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適切なタイミングで声をかけることは大切だけど難しいから、日頃から準備をし続けていく必要がある。

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こんにちは、旅人先生Xです。

今日は「声掛けのタイミング」について書いていきたいと思います。

良かったらぜひ、目を通していってみていただければ幸いです!

目次は、以下の通りです。


声掛けはやっぱり大切だと思う


学校で働いているとちょっとのきっかけで子どもたちの大きな変化に繋がることがあるということを感じる機会が多いです。

声をかけるのは、学習の場面から日常の何気ない場面まで多岐にわたります。

子どもと一緒に過ごしているわけですから、場面が多岐にわたるのは、当然と言えば当然ですね。


学校での声掛けでちょっとのきっかけを作ることができるのは、日常を共に過ごしている先生たちだと思います。

子どもたち同士の相互の声掛けもありますが、声掛けという行為においては、先生の存在というのはかなり大きなものだと私は考えています。

今のAIには、かなり難しいことでもあると思います。

そう考えてみると子どもへの声掛けというのは、学校の先生の大きな役割の1つといっても過言ではないはずです。



タイミングが大切だけど、難しいから土台作りに力を入れる。


そんな声掛けですが、タイミングが大切になってきます。

ですが、そのタイミングが難しさでもあると思います。

即座に言われた方が嬉しいこと。

後から言われたら嬉しいこと。

そして、それが人それぞれであるということ。

こうしたことが声掛けのタイミングの難しさの根本にあると私は考えています。

一人ひとり効果的なタイミングが違うというのは、実に難易度が高いですよね。


難しいからこそ、プロの仕事なのだと思います。

それぞれに適したタイミングを図るためには、日々の見取りやコミュニケーションを通して関係の構築が大事になってくるはずです。

なぜなら、相手の気持ちや考えを分かっている方が、より良い声掛けを実現しやすくなるからです。


個人的には、タイミング良く声掛けをしたいのなら、その機を伺うよりも、良く見守って、コミュニケーションをとって関係を築いていった方が良いと考えています。

土台作りの方に力を入れるイメージですね。

タイミングをとるのが難しいからこそ、その土台となる方を優先してしっかりさせていくというわけです。


実際、日々の見取りやコミュニケーションをしていると自然と声掛けをする機会も増えてきます。

その子の行動に対して、アンテナが立つからだと思います。

そのようなことからも、急がば回れのように、タイミング良く声掛けをできるようになりたいのならば、その土台作りに力を入れてみるのが効果的だと言えそうです。


子どもたちとの関係は、一日限りのものではありません。

一年間もしくは、それ以上続いていくこともあります。

ご家庭なら、さらに長い時間を共有していくことになります。

そのため、適切なタイミングを意識することに加えて、適切なタイミングを図れる力を培っていくことを忘れずにいることが大事なのではないでしょうか。


子どもたちの成長を促せる声掛けができるように、日々、精進していきたいと思います。


今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました😊

また明日の記事でお会いしましょう!

みなさま、良い24時間ををお過ごしください!!

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