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バランス感覚は、センスがいいに通じるかも知れない

昨日の夕方から少しだるさを感じていたけれど、眠ってもなかなか疲れが抜けず、今日は朝から体調が優れなかった。

私は、朝は弱い方なので、まぁ朝からダルいのはデフォルトではあるけれど、そのデフォルトにもレベルが0から100くらいあって、今日は推定75くらいだったので、なかなかきつかった。

そんなふうに始まった一日だったけれど、自分の状態がまわりにあらわれてくるのか、今日は体調不良ぎみの話がけっこう頻繁に耳に入ってきた。シンクロなのかもしれない。

ただ、1か月に一度くらいドーンってくるからだが重い感じは、昔は憂鬱で仕方がなかったけれど、最近は受け止め方が変わってきたように思う。

もちろん今だって鷹揚に構えていられるわけではないけれど、よい意味で体と向き合う機会になっている。

これは多分何事もにもいえることで、うまくいっているときは何も考えないけれど、逆に思うようにならないときこそ、いろいろ反省もして、そこから得られるものが多いはずだから。

陰陽の話をたまたま目にしたけれど、どっちも極によったら反転するわけで、どっちがいいとか悪いとか、っていうのはない。

どちらも必要。

となると、あとは、

どう使いこなすか?

が、問われるということだ。

たとえば、体調がすぐれない時は体を休める時なんだ、と割り切って休んでしまったほうがいいと、私は思う。

それから、日頃の食べ物について見直したり、ボーっとしてなにもせずに過ごすのもいいと思う。

何かするからインスピレーションが湧いてくるわけではなく、何もしない余白の時間に、フワッて降り立つことがあるから。

それから、何もできない自分に妙に罪悪感を感じてしまうときは、開き直りも重要。
だって、体がどうにもこうにも動かないんだもの。こんなときに仕事したって、結局頭がボーっとしてパフォーマンスがあがらないまま、時間だけが過ぎていくのだ。

だったら、思い切って休んじゃえばいい!

と、こんなことを、つらつら書いたのは私自身わかっていながら、なかなかできないことだからなのです…。

もっと、休みに寛容な社会になったらいいのに、と思う。

とはいえ、ちょっと無理するのも成長のためには必要なので、こっちも難しい。

この絶妙な匙加減をうまーく操れる人を、センスがいい人って呼ぶんだろうなと思う。

私は性質的に、すぐバランスを考えてしまうのだけど、今書きながらまた新しい発見をしたのでした。

(わたしの思う)センスのいい人は、何事においても、絶妙なバランス感覚を備えている人。私はそんな人になりたい。

ただ、そうなると、突出は難しいかも。。

いやはや、なかなか難しい課題です。

今日も行き先がどこに向かうかわからずに書き始めたら、全く思いもよらない考えにたどり着いた。

こういうのも新しくて、楽しい。
  


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