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医学部学士編入試験に生物、化学の知識ゼロから始めて半年間の独学で合格するまでの体験談と受験戦略

1. はじめに

この記事は、私が生物、化学の知識ゼロから始めて独学で頑張ること半年医学部学士編入試験合格するまでの体験談と私自身が立てていた受験戦略についてまとめたものです。一般的な分析から使った教科書受験校での体験志望動機等の具体的な内容にまで踏み込んで書いてあります。

特に、以下のような方々の役に立てればと思い書いております。

・医学部も目指せる学力であえて理工系にすすんだが、やはり医師を目指したい

・医学部を一度目指し断念したが、もう一度医師を目指したい

・医学部に入りなおしたいが、情報に統一性がなくどうすればいいかわからない

学部卒業時に医学部を受けなおすことは決めているが保険のために院試も併願しようか迷っている

・KALSなどの予備校に通わずに独学で医学部に合格できるか不安

・医学部学士編入試験を受けることは決めているがどの大学を受けようか迷っている

2. プロフィール

読者の方が、私の体験談を読んで役に立つかを判断してもらえるように、私自身の簡単なプロフィールについて紹介します。

本年度の実績

TOEFL ibt 95 点

某旧帝大医学部編入 1次合格 

某近畿圏医学部編入 最終合格

東京大学 技術経営戦略学専攻 (大学院入試) 合格 


有料部分では、具体的な学校名を明かしています。

経歴

偏差値67の中高一貫校 → 2浪 → 旧帝大理系です。 

高校卒業時には化学が全くできず、大学受験では物理・地学選択でした。また、大学では物理学を専攻していたので化学・生物に触れたのは医学部編入の勉強を開始した今年度(大学4年)の4月がはじめてでした。

医学部編入の試験対策は期間や資金不足の問題により、kalsなどの予備校には一切通いませんでした。また、大学4年生ということもあり東京大学大学院の工学系の院試も併願しておりました。

有料部分を読むかどうかは、以上の簡単なプロフィールをもとに判断していただければと思います。有料部分では、より詳細なプロフィール、受験校の選択、志望動機の書き方、勉強法と使用教材、試験や面接の体験談について書くつもりです。

志望動機書の書き方についてはこの記事で詳しく書いています。


※有料部分の内容については、いかなる情報も外部への漏洩や無断転載をしないでください。


本年度の受験結果

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