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「習慣は複利である」って、本当!

典型的な三日坊主の私が、noteを始めて2ヶ月目に突入。

毎日更新とはいかないものの、定期的にアップできているのは我ながらふるえるくらい素晴らしい!と思う。(もともと、継続力のある方には当たり前すぎて意味不明かもしれませんが笑)

これは驚きを通り越して、自分的には、天変地異としかいいようがないくらいの、ものすごいパラダイムシフト!ちょっとした事件。

しかも、最初の目的は「なにごとも構えが出る」性格を直したいと思っていたのと「継続力を養いたい」と思っていて、それを克服するための実験手段に過ぎなかったのだけれど(動機が不純ですみません)記事を書き続けていく中で思わぬ出会いや発見あって、点と点が結びついて化学反応が起こっている感じがする。


そして、その気づきの中で、目標設定だけがいいのではないということを知った!

最初に大きなグランドデザインや到達のイメージを思い描かなくても、目の前の一歩を大切にしていくことで、その先には未知との遭遇が待っているのかもしれない。無限の広がりがあるのかもしれない。

そう思うだけで希望だし、心が躍る。

別に数字が伸びているわけではないけれど、何が嬉しいって自分の感覚が明らかに変わったことに、私は今、この上ない喜びを感じている。

しかも、たったの1ヶ月で!

さて、今日なそんななかでふと思ったことを書いてみたいと思う。



noteを続けるなかで、「習慣は複利である」という言葉をふと思い出したから。

それは以前、尊敬している方に言われた言葉だ。

私は昔から驚くほど怠け者で、何かにつけて究極のめんどくさがりのタイプ。

それだけでも、この人大丈夫!?って感じなのに、その上「努力」嫌いときている。(昔から、努力という言葉がなぜかあまりしっくりこない)

そんな私を見かねて、その人は「習慣は複利」という言葉をくださったのだ。

ちなみに、これは語学の先生から教えてもらった書籍で、話題になった本だと思うのでじっくり読みたいと思う。


語学学習はまさに、小さな一歩の積み重ねを継続することの、最たるもの。

すぐに上達はしないし、わからないことをわかろうとする忍耐力もいるので、途中で挫折することもあるけれど、ある臨界点を超えた時、やはりとんでもないことがパラダイムシフトが起こる。

これは私自身も経験済みで、そこから「継続力」の素晴らしさに目覚めることになった。

かつては「習慣」「努力」という言葉を聞くと、どうしても辛く、長く苦しい道のりをイメージしてしまう私であったが、毎日の小さな一歩をおろそかにせしないことこそが大事だと今ならわかる。

なぜなら積み重ねは一定の量に達すると、量が質的転換を遂げて一気に伸びるということを実感することができたからだ。

塵も積もれば山となる
微差が大差となる

という言葉にも通じると思う。

だから今は、継続こそが重要だと肝に銘じている。

とはいえ、それを続けるためにはシステムが重要で、それが「習慣」にあたると私は考えている。(その意味で、noteは楽しく習慣を身につけるシステムがあって素晴らしいと思う!このしくみに心から感謝しています)


これはまさに、「複利」が起こっている、ということになるのだと思う。

そういえば、以前Twitterで、『世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか?』の著書である山口周さんも、こんなツイートをされていたっけ。

ほんと、習慣って素晴らしい!
そして続けることができる環境って素晴らしい!

そう考えながら、心地よく継続できるしくみ化を人生のあらゆるポイントに仕掛けておけば、トータルの幸福度は上がるのでは?と思い、胸のときめきが止まらなくなった。

***

考えてみれば「習慣」の重要性については、昔から著名人がさまざまな名言を残している。

「人は習慣によってつくられる」とアリストテレスはことばを残したし、「人の違いが生じるのはそれぞれの習慣によってである」と孔子はいった。


また、習慣という言葉からははなれるが、

アインシュタインにいたっては、

「人類最大の発明は複利である」

といった。

良い習慣を積み重ねることで複利が積み上がっていくとしたら、この人生をいきる上で複利の概念を使いこなさない手はない。

良い習慣の継続≒複利の最大化

という図式が成り立つのでは?と思う。


しかし、ここで見落としがちなポイントがあるので、最後に記述しておきたい。

複利は良いことが積み上がってくイメージがあるかもしれないが、複利は悪習慣にも同じ法則が適用される、と誰かが書いていたことがあって、それを見た時、ドキッとさせられた。

たしかに。

複利は良い面ばかりがフォーカスされるけれど、自分への戒めとしてマイナス面にも同時に目を向ける必要があると思った。

つまり、悪い習慣をやめずに続けていくと、最初は小さなダメージであったとしてもそれがやがてボディーブローのようにじわじわときいてきて、やがて取り返しのつかない事態になる、ということだ。

まさかの坂

というけれど、そんな感じだ。

そしてこれは、複利の隠れたトリックで、因果関係が見えにくいのが最大の罠なのである。

そんなわけで、複利が人類最大の発明なら、それを良い方向に使いこなしていきたいと思った。

これからもnoteは、マイペースながらコツコツ続けていきます。
このプラットフォームに感謝を表して。

ではまた。


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