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試験対策の本質は勉強量を増やすことではなく勉強量を絞ることであるという話

よく受験などの試験対策のために勉強量と時間が必要という話を聞き、量の側面のみが強調されています。特に多くの自称進学校などでは(無意味な)課題を多く課しているという話も聞きます。

しかしながら、試験で高得点を取る競争を勝ち抜いて合格を勝ち取るという目的にフォーカスをあてると、勉強量を確保したうえで勉強量を絞ることがより重要であると言えます。

その理由としては、

・人が試験で確実に得点ができるレベルで記憶を維持できる量は思っている以上に限られている

学習にあてることができる時間・リソースは有限である

合格のために試験で得点すべき問題は意外と少ない(差がつかない難問は無視して確実に得点すべき問題と差がつく問題でアドバンテージを稼ぐ)

ことが挙げられます。

以上をふまえると、参考書・問題集の隅から隅まで学習や暗記を行う必要がなく、得点効率の高い内容を固めればよいことは明らかです。

また、学習内容を得点効率の観点で絞り込んだうえで、得点効率を最大化するような学習順序を考えることも重要であると言えます。

プロフィール

指導経験
学習指導塾や医学部予備校での4年以上の勤務歴があり、家庭教師では、中学生~社会人、留学生まであらゆる生徒に教え東大や医学部などへ生徒を合格させてきました。

個人の実績
高校卒業後、京都大学理学部に自宅浪人の末合格
TOEFL ibt 98点

東京大学 技術経営戦略学専攻 合格

某近畿圏医学部編入試験 最終合格

医学部については、具体的な学校名を伏せています。

経歴

偏差値67の中高一貫校 → 京都大学理学部物理系です。

学部では2年飛び級学部上級・院生レベルの授業まで履修しトップレベルの成績(GPA 3.8↑)を取りました。

他の記事で書いているように医学部編入を本命として目指すかたわら、東大tmiを受験しました。

その他の実績
AP exam: physics C 5/ Calculus BC 5
SAT: Math 790/ Reading 640
SAT subject: math 800, physics 800
共通テスト物理・地学 満点
京大二次試験 物理 満点
など

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