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君とおなじ酒が飲みたい
嗜好品として酒を飲むのが好きだった。仕事終わりの一杯とか、人とうまく話すための潤滑油としてのーとか、そういう飲み方は好きではなくて。かといって、酒好きを気取ってやれこの酒は香りがどうだの味がどうだのと批評して回るのが好きなわけでもなくて。自分が美味しいと思う酒をその酒を一番美味しいと思える飲み方と肴とともに飲んで、「あぁ…うまい」と一言こぼせればいい。そういう飲み方が好きだ。欲を言うならば「あぁ、
もっとみる感想『カナリヤ』-あなたと向き合い受け入れるということ-
前置き前回の『カムパネルラ』の感想に引き続き、米津玄師のアルバム『STRAY SHEEP』を噛みしめてゆきます。今回は『カナリヤ』について。歌詞の解説なんておこがましいことはできないので、今回も曲を聴いての所感や考えたことを書きます。
前回の記事はこちら
参考は以下です。(歌詞カードが手元にない人用に歌詞のリンクも貼っておきます)
「あなた」と向き合うということ
「好きな人の好みは?」「
感想『カムパネルラ』-傷を背負って生きていくということ-
前置き
前回の『迷える羊』の感想に引き続き、米津玄師のアルバム『STRAY SHEEP』を味わってゆこう。今回は『カムパネルラ』について。歌詞の解説は誰かがしてくれているだろうから、今回も曲を聴いての所感や考えたことを書く。
前回の記事はこちら
参考は以下です。(歌詞カードが手元にない人用に歌詞のリンクも貼っておきます)
アルバムの最初の曲が『カムパネルラ』で良かった
Radioにて米津
感想『迷える羊』-未来の人々ために今私ができること-
前置き
お金の少なかった子供の頃は購入したCDを曲から歌詞カードの隅々まで堪能し、歌詞を写経し、自分なりの歌詞の解釈をして噛み締めていた。しかし、気づけばいつの間にかそれをしなり、それに比例するように物思いに耽り人生について哲学することも少なくなってしまったように思う。
久しぶりに時間ができたので、今回は米津玄師の『STRAY SHEEP』を堪能しよう。
歌詞の考察は誰かかがしてくれるだろうから、