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学校と家庭での子どもの様子が違うのは悪いこと?

【1分で読めて意味のある情報】

こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、「学校と家庭での子どもの様子」について書いていきたいと思います。

目次は、以下の通りです。


①学校と家庭での様子について


学校で働いていていると

✅学校と家庭で子どもの様子が違うということはよくあること

だなぁと感じます。

大体、学校でちょっと頑張っていて、家でぐうたらしているというパターンが多いように思います。




私は学校からの目線で見ていますが、家庭からみると学校での様子ってなかなか情報として入ってこないのではないかと思います。

主に子どもの話や他の子の話、他の家庭の方からの情報であり、断片的なものになると思います。

私も家庭での様子は子どもから入ってくることがほとんどです。

たまに家庭の方と話すことが断片的に入ってくるくらいで、実際のところはあまりよくわかりません。




ですので、子どもだけがどちらの様子のことも自分でわかっている状態かなと思います。

大人の立場からみてみると子どもが過ごしている時間や世界を知ることは難しいというわけですね。

✅子どもの学校の様子、家庭での様子について考え時はまず、このことを理解しておくのが前提として大事

だと思います。

ざっくり言ってしまえば、よくわからないことがあるということをわかっておくということですね。

全てを把握することはできないですし、その必要はないとも思います。

全部把握されようとされても、子どもは困ってしまうかもしれませんからね。

子どもも一人の人として、自分の世界を生きているということを前提として考えてあげることから、学校と家庭の様子について考えていくと良いと私は考えています。




②違っても同じでも良いんじゃないかと私は思う


個人的な意見ですが、

✅いる場所によって、立ち振る舞いは自然と変わる可能性があるため、学校と家庭で様子が違ってもいいんじゃないか

と私は感じています。




ずっと頑張っていたら疲れてしまいますし、子どもだって、スイッチのオンオフをしたいはずです。

大人も職場の様子と家庭での様子はきっと少しは違いがあるはずです。

だから、違いがあったとしても、同じだったとしても、それはそれでいいのではないかと思うのです。

「どこでも同じ態度で!」というのは良いのかもしれませんが、少々息が詰まる子もいるのではないかと感じています。




ただ、学校でも家庭でも、共通して大切にした方がいいことはきっとあるとも思います。

ですので、そういう点に関しては、同じようにするのが望ましいかもしれませんね。

ちょっと抽象的かもしれませんが、ざっくりまとめると

✅学校でも家庭でも同じように大切にすることはあるけれど、様子の違いがあっても自然なことなのではないか

と私は思っています。



だから違いがあったとしても、無理して正そうとしなくてもいいんじゃないかと考えています。

人を傷つけたり、その子自身が悩んだりするようでしたら、対処が必要ですが、そうでない場合は、温かく見守ってあげると良いのかもしれません。





③大切なのはどちらの様子も認めること


子どもと接する時に大切なのは、

✅学校の様子、家庭の様子、まずはどちらも認めること

ではないかと思います。



まずは受け止めることがスタートラインだというわけです。

その上で、

✅子どもとゆっくり対話しながら、成長につながると思われるアプローチをして、温かく見守っていくのが良い

と思います。




今の状況を受け止めること抜きに、先のことを考えていくのは難しいですもんね。

今の先にこれからがあるので、まずは今の状況からというわけです。

前提で書いた通り、正確に把握することは難しいです。

そのため、私は、わかる範囲で受け止めて、子どものこれからにつながるようなサポートをしていけると良いなと思いながら接するようにしています。




学校の様子、家庭の様子どちらもその子の実際の姿です。

周りの大人がそのことを受け入れて、温かく見守りながら接していくことが大事なのではないかなと思います。

一見今は無駄に見えることでも、その子の心の土台となる大切な経験である可能性もあります。

先のことはわかりませんが、愛情と温かい心を忘れずに子どもと接していきたいと考えています。


学校と家庭の様子について考えることがありましたら、この記事のことを思い出してみてください。

もしかしたら、思考の役に立つかもしれません!




今回は、以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

この記事が少しでも読んでくれた皆さんや子どもたちのためになれば嬉しいです。

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