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マイナスの自信も大切な力になる

みなさん、こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、自信のことについて書いていこうと思います。

目次は以下の通りです。

①プラスにならない行動で得た自信

できなかったことや上手くいかなかったことで、自信を失うということは多くの人が経験していることかと思います。

例えば、学校で手を挙げて発表しようと思っても、なかなか挙げられないという子がいたとします。

挙げられないことを繰り返していくうちに、いつの間にか、「私は、手を挙げられないんだ」というマイナスな自信がついてしまいます。

手を挙げることが良いとか悪いとか色々ご意見ありそうですが、今回の自分が手を挙げたいと思っている場合は、手を挙げないという行動はマイナスな行動といえそうです。

そんなマイナスな行動を積み重ねて得てしまったマイナスな自信ですが、見方を変えてみるとちょっと良い面が見つかりそうです。

私がちょっと良いなと思う面は2つあります。

一つは、マイナスとは言え、積み重ねで得た自信であること。

もう一つは、自信をもつことができたということ。

なんだかおいおいと言われそうですが、この2つは、まぎれもない事実だと思うのです。

マイナスとは言え、積み重ねをしたこと、そして、それが自信になったことは、見方を変えたら、とても価値のあることのように思うのです。

「できない」という自信を持てたってことが価値があるということです。

屁理屈っぽいですよね。

でも、手を挙げることに限らず、こういう経験って多くの人がもっている力だと思うのです。

だから、せっかく得た力を持ち腐れるのはもったいないと私は思い、今回のことを考えました。

上手くやって、その力を日常に生かしていくに越したことはありません。

マイナスの自信もまた、自分にとって、きっと価値のあることだと思うのです。

だからこそ、自分のマイナスな自信も大切にしていってもらいたいなと思います。

次の項では、得たマイナスの自信を生かしていく前準備のことについて書いていきたいと思います。

言葉にする

②自分の持っている自信を認識すること

まずは、認識することから始めるのが、マイナスな自信を生かす第一歩だと思います。

先の例ですと、「自分は手を挙げることができない」ということに自信があるんだなと外から自分を見つめてみるということになるかなと思います。

そんなことしたら、なんだか自己肯定感が下がりそうですね。

でも、そこに、新しい面からの見方を加えてあげるとどうでしょうか。

その新しい面とは、先の2つのちょっと良い面です。

「自信がついてる」と「積み重ねができた」という面ですね。

自分は、「毎回手を挙げないという選択をして、積み重ねた結果、マイナスだけど、手を挙げられないって自信が付いたんだな」という具合に見るのです。

なんだか、こう自己肯定感うんぬんというより、自分の行動と結果を分析したような印象に変わりませんか?

そして、その分析から、「積み重ねて、自信を培うことができる力がある」ということに目を向けてほしいのです。

これは、子ども相手ですと多くの場合、誰かの力が必要です。

大人の場合は、自分で分析して、納得できるのではないかと思います。

「あぁ自分は、なんてダメな奴なんだ。」

一時的にそう思っても、良いと思います。

でも、そうやって思い続けないようにするために、マイナスな自信を分析して認識をしたら、行動を起こしていきます。

自分を卑下する目的でマイナスな自信に目を向けているのではないのです。

あくまで、マイナスな自信を生かすためにしているから、認識で終わらせず、行動を起こしていくのはとても大切です。

ステップアップ

③自信の生かし方

「積み重ねて、自信を培うことができる力がある」ということに目を向けたら、それを他の行動をする時に生かしていきます。

積み重ねて、自信を培うということは、プラスの自信を付ける時にも効果を発揮します。

ですから、他の行動をする時に、マイナスの自信を付けた際の経験を生かしていきます。

生かし方は、シンプルです。

「マイナスな時にも、積み重ねて自信が付けられたんだから、逆の発想で、今回もいけるでしょ」と考えながら、行動するのです。

そんなシンプルには上手くいかないと思われるかもしれません。

でも、これ、意外と効果的なんです。

自分の気持ちが前向きになるというか、なんか経験に心が支えられているような、不思議な気持ちになります。(笑)

これは、結構生産的な生かし方だと個人的には思っています。

積み重ねて、自信を付けたという風にマイナスな自信を認識することができていれば、生かすことは必ずできるはずです。

私自身、何度もこれを試してみましたが、自分がなんだか奮い立つようで、割と効果があります。

相性もあるのかもしれません。

でも、きっとマイナスな自信も大きな力に変えることができるはずだと信じています。

上手くいかない経験も失敗してしまった経験も見方や捉え方を変えれば、自分の今後に生かせるエッセンスが詰まっていると思います。

今回書いているマイナスな自信もその一つです。

子どもたちだけでなく、むしろ色んな経験をしている大人のほうが、このように生かせる引き出しは多くあるように思います。

時間がある時に、プラス面だけでなく、マイナス面も含めて自分の積み重ねてきたことや自信について振り返ってみてください。

きっと、これからの役に立つのではないかと思います。

どちらの積み重ねも、きっとこれからの自分の支えになってくれるのではないでしょうか。

コツコツのコツ2

以上、今日は、自信のことについてでした。

ちょっと根拠に乏しい、感情面で論じてしまった文章になってしまいましたが、マイナスな自信もきっと自分の役に立つと私は思っています。

色んなことに、自信を無くしていると感じている場合は、「逆の発想」でマイナスな自信を認識して、これからに生かしてほしいと願っています。

かくいう私も、今まさにマイナスな自信をこれからの行動に生かそうと見方を変えているところです。

一緒に、成長していけたら幸いです。

今回もお読みいただきありがとうございました。


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・おまけ「インタビューしてもらった話」

先日、qbcさんという方に、無名人インタビューをしてもらいました。

未だの方がいましたら、ぜひ、ご一読いただければ嬉しいです。




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