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靴がない!

小さい足では、靴がない!

私の様に足が小さい者は、

靴屋でよく見る
メンズ25cm〜
という表示に一喜一憂する。

私のサイズは24.5cm。
メンズサイズは25cmからしかないのだ。

「私もメンズなんですけど〜」

仕方がない、
世の中というものは、マイノリティに優しくデザインされてはいないのだ。

結局、ユニセックスのスニーカーを選ぶことになる。

足が小さくて良いことなど1つもない。

気に入った靴を買えないだけではない。
足が小さいということは、立っている時に体を支える面積が狭いということでもある。

体の安定性は、床面に接している部分の外周の広さに比例して向上する。立っている時には、両足を囲んだ部分の面積が、体を支える面積となる。

これを、支持基底面という。

足が小さいと、
支持基底面の面積は狭くなり、不安定になる。

体重や身長にもよるのだが、
足が小さい人は、頑張って体を支えないとバランスを崩しやすい。

だから、
姿勢や体重や筋力の管理がかかせないのだ。

結局、足が大きかろうが小さかろうが、
みな姿勢や体重や筋力は整えなければならない。

足が小さい私は、積極的に筋トレやダイエットに取り組むことにしている。そうすることで、足が大きい人より素敵な体型を維持してやるのだ。

とわいえ、私みたいに陰険なポジティブ思考ではなく、もっとお気楽に身体を支えたい人もいるだろう。

そんな人は、足を1本増やすことがオススメだ。
足を1本増やすと、下図のように体を支える面積を増やすことができる。

この増やした足というのは、杖のことだ。
杖を付く最大の理由。
それは、この支持基底面の面積を増やす事にある。

年齢に関係なく筋力が弱い人は、杖を使えば安定歩行が可能になる。歩行が安定すると姿勢は崩れにくい。姿勢が崩れにくいと脚や背骨の関節への負担が軽減する。

そのうえ、
上手に杖をつかいこなすと、エレガントな大人になれるかもしれない。

体の重心が、この支持基底面からはみ出さないように動くと、エレガントに安定した動作が可能になる。

実はダイナミックに動くスポーツ選手にとっては、この安定が邪魔になる。
しかし、日常生活にとっては安定が第一だ。

支持基底面こそが転ばぬ先の杖となる。
足が小さな我々はこれを意識することで、
転ばない日常を過ごしたい。


「さあ、今日は洋服を買おう。」
アパレルブランドショップを覗いてみる。

「Mサイズからしかない!」

小さい体では、服もない。


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