上海に暮らした日々。(793文字)


5時に起き、毎日のお弁当と朝食づくり、バス停送迎。

隙間時間に、


語学学校、コーチング

ヨガ資格取得、ヨガレッスン

中医学勉強、英語翻訳サークル

そしてブログ発信。




忙しい日々、どこからともなくパワーが湧いてきていたのは、あの国にいたから。

あの国で暮らす人たちの逞しさとともにいたから。

国そのものや、そこにいる人、起こる事。

そのすべてが圧巻で、面白さや溢れんばかりの魅力を日々言葉に変えた。

記事を書きながら、体験を思い出しては笑った。

悲しかったこと、怖かったこともなぜか笑えた。




たった一日で白が黒に、黒が白になる。

そんなことが当たり前の国。


走り、笑い、怒り、寝て、踊り、食べる。

どんな日常も逞しく乗り越えるている人たち。

ひとだけじゃない、動物も、植物も、蚊だって、そこにいるのはぶっちぎり元気な生命体。



上海で実施中の強硬スクリーニング。

みつかったら即連携強制隔離。

おきらくマンボウとはくらべものにならない、本気度マックスきっついヤツ。

柔軟で打たれ強いあの人たちも、罹患するより辛いヤツ。


上海のスーパーでは食品が根こそぎなくなり、

時にはキャベツが1玉1500円、ジャガイモ1個700円。

何の乱痴気騒ぎかという有様。



食べ物がなくなる心配や、

家から出られないなんて不自由を感じる日が来るなんて、夢にも思わなかった。


私は忘れっぽく、買い置きが苦手なので冷蔵庫は頻繁にからっぽ状態。



日本にいる私は、

外に出られる喜びと、

食べものがあるありがたさを感じながら、

上海にいる夫に安らぎと平穏を届けたい。



今は日本にいるけれど、片足はずっと上海につっこんだまま。

駐在していた約3年。

沢山の出逢いがあったけど、あの国の人も、そこに関わる日本人や外国人も、

【この場所に縁があるからいる】

そう感じる人ばかりだった。

私もそんな一人だったのかもしれない。

初めて配給?があったらしいのだけれど、日本人にはハードル高しなラインナップ。


いただいたご厚意は、今後の執筆の原動力にさせていただきます。 これからも楽しんでいただける記事を執筆できるよう 精進していきます。 今後とも応援宜しくお願い申し上げます。