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🇱🇰スリランカ・キャンディで遭遇した天使ちゃん

「天使ちゃん」とは?

海外旅行先で、
道に迷った、言葉が全く通じない、目的地が休館だった、などトラブルが起こったことはありますか?
ハプニングやトラブルがあった時に、どこからともなくスッと現れてタイミングよく手助けをしてくれた人のことを「天使ちゃん」と呼んでいます。
今回は、キャンディで遭遇した天使ちゃんを紹介します。

お目当てのレストラン

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スリランカの旅も中盤、コロンボ→ヌルガンガ→ゴールを巡ってキャンディに辿り着きました。

キャンディでの夕食。スリランカ料理は口にあってめちゃめちゃおいしいんだけど、そろそろ別の料理も食べたいころなのでは、と事前にチェックしていた中華レストラン。場所はホテルの前の道を15分ほどまっすぐ歩いたところ。シミュレーションはできていたの。

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そのシミュレーション通りに目的のレストランに到着!したのですが、
まさかの定休日。
旅先で行きたいレストランがあるときは、ホテルの人にお願いして予約するんだけど、お店広そうだし予約なしで大丈夫だと思ってた。舐めてた。

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お腹すいたし、メインストリートも15分も歩くとすっかり人気も街灯もなくなっていて、急に心細くなってきた。

日本人ですか?

そんな時に、男性の声がした。
「日本人ですか?」
最初何を言っているのかわからなかったけど、よく聞くと日本語話している!きっとこれは天使ちゃん!
「はい!日本人です!」
声がする方に向かって返事をするが、一向に姿が見当たらない。
と、思ったらいたー。スリランカ人肌の色が黒すぎて、暗闇にいるの全然気がつかなかった。

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天使ちゃんは、40代くらいの男性。日本車のディーラーをしていたらしく、日本語が堪能でした。
スリランカの車は、殆どが日本の中古車を修繕したもの。街を走る車を見るとマイクロバスに「〇〇ようちえん」、「憩いの湯 ○○旅館」といった図柄がついています。めちゃくちゃ違和感あるんだけど、日本好きなのであえてデザインを残していたりするそうです。

天使ちゃんおすすめのレストラン

事情を説明すると、「こっちのレストランの方がおいしいよ」と別のレストランを紹介してくれました。しかも、お店の前まで道案内してくれた。まさに天使ちゃん!

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天使ちゃんいきつけのレストラン。お店の前まで送ってくれたら、風のように去っていってしまいました。

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ビリヤニ!

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ドーサ!

大満足の大盛り。スリランカ料理もおいしいけど、パンチの効いたもの挟みたかった。中華料理よりよかったかも。

キャンディ観光

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キャンディは仏教の聖地。仏歯寺や王宮建造物群を含む文化財が「聖地キャンディ」として世界遺産に登録されています。

聖地キャンディ(1983年 世界遺産(文化遺産)に登録)
スリランカ中部、文化のトライアングルの南の一角にあたる古都。周囲をめぐる山地を天然の要塞として、16世紀ヴィマラ・ダルマ・スーリヤ1世時代にシンハラ朝の都となり、ポルトガルやオランダの侵攻に抵抗してきたが、1815年イギリスによって滅ぼされた。
「最もスリランカらしい街」といわれ、聖なる仏歯を祠る仏歯寺や、仏歯を神体とするペラヘラ祭りのパレードで知られている。

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シンプルな外観とは打って変わった輝く廊下。ペラヘラ祭りの時には、ここを着飾った象が通るのだとか。

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「プージャ」と呼ばれる礼拝は、読経あり楽器演奏ありととても賑やか。一日3回あり、18時からのプージャは観光客も多かったです。

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仏歯寺の向かいにある、クイーンズホテル。1895年創業、キャンディの一番老舗のホテルです。コロニアル様式の建物大好物。
宿泊すると、5時半からのプージャもよく聴こえます。笑。

また、コロンボでのホテルレビューはこちらから

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
世の中悪い人ばかりじゃないな、って和んでもらえたらいいなと思います。

世界の天使ちゃんたちはこちら↓

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