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対峙相手は、きっちりやりたい自分。(607文字)




ピピ

ピピピ

ピピピピピピピ・・・

朝5時
目覚ましが遠くで聞こえる。


〈あ~やっちゃったね~
今日は休日なのに
間違えて目覚ましかけて寝ちゃったね~
このまま二度寝しよ~〉

あちらとこちらの
境界線の上での思考する。

〈いや昨日は夜
お弁当の下準備までしちゃったな~
ん?
あれだけちゃんとやったってことは
まさか今日平日?
え、平日なの??平日だわ!〉


しかもまだ火曜日。

身体と脳が一気に現実世界へ。



やりたいことやタスクはどんどん増え、
前やっていたことはそのまま。
自分の容量が増えることに期待しつつ、
取捨選択が急務。


骨も肌も細胞も代謝する。
行動も、物も代謝していくほうが自然。


各種SNSチェック外し
・いや、登録しておけば必要な情報もあるかも?

ものの断捨離
・もしかしたらまた使うかも
・本当にいいの?

行動の断捨離
・簡単にならできるんじゃない?
・もう少しがんばれるんじゃない?
・節約になるよ

ささやいてくる。


ささやきと対峙後、
決めたことを家族に報告。

「ソファーに洗濯物そのままでも気にしないで」
「日曜の晩はご飯作りお休みにさせてもらうね」
「土日はモップ掛けお願いします」
「月1、いや月2回ご飯作ってくれない?」


いいよ~♪
おっけ~♪
全然だいじょうぶ♪
そうしよ♪

いつだって家族は仲間。
最高のチーム。
みんなのしあわせと笑顔最優先。
行動の断捨離に嫌な顔をするどころか、
応援してくれる心強い味方。


対峙する相手は
内側から聞こえるささやきと、
きっちりやりたい自分。



いただいたご厚意は、今後の執筆の原動力にさせていただきます。 これからも楽しんでいただける記事を執筆できるよう 精進していきます。 今後とも応援宜しくお願い申し上げます。