クラウドファンディングで学んだ裏技的ノウハウ
8月2日〜8月31日まで開催されましたクラウドファンディング、The one walletは無事終了いたしました。
ご支援いただきました皆様、気にしていただいた皆様。誠にありがとうございました。
数字の結果として
・サポーター19名様
・最終金額512,000円
のご支援をいただきました。
今回はクワッドスターとのコラボで、私は作品作りを、クラウドファンディングに精通したクワッドスターがページ作りを担当しました。
さすがに精通しているだけあり、さまざまなノウハウを教えていただきました。
丁寧なプロジェクトやリターン品の説明、写真を入れることで読みやすくすること。
リターン品の値段はバラけさせる。
などよく言われることは置いといて。
私が言われて納得したノウハウを記します。
キャッチーなタイトル
当たり前なのですが、このキャッチーというのは難しいです。
40字以内で収めなくてはならないというのも難しかったりします。
検索ワードを入れることも大切です。
今回でいえば、財布、ヌメ革、など。
初めに私が考えたのが、
「The one wallet」誰もが絵を持つ世界を想って。 1人の画家が描く世界で1つの革財布。
こちらはそもそも40字超えてます。半角文字も一字でカウントされます。
他に何がいけないかというと、ちょっと硬いということ。私の思いだけを伝えようとしていること。でしょうか。
物販をしたいのに、商品としてのタイトルになっていないといいますか。。
クワッドスターさんが出して決定された案がこちら。
ヌメ革をキャンバスに絵を使う!画家が考案する財布 The one wallet
これには驚きました。
一見よく分かんないのですが、お?て思いますね。シンプルだし。
絵を使う。。面白い表現ですね。
私は何にでも描いてきたため、逆にキャンバスという単語、概念を忘れてたんです。
このタイトルの前に、「絵を持ち歩く」という言葉を提案してたのですが、これが「絵を使う」になっていました。
キャッチーなタイトル画像
今回はかっこよく魅せるために、わざわざ額縁まで用意してくださいました。
その細やかさ、大切ですね。
目標金額は低い方がいい
これは達成率を高めるためです。
目標金額が50,000円なら、10万円のご支援で200%になっちゃいます。
やはり500%とか1000%達成!という企画は見ちゃいますもんね。
早く達成させるために自身で購入してサクラを演じたりもします。
最初の3日が勝負
来訪者の反応次第ではありますが、プロジェクトをアップすると最初の2日くらいはタイムリーなプロジェクトなのでたくさんの方が目を通します。
4日目あたりから他のプロジェクトにどんどん押し出される形で目立たなくなります。
いけるプロジェクトは最初の3日で50万円を達成すると聞きました。
そうなるとクラウドファンディングの会社自体も要注目プロジェクトとして検索結果の上位に持ってきてくれるので、どんどん露出が増えると。
ちなみにThe one walletは惜しいところまでご支援ありましたが、50万の壁を越えられませんでしたね。
これはプロジェクト自体の魅力というより、宣伝の方法やプロジェクトのアイデアによるもので、見せ方の巧さという部分が関わって来ます。
クラウドファンディング専門で宣伝費をたくさんかけている企画もあります。
なので途中でキャンセル等いろいろあり焦ることもありましたが、最終的には50万円も越えて、初にして大健闘だったと私としては思います。
こまめな活動レポート
活動レポートは支援者との会話の部分でありますし、アップするとメールなどで配信されるのでできるだけした方がいいようです。
いちいち証拠書類などが必要
決まり事がたくさんあります。
しかし過去にさまざまなトラブルを経て、ルールが厚くなったのだと思われます。
一部紹介します。
タイトル決めの時など、唯一無二と入れようとしたら、唯一の根拠を伝えなければいけず却下。
私の経歴には詐称はないか、賞状などの画像が必要。
クワッドスターと上林泰平のコラボであることを証明するために、協力関係にあることを一筆添えた。
YouTube動画は営利目的に関わるため、プロジェクト紹介部分に貼り付けられなかった。ただひタイトルの紹介動画として一つだけリンクできる。
などなど。
まだまだたくさんのことを学ばせていただきましたが、今回思いつくことを羅列しました。
何より大切なこと。ご支援いただいたリターン品の絵付けは納期に間に合うように、
心を込めて描かせていただきます!
当たり前ですね。
ただこれが絶対に一番いい結果に繋がってくると信じて一生懸命描きます!
クラウドファンディングで気づいた想いは、ブログで書いております。ぜひご一読くださいませ。
こちらがクラウドファンディングの元になりました、私が経営する革製品絵付け専門ショップ
たいへいクラフト
ご興味ある方はぜひご来訪ください!
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