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🏫子どもが嬉しいと思える声掛け👨‍🏫

みなさん、こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、子どもが嬉しいと思える声掛けをする方法とメリットについて話していきたいと思います👍


📜この記事は、子育てや教育等、子どもに携わる方向けの記事です📜
※コーチングスキルも活用していますので、コーチングに興味のある方にもオススメです。


記事の内容を試してみると子どもとの接し方がちょっぴり向上するのではないかと思いますので、ぜひお読みください💡

目次は、以下の通りです。

1⃣子どもが嬉しいと思える声掛けはどんなもの?

自分や自分たちを承認をしてくれるような声掛けをすることがポイント

承認と一口に言っても、色んな種類があると思いますのでご紹介します。



 ・承認の種類

・存在承認 【存在を認める声掛け】
・意識承認 【思っていること等を認める声掛け】
・行動承認 【行動を認める声掛け】
・成長承認 【過去と比較して認める声掛け】
・成果承認 【できたことを認める声掛け】

等々、多分、他にもあると思いますが、色んな承認があります。

どれも子どもを嬉しい気持ちにさせることができる要素があると思いますので、状況によって使い分けるのが良さそうです。

今回の記事では、成長承認に注目した声掛けをご紹介します。



 ・成長承認に注目した声掛け

成長承認とは、その名の通り、相手の成長を認める働きかけのことです💡

成長承認に注目した声掛けは、相手の成長を認めるような声掛けをすることです。

✳例えば、「前より、次のことを確認して行動できるようになったね。」とか「計算が早くなったね。」といったような声掛けです。

一人ひとりに声をかける




子どもの成長を認める声掛けは、過去の情報を持っていれば、その情報と比較するだけで行うことができます💡

意識や計画をしていれば、比較的簡単に、行うことができるので、個人的には、オススメです😁

このように、声を掛けることでどんなメリットがあるのか2⃣で書いていきたいと思います。




2⃣成長承認に注目した声掛けをするメリット

成長承認に注目した声掛けのメリットは主に2つあります。 

どちらのメリットも子どもが嬉しくなるという目的を十分に達成するものです。

お読みいただいて、ぜひ試してみてもらいたいと思います。




 ・成長が嬉しいことになる

成長したことを認めてもらえると、成長して嬉しいという気持ちが湧いてきます。

これは、子どもも大人も同じではないでしょうか。

成長して嬉しいと、成長のためにまた努力するという良いサイクルに入ることができます🔁

✳「褒められるから」、ではなく、「成長して嬉しいから」を意識するがポイントです。

✅成果を承認するだけでは、結果が出ないと何とも言えませんが、成長を承認していると、そこまでの過程にも価値を見出しやすくなるのが良い所だと私は思っています。

嬉しいよ



 ・声掛けから更に姿を知ることができる

子どもに成長の声を掛けることで、そこから話を膨らますことができます。

✅話を膨らませる時に、「どんなことを頑張ったの?」とか「何に気を付けたの?」と聞くとその子の努力した姿や工夫した姿を更に知ることができます。

これは、とても大きなメリットです。




成長承認と合わせて、行動の承認もすることができますし、意識の承認等もすることができます💡

成長承認に着目することは、他の承認とかけ合わせることで更に効果が上がるというなんとも素敵な側面があると私は思います😊

ぜひ、試しに行ってみて下さい。

きっと効果を感じることができると思います‼




3⃣実際の小学校現場の様子

簡単に小学校で行った時の子どもの様子をご紹介します。

私の体験に基づく一例ですが、いつもに上手くいくというわけではありません😣※そのあたりをご了承の上、お読みください。




ある図工の時間に、子どもが以前より上手に色を塗っている場面を発見しました👀

そこで、「前よりも上手に色を塗ることができるようになったね」と声を掛けました。


すると子どもは「うん😊」ととても嬉しそうな笑顔を浮かべてくれました。

続けて、「何か上手になるために頑張ったのかな??」と聞いてみました。


その子は、「前飾ってあるのを見た時、〇〇さんが上手だったから、どうやって塗るか聞いてみたの。」「それで、その後、自由帳で試してみたらいいなって思ったんだ。」「だから、今も使ってみた!」と勢いよく話始めました🔥


それを聞いて私は、「〇〇さんの塗り方が上手だなって思って質問をしたんだ。いいなって思ったことを質問して勉強するの、素敵だね。」「その後自分で試してみたのも、すごいなって私は思うよ。」と伝えました😀


その後、その子は、更に自分の今している工夫や絵のストーリーなども熱心に話してくれて、作品作りにさらに意欲的に取り組んでいました。




✅これは、たった、1~2分のことですが、子どもが嬉しくなってさらに頑張ろうと思える声掛けになったのではないかなと私は思っています。

なかなかこうした声掛けを毎回上手に、そしてクラスのみんなにすることは、時間的な制約もあり難しい側面もあります。

しかし、繰り返していく中で、声掛けを時間に応じてすることが少しずつできるようになってきました💡

こちらのスキルが上がれば、この例のように子どもを嬉しい気持ちにして、行動を変容させていくことは可能だと感じています🤔

子どもたちの笑顔をみて、もっと上手に声掛けをできるようになりたいなと感じた日常の一場面でした。




💌読んで下さった方々へ

最後までお読みいただきありがとうございます。

子どもが嬉しい気持ちになる声掛けを紹介してみましたがいかがだったでしょうか。

私は、意識するまで、嬉しさを引き出し、行動を変容させていく声を掛けることが上手くいっていませんでした😢

ついつい目に付いたことに、場当たり的に声を掛けてしまう。【マイナスなことも含めて…】

そんなことを繰り返してしまっていましたが、あるときから、意識をして行動するようになって、少しずつ子どもたちを笑顔にする機会が増えました💡

この記事の内容が、子どもに関わる人のお役に立てば幸いです。




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