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幸せになる勇気の感想「教育とは仕事でなく交友」

【1分で読めて意味のある情報】

こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、本からの学びである「教育」について書いていきたいと思います。

目次は、以下の通りです。


①子どもたちと交友の関係を築くとは?


デジタル大辞泉で交友を調べてみると、

✅【交友】友人として交際すること。

とあります。

幸せになる勇気で言われている「教育は、仕事でなく、交友」を言い換えてみれば、

✅仕事として接するのではなく、一人の友人として子どもたちと接してみましょう

ということになるかなと思います。





子どもたちと友人として接するというのは、「お友達感覚~」みたいなイメージがしてきそうですよね。

幸せになる勇気の主張とは異なってしまうかもしれませんが、私個人の解釈としては、

✅「友人=お友達感覚」ではなく、「友人=一人の人として尊敬して接する」

というイメージで捉えています。





教える、教えられるという立場の違いはありますが、

✅子どもたちを「仕事の対象」や「~してあげる対象」と見るということではなく、【一人の人として接する】

ということです。

このようにして考えてみると子どもと交友関係をもつというのも、なんだかしっくりくると私は感じています。

パズル





では、なぜ交友関係を築くのが大切なのかについて本を引用しながら、私の考えを書いていきたいと思います。


②なぜ子どもたちと交友関係を築くのが大切なのか



幸せになる勇気では、

✅われわれは交友において、他者の目で見て、他者の目で聞き、他者の心で感じることを学ぶ

と書かれていました。

そして、

✅子どもたちが最初に交友を学び、共同体感覚を掘り起こしていく場所が学校

だともありました。




このことから

✅子どもの気持ちを知るために、子どもと交友関係を築くことが大切
✅交友を学んでもらうためにも、子どもと交友関係を築くことが大切

と考えることができるかなと私は思います。



なぜ大切か…一言でいうなら

✅一人の人として、相手を尊敬しながら接することを教員との関わりを通して子どもに学んでもらうため

と言えるのかもしれません。

キーボードを変えた



③交友関係を築くカギは、「信頼」


幸せになる勇気では、ざっくり言うと

仕事の関係は、信用の関係
交友の関係は、信頼の関係

とありました。



以下、引用に加えて、私の解釈も入りますが、

信用の関係は、利害が伴ったり、相手のもつ条件を信じたりするイメージ
信頼の関係は、利害がなく、その人自身を信じるイメージ

という風に捉えれられると思います。




以上のことから、子どもと交友関係を築くならば、

✅利害を考えず、子ども自身を信じること

をしていくことが大切になると私は考えています。




純粋に子どもを信じるというというとどう行動したらいいのだろうかと感じる方もいると思います。

実際の行動に落とし込むために、まずは、

✅「子ども自身の個性や人柄を大切にしていくようにする」

と考えるのが、ちょうど良いのではないかなと思います。




信じるを完璧にするのは、なかなか難しいことだってありますよね。

ですから、

✅「完璧を求めるのではなく、自分ができる範囲で続けていく」
✅「続ける中で、少しずつ良くしていく」

という気持ちで行動していくと結果的に良い方向に変わっていくと私は思います。




また、幸せになる勇気では、子どもを叱らない、褒めないという考え方があります。

しかし、日々の生活の中で、そうしなければならないと感じる場面やついしてしまうということだってあると思います。

先ほどの「子どもを信じる」と同じように、完璧をもとめていくのではなく、少しずつできることからやっていくようにすると良いのかもしれません。

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④終わりに…


今回の記事は、私の考えが大分入ってしまったので、著者の岸見さんや古賀さん、アドラーさんに𠮟られてしまいそうですが、

少しずつ日常に取り入れ、生かしていくという点を大切に書いてみました。

もしかしたら、もともとのアドラー心理学の考えとのズレもあるかもしれません。…というかかなりあるのではないかなと思いますが、そのあたりはどうかご容赦ください。

これからも誤読を恐れず、むしろ楽しみながら、

✅「学んだのにやらない」より、「つたないけど、試行錯誤していく」ということを大事にしていきたい

と思います。




今回は、以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。

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