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ついついイライラしちゃう私が最近やっている気持ちをコントロールするための工夫

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こんにちは、旅人先生Xです。

私はついついイライラしてしまうタイプなのですが、最近少しずつ気持ちをコントロールするのが上達してきた実感があります。

そこで、今回はその方法を共有したいと思います。少しでも、お役に立てば幸いです。

目次は、以下の通りです。


①ついついイライラしてしまう自分について考えてみた


ある日のこと「なんで最近こんなに自分の沸点が低いのだろう…」と考えていました。4月くらいから特に、自分の沸点の低さが気になり出していました。

そこで、なんでついついイライラしてしまうのかを考えてみました。

その結果、私の場合、「自分の許容できる範囲」のようなものが原因になっていると感じました。


許容できる範囲の種類は、例えば、

「自分のしていること」といった自分に対すること
「こうしてもらえたら…」のような対人的なこと
「何分までなら…」という時間的なこと
「これくらいなら」という物理的、金銭的なこと

自分の許容できる範囲の種類の例

があげられます。

振り返ってみると上記のような許容できる範囲が自分のイライラと深く関わっていると思ったのです。


そこで、これらの許容できる範囲を拡張するための対策を考えて、実践してみたところ、ずいぶん気持ちがコントロールできるようになってきましたので、次でまとめてみます。



②許容できる範囲を拡張するためにしたこと


早速、先に例に挙げた4つの種類について私が実践してみたことをご紹介します。


1、自分について

【自分については、定量的な目標を明確にして対策をしました。】


振り返ってみると、自分については1番イライラする頻度が多かったです。

あまり良くないなと頭ではわかっているものの「なんでこんなこともできないんだろう」とか、「どうして自分はこんなことしているんだ」ということがよくありました。自分に対しては、線引きみたいなものが曖昧だったのだと思います。

どれだけやっても何だか微妙のような気がしていたのです。

これはおそらく、1日の中で定量的な目標というか基準のようなものを明確にしていなかったことが原因だと考えました。ほぼ全てのことをなんとなくやっていたのです。


そこでまずは、1日の目標や予定を管理する際に、「30分読書する」とか「1記事書く」とか「15分散歩する」といった具合にしてみました。そうしないとどれくらいの程度ができているか程度が把握できないため、許容範囲も何もないと思ったのです。

定量的に表すことを試してみたら、意外とすんなりいきました。

ある程度定量的に把握したことで、「全体で80%くらいできていればいいでしょう」とか、「今日は体調が優れないから半分くらいまでできていればOK」といった具合に許容範囲を調整できるようになりました

許容範囲を調整できるようになったことで、気持ちもかなりコントロールできるように変わってきたと思います。



2、対人的なことについて

対人的なことは「人のことはコントロールできない」という意識を強く持つことで、許容範囲を広げるようにしました。


ざっくりいってしまえば、「こうして欲しいのだけれど…」とか「やってくれればなぁ」みたいなことの【結果とグッバイ】した感じです。

結果に目を向けすぎるから気持ちがいちいち揺らぎすぎるのだなと思ったからです。

お願いもするし、頼りもするけど、あくまでも「やってもらえたらありがたい」という気持ちでいるようにしました。そもそも、人の行動はコントロールできないわけですからそのことを改めて意識した感じです。

そうしてからは、イライラが減って「ありがたい」という気持ちを抱く機会が増えました。



3、時間的なことについて

時間的なことは、シンプルに「ゆとり」を持つことで大部分が解決しました。


バスが遅れた時に、「このままじゃ乗りたい電車に間に合わない」と思ってイライラした経験がある人は多いのではないでしょうか。私はたくさんあります。

でも、冷静に考えたら、一、二本早いバスに乗っていれば回避できたわけです。

このことから、時間にゆとりを持っておきさえすれば、許容範囲を広げられるという考えに至りました。


とはいえ、スケジュールがキツキツだったり、そもそもやることが多かったりする場合は、ゆとりなんて取れないことがありますよね。

私はそういう時は「ゆとりが取れなかったんだから仕方ない」と思うようにしました。また、イライラする代わりに「どうすればゆとり取れたかな?」とか「他にできる工夫あったかな?」と次に繋げることを考えるようにしました。

これにより、時間的なことに関してイライラする機会が大分減ってきたと思います。



4、物理的、金銭的なことについて

物理的なことや金銭的なことについては、「執着しない」という対策をすることで許容範囲を広げました。


ものや金銭をうまく扱えなかったりしてイライラすることが時折ありました。

具体的には「ものを壊してしまう」「無駄遣いしてしまって後悔する」みたいな感じですね。

そこで、そのことに対して「執着しない」ことにしてみました。

ここでいう執着しないというのは、「ご縁がなかったんだなぁ」とか「考えても、もう戻ってこないんだから次のことに集中しよう」と考える感じです。


失ったものをどうこうしようとするのではなく、持っているものやこれからのことに意識を向けることにしたら、許容範囲が広がりました。

それに伴って、大分気持ちが楽になりました。

当然、大切にしているものについては心が揺れないわけがないのですが、些細なことに関してはコントロールがかなりつくようになったと思います。



気持ちのコントロールについてまとめた感想


振り返ってみて思うのは、「どうしていくかを自分なりに考えたことは前進していく傾向にある」ということです。

対人的なことはこうしてみよう。時間的なことはこうしてみよう。

そんな具合に1つ1つ対策をしていくとちょっとずつ好転していくことが多いなと思いました。

うまくいくまで繰り返せば、そのうちちょうどいい具合が見つかりますもんね!


私の「1、自分について」のように、「なんでイライラしちゃうか原因がわからない」という場合もあると思います。そんな時は、手探りでも地道に試行錯誤をしてみても良いのかもしれません。

イライラが減ると1日の楽しさや満足度はアップするように感じます。

イライラしてしまうことが多いなぁと感じる場合は、その対策について考えてみてはいかがでしょうか。結構、オススメです!!



今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました😊

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