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学校の宿題について改めて考えてみる
【1分で読めて役立つかもしれない情報(936記事目)】
こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、「学校の宿題」について考えたことを簡単にまとめて書いていきたいと思います。
宿題については、色々な意見や考え方があると思います。
私のものも個人的な考えとして温かく見守っていただけると嬉しいです。
目次は、以下の通りです。
①宿題で学習に対して受け身になっていく?
多くの子どもたちは「宿題はあるもの」と思っていると感じます。
学校現場では毎日簡単な宿題が出されていますし、そう言った感覚を持っていても不思議ではありません。
実際、私自身もそう思っていました。
仕事を始めてしばらく経ってから感じたのは、
✅宿題は勉強に対して受け身になる要因なのかな?
ということです。
毎日、先生に言われたことをやる、言われたことはやらないといけない。
そのようなことを何百日もかけて繰り返していたら、少しずつ自分で行う学習に対して受け身になっていくのではないでしょうか。
年間200日くらい学校に来るわけですから、小学校の間だけでも1000日以上あります。
1000日あったら大分考え方も行動も変わっていくはずです。
私もこのnoteを書き始めて900数日たちましたが、書く前とは大分変わりました。
身をもって体感しているのですが、ずっと取り組み続けているとそれが習慣になっていくのです。
受け身なことを続けていれば、受け身に。
積極的にやっていれば積極的に。
今の学校の一般的な宿題は、もしかしたら子どもからすると受け身に寄りすぎているのかもしれません。
✅発達段階や状況にもよるので、全て一概にとはいえませんが、宿題のあり方については、考え直していく必要があるように思います。
②脱やらされ感のために…
では、思い切って学校からの宿題をなくしてみたらどうでしょうか。
最初は「宿題がないならやらなくていいや!」という発想になる子が多そうです。
もしも私が小学生なら特に考えもせず狂喜乱舞します。
もしも、幼い頃の私のようにただ狂喜乱舞するだけが何ヶ月も続くとしたら困りものです。
ですが、
✅子どもたちはしばらくするときっと時間の使い方について自分なりに考えてくれる
と私は感じています。
授業以外での勉強が与えられるものが多かった場合は自分なりに考えるよいきっかけになるかもしれません。
宿題を無くすというのは、ちょっと思い切りが必要な面と理解を得る必要があります。
ですが、
✅見方を変えれば、宿題をあえて無くすことは、子どもに自分で必要なことや興味のあることを深める力を磨いてもらう良い機会になる
と思います。
いつか宿題を出してくれる存在はいなくなります。
自分で学ぶ立場になるわけです。
そこに備えて、やらされ感ではなく、自分で選んでやっている感覚を子どもが感じることができるようにするのは大事なことなのではないかと思います。
宿題を通して、そうした力を身に付けさせるという考えもあると思います。
ですが、ただただ子どもが受け身になっていくという宿題の在り方の場合は再考の必要がありそうです。
手段はどうあれ、
✅自分で学びたいことや学んだほうがいいと思うことを学べる力を子どもが培っていけるようにするという視点を忘れずに宿題の在り方について考え続けていきたい
と思っています。
宿題を無くしてみるというのも一つの手段としながら、試行錯誤を続けていきたいです。
今回は、以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。
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