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限定3人暮らし残り7日。(703文字)


夫と会えなかった1年間を経て、限定的家族暮らし中。

最初一週間はスーパーに出るだけで
玄関見送りしてくれていても
一か月たつとそりゃね。
3人分の量に未だに慣れず、
ごはんはいつも足りないか多すぎる。

だけど、いるだけでうれしい

あと一週間か~。
また離れるの、やだな~!!!

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夫は「安心感」に肉体をきせたような人。
男性がいること
保護者がもう一人いること
甘えられる人がいること
いつも肯定してくれる人がいることに
ほっとする。

同時に

離れることもいい、と知っている自分がいる。


離れたからわかる、一緒にいる良さ。
ずっと一緒だと気づけなかったこと。
夫がいないことで発達する筋肉がある。
よく気がつく夫は
こともなげに
スピーディーに様々なことをやってくれる。

離れている期間、回数を経るごとに
夫はどんどん優しくなるよう。
顔つきまで穏やかになった。

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以前なら、
些細なことで息子に怒る、どうみたっての八つ当たり
ついていけないほど一人速足歩き
俺はいいわ。。なノリのわるさ
細かなこだわりを主張し、ちょっとしたことでイライラ。
改源をサプリのように摂取し、
激辛やジャンクフード三昧。

隔離きっかけとはいえ、
夫は自炊、入浴、睡眠、読書がしっかりできたことで
年一回の帰国時健診で
血圧や体重、あらゆる数値がさがった。

からだの健康は人を変える。
時間のゆとりは立ち止まり、
振り返るきっかけとなる。


夫も私に多少の変化を感じているかもしれない。


会えなくて寂しかった期間は
お互いにとってよかったのだろう。
だから寂しいけれど、どっちもいい。
全部いいようになっている。

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みんなで組体操遊び。
3人で「はい~ピラミッド~!」
って見る人も、撮る人もいない。無観客。
今日は小学校の運動会!




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