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旅の楽しみって? 挨拶編。

1 そう、ただの挨拶のお話です。

なんの変哲もないテーマですが、実は挨拶も僕の中の楽しみの一つなんです。
日本でも挨拶は経験済みですが、海外旅行してる時の挨拶は別格なんです。

2  挨拶の違いは歴然でした。

アメリカでは僕は外国人です。会う人会う人初対面です。なのに、挨拶の気持ちよさは格別でした。

交わす言葉は
Hello、Hi、その程度です。
でも、その一瞬の間には、アイコンタクト、笑顔、相手への敬意がきちんと感じられるのです。

3 自分が認められる感覚

恐らく大半の方が、そんなの当たり前では?と思うでしょう。ところが、国内で買い物でお店に行ったとき、飲食店へ行ったとき、店員さんの挨拶は耳に入りますが、残念ながら心までは届きません。目は合わせない、顔が向いてる方向も全然違う、声はただただでかい。。

でも、いわゆる研修で言われるようなことをやっているのだと思います。
例えば、「自分が作業中でもお客様が来たら声を出しなさい」「やまびこの様に挨拶を続けなさい」など。しかし、こんな事は全て無意味だったわけです。そこでは何も感じないのですから。一方職場でも自分から声を掛けた時、返事が無くても不思議でない、返事が来てもアイコンタクトがあるのは更に少ないです。気持ちが通わないので、文字通り「形式的」に感じます。
表情が表に出にくいと言う点を考慮しても、笑顔は伝わりますし、目を見てやることはできるはずです。全くトホホ…です。

こんな社会で育ちましたので、アメリカで受けた挨拶は、それはそれは衝撃でした。

振り返ってみても、とても清々しい挨拶で、こちらもその一瞬で気持ちが晴れやかになり、いいスタートが切れます。その挨拶は自分が認められた、受け入れられたと言う感覚が強いです。それは、カスタマーとしても、ビジターとしてもです。アメリカ人の笑顔って、直接見たらこんなに爽快なのかと驚きました。優しい、受け入れられているように感じるのは、このアイコンタクトと笑顔の影響は大きいですね。また、声を掛ければ、必ず返ってきます。この感覚は本当に大切な体験だったと思っています。自分のコミュニケーションを考え直しましたし、そもそもコミュニケーションってどうなるといいの?どこへ向かっているの?その答えを見付けられたような感じがします。

おまけ

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