方を求めて新たな旅に出る。

          書くことは思考の炎を焚きつけ、燃え上がらせる力があると思うけれど、そんなふうにヒートアップするだけでは、身も心ももたない。 私はこれから、焚き付けられた炎が沈静化に向かい、言葉を紡ぐたびに癒しに向かっていくような、魂の滋養になるような言葉のあり方を求めて新たな旅に出る。

          大きな転換期

          2024年も、いよいよ下半期に突入。 noteはずっと更新できていなかったけれど、昨日自分の書いた記事を久々に読み返してみたら、過去の気づきで、期せずして自分自身の言葉に癒されるという不思議な体験をして、なんだか嬉しくなった。 noteは読者がいようがいまいが、ゼロであろうが、一応パブリックな場なであるわけなので、ささいな気づきや発見を自分のメモ的に残しているつもりでも、たとえ読んでくれる人がいなかったとしても、無意識のうちに読者がいることをいしきしてしまっている自分がい

          大きな転換期

          真夜中の雨音ラプソディー

          昔から、雨音が大好きだ。 ずっと聞いていたくなるくらい、聞き続けてもまったく飽きのこない、好きで好きでたまらない音。愛しの愛しの、rain drops. 屋根を伝ってアスファルトの上に落ちる雨の雫は、その一音一音がリズミカルで楽しげなのに、どこか慎ましくてやさしくて、最後には心のなかにしっくりとおさまって、溶けていく感覚さえあって、私はいつもそんな雨の音の魔法に、心底うっとりしてしまう。 とくに真夜中の雨の音は、何度好きと言っても足りないくらい。 ところで雨の種類は、

          真夜中の雨音ラプソディー

          「習慣は複利である」って、本当!

          典型的な三日坊主の私が、noteを始めて2ヶ月目に突入。 毎日更新とはいかないものの、定期的にアップできているのは我ながらふるえるくらい素晴らしい!と思う。(もともと、継続力のある方には当たり前すぎて意味不明かもしれませんが笑) これは驚きを通り越して、自分的には、天変地異としかいいようがないくらいの、ものすごいパラダイムシフト!ちょっとした事件。 しかも、最初の目的は「なにごとも構えが出る」性格を直したいと思っていたのと「継続力を養いたい」と思っていて、それを克服する

          「習慣は複利である」って、本当!

          アントレプレナーの言葉に触れ、言葉の価値について考える

          言葉には、さまざまな機能と役割がある。 それは、情報伝達をスムーズに行うための手段であったり、仲間内で同じイメージや概念を共有するためのものであったり、頭の中にあるイメージを一旦外に出すことで脳内ストレージをリフレッシュさせる機能を持っていたりもする。 そんな多様な言葉の役割の中で、最近、すごいなと思うのは、 ある言葉との出会いによって、新たな概念がインストールされる ことだ。 たとえば、世の中には数々のニュースが出回っていて、事実を淡々と伝える情報は無数に存在して

          アントレプレナーの言葉に触れ、言葉の価値について考える

          昔の感覚を取り戻した日〜すべては生命活動の一環〜

          体力について、考えることがよくある。 多分それは、「自分は体力があるほう」と思っていないからだと思う。 ないものは、ほしいと思うのが人間。 足りないものは、満たしたいというのが本能なのかも知れない。 でも不思議なことに、体力はあると思えないのに、人からよく「エネルギーに溢れてるよね」と言われることがある。 これまで無自覚だったけれど、最近たしかにそうかも、って思うことが増えてきた。 そう考えると、体力は筋力だったりDNAレベルではかられるものだけではなく、エネルギー

          昔の感覚を取り戻した日〜すべては生命活動の一環〜

          バランス感覚は、センスがいいに通じるかも知れない

          昨日の夕方から少しだるさを感じていたけれど、眠ってもなかなか疲れが抜けず、今日は朝から体調が優れなかった。 私は、朝は弱い方なので、まぁ朝からダルいのはデフォルトではあるけれど、そのデフォルトにもレベルが0から100くらいあって、今日は推定75くらいだったので、なかなかきつかった。 そんなふうに始まった一日だったけれど、自分の状態がまわりにあらわれてくるのか、今日は体調不良ぎみの話がけっこう頻繁に耳に入ってきた。シンクロなのかもしれない。 ただ、1か月に一度くらいドーン

          バランス感覚は、センスがいいに通じるかも知れない

          11月1日 心のメモ

          11月がスタートしましたね。 11月1日、1がきれいに3つならぶので、気持ちが引き締まる思いがします。 今日は、久しぶりの会食。 一皿一皿の盛り付けが美しい、ビストロにて。 閑静な住宅街にある、こじんまりした空間で、とても心地よかったです。 みんな、それぞれ環境が変わっていく。 環境が変わったり、年月が経つと、そのときは濃い繋がりだったはずの人も、だんだん疎遠になることはあるけれど、そういうこともなく、久しぶりに会ってふつうにおしゃべりできるのは私にとっては貴重で、

          11月1日 心のメモ

          10月を振り返る

          信じられないけれど、今日で10月も終わりで、あっという間の1ヶ月だったので今、今月を振り返って、できたこと、できなかったことを書き出しています。 私は毎月、月初に細かな目標を立てるというよりは、月ごとのテーマを決めて、「今月はこういうテーマでいこう!」と、短い言葉で方向性を決めています。 たとえば、 今月は本をいっぱい読むとか、とことん断捨離をするとか、美意識を磨くとか、そういうかなりざっくりしたテーマです。 大まかな方向性みたいなものです。 でも、11月からはこう

          10月を振り返る