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真面目さについて思うこと

こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、真面目さについて思うことをちょっと書いていこうと思います。

目次は以下の通りです。

① 真面目さとは?

真面目の意味 デジタル大辞泉より
1 うそやいいかげんなところがなく、真剣であること。本気であること。また、そのさま。「真面目な顔」「真面目に話をする」
2 真心のあること。誠実であること。また、そのさま。「真面目な人柄」「真面目に暮らす」

辞書の意味から、簡単に言い換えるなら、真面目さとは、本気である、誠実であるということといえそうです。

とても素敵ですよね。

嘘やいい加減な所がないというのは、なかなか難しいことですが、それを目指したり、体現したりしているということは、本当にすごいことだと思います。

そんな素敵な印象とは、裏腹に、学校や会社では、「真面目さ」があまりいいものでないというような風潮も個人的に感じています。

「真面目だねぇ」という言葉が皮肉や嫌味の言葉に感じるシーンが多いように思うのです。

皆さんは、日常を振り返ってみていかがでしょうか?

皮肉や嫌味の混じった「真面目だねぇ」を食らったことありませんか?

私は、あります。

とても嫌な気持ちになりました。

正直、恥ずかしながら、「本気でやって何が悪いんじゃい。うるさいわい!」と思ったこともあります。

こうなっては共倒れと分かっているのですが、ついイラっとして思ってしまいました…

ともだおれ

真面目という言葉は、先に書いた通り、とても素敵な意味ですが、日常では、本来の素敵な意味とは違ったイメージをもってしまっているように私は感じています。

ここからは、真面目さの主なメリットとデメリットについて考えていきたいと思います。

両者は、ある意味、表裏一体だと思いますが、改めて考えるという意味を込めて、それぞれについて書いていこうと思います。

② 真面目さのメリット

1 信頼される
2 計画的な行動ができる

1 信頼される

真面目に行動していたら、信頼されると私は思います。

しっかりと約束を守って動いてくれているという実績があれば、当然のことではないかと思います。

意外と約束を守って行動するということは、なかなかに難しいことです。

私は、極端に苦手です。

故に、信頼が…(笑)な状態になってしまう恐怖と、恥ずかしながら、しばしば向き合っております。

真面目さをもった人は、約束を守ったり、相手を尊重できたりするので、信頼されると思います。

私は、心から尊敬しております。

真面目さ1

2 計画的な行動ができる

真面目な人は、スケジュール管理をしっかりと行っている印象があります。

中には、あまりしていないという方もいると思いますが、真面目さは、スケジュールなどを組むのが、特性上、上手いと思いますので、ぜひやってみることをオススメします。

真面目な人のすごい所は、スケジュールをしっかりと実行に移すところです。

スケジュールを立てて満足してしまい、ろくに守らないなんてことは、多くの人が経験していると思います。

このスケジュールに対して、本気で取り組めるのが、真面目さのメリットだと私は思います。

多くの人が挫折するスケジュールの実行をしっかりと行える=計画的な行動ができるという点は、真面目さのとても素晴らしい一面ではないでしょうか。

③ 真面目さのデメリット

1 自分にも、周りにもプレッシャーがかかる
2 ストレスがたまりやすい

1 自分にも、周りにもプレッシャーがかかる

真面目さゆえに、適当に済ませられないということが、自分のプレッシャーになってしまうことがあるのではないかと思います。

時には、そのストイックさが、周りにも見えない重圧を与えてしまうこともあるかもしれません。

多くの人は、結構ななまけ心をもっているものです。

そのため、ストイックな人や真面目に行動する人を時に疎ましいと思うことがあるかもしれません。

しっかりと約束を守ったり、頑張ったりしてこんな風に思われるのは、とても悲しいことですが、日常では往々にしてこういったことがあるのも現実だと思います。

周り人や自分自身のキャパシティとのバランスをいかに取るかが、カギになりそうだなと個人的には感じています。

プレッシャー


2 ストレスがたまりやすい

1のプレッシャーともつながる所ですが、自分自身の行動に過度な制約がかかったり、周りとの温度差などが著しかったりするとストレスを抱えがちだと思います。

実際に、ストレスを抱えても、気軽に「まぁいっか」ですませず、ストレスとも本気で向き合った末に、疲れ切ってしまうということもあるのではないでしょうか。

とりわけ、周りとの温度差に関しては、解決する方法が限られたり、解決自体が難しかったりすの場合が多いため、心をすり減らす大きな要因になりそうです。

誰にでもいえることだと思いますが、真面目さのある方は、特に、心理的なストレスとの向き合い方が重要だと私は思います。

心理的なストレスと自分なりにどう向き合うかが、ストレスを受けやすいというデメリットと付き合うためのカギになりそうです。

④ 自分が真面目さについて思うこと

1 真面目さはとても素敵だと思うし、自分も身に付けたい。
2 メリットを生かし、デメリットとどう向き合うかがカギ。
3 真面目さのメリットの抽出ができたら最高だなと思う。

真面目さは、とても素敵な側面だと思います。

全てに対して真面目一辺倒だと疲れそうだとは思いますが、どの仕事でも、ある一面に関しては、しっかりとした真面目な行動が求められると思いますので、私自身、しっかりと磨いていきたいと考えています。

そこで、考えたいのが、デメリットとどう向き合うかです。

チームで行動したり、子どもの前に立ったりすることの多い私は、真面目さ故のプレッシャーというものに関しては、特に敏感に感じています。

真面目さを前面に押し出していくとそのプレッシャーから「居心地が良くないなぁ」と感じる子どもや同僚が必ずいると思うからです。

そうならないためにも、真面目さを貫くこと以上に、周りとのバランスをとることに注力する必要があると考えています。

真面目も【他の個性も同様】、主張しすぎたり、押し付けたりしてしまっては、周りの個性を圧迫しすぎて、悪影響になってしまうと思いからです。

人に押し付けるのではなく、上手くメリットを生かし、デメリットを軽減するような立ち回りができるようにしていきたいと考えています。

メリットをしっかりと意識した行動ができるようになれば、「真面目さ」以外の他の性質についても同様な対応が可能になると思います。

大切なのは、「自分の大切な性質」と「周りとのバランス」をどうやってとるかではないでしょうか。

真面目さ2

真面目に関して言えば、「人に真面目さを押しつけない」ということと、「ストレスと真面目に向き合いすぎない」ということの2点がポイントではないかと私は思っています。


以上、真面目さについて思うことでした。

何度も書いていますが、真面目さは、とても素敵だと思います。

もしも、真面目さで悩んでいる人がいましたら、素敵だと思っている人がここにいるよ!ということをほんの少しでも励みにしていただければ幸いです。

今回もお読みいただきありがとうございました。


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