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旅のワクワク 到着編

1 ついに離陸

「ゴゴゴゴゴゴゴー」
ついに飛行機が動き出します。ゆっくりと、力強く。
そして同時に、安全の案内が機内アナウンスで流れます。
そんなアナウンスも僕のテンションを加速させます、一種の条件反射です。

最初は滑走路に入るまで右に曲がったり、左に曲がったりしますが、窓から風景が変わるのを見ると、現実に飛びたとうとしているととても身近に感じさせられます。これも「強制的に楽しいことに向かっている」感覚ですね。子供が「早く!早く!」と言うのと全くおんなじですww

そうこうしていると、飛行機が止まりました。そう、滑走路に着いたのです。

"On your mark"

まさに、この心境です。
エンジン音がどんどん大きくなり、いよいよ離陸の最終工程です。

否が応でも飛行機は飛び立つので、
「これであとは終着駅までだな、後は全て天に任せだぜ」
「いやでも着いちゃうな(笑)」と、着陸時の風景を想像します。
それが楽しくて、楽しくて。。


2 長い機内時間

飛行機が走り出すと、Gが体に掛かります。ジェットコースターと同じですね。強い重力が体にのしかかってきます。ちょっと体を抵抗させて、上体を起こそうとするのが、いたずらっぽくて好きです。その重力を感じながら、窓の風景が斜めになると、頭の中で「やった!」て言葉が出てきます。

「さぁ、あとはこれで安心だから、○○でもしよう。」と、映画やドラマを探します。ここには、まだ日本で公開されていないものもあり、探す段階でもちょっとお得な気分が味わえます。

約半日近いフライト時間なので、ゆっくり寝るには良いのですが、
寝ても数時間ごとに目が覚めてしまいます(笑) 興奮しててきちんと寝れません。だから、到着初日にすぐ熟睡できるよう、無理に寝ようとはしないです。

こんな過ごし方ですが、行きのフライトは驚くほどにあっと言う間です。

頭が「したいこと」を強く求めていれば、そこへ一直線だからです。
こう言う感覚は忘れたくないですね!

3 ついに着陸!

機内アナウンスが鳴り、到着が目前です。英語のアナウンスは全て理解できないので、荷物取りの場所だけは聞き間違えないよう、聞き逃さないよう、全神経を集中します。そしてシートベルトを締め直し、着陸を実感します。それは、僕にとって「自分はついにアメリカへ到着するのだ」と、一人で外国の大地に立つことを意味します。一人で。

空港へ到着し、荷物も無事にゲットしていよいよ外へ出ます。
自動扉が開いた瞬間から、本当の幕開けです。

おまけ

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