「データの見方」を知らない私たち
カラオケで私が歌うと、音痴な私を見兼ねた友達が、いつも応援してくれます。
オンライン家庭教師 束進 代表の高山良輔です。
新型コロナが流行って、「データ」を日常的に目をするようになりました。
「感染者数のデータ」「死亡者数のデータ」「内閣の支持率」
などなど…
ただし、どうも国民の「データの見方」に課題があるような気がします。
そこで、この点について考察しました。
「データを見る」のは難しい
私は、理系の人間で、大学では実験を行っていました。
それゆえ、「実験データ」の解析を行うことが非常に多かったです。
ただし、「正しくデータを解析できていたか」と言われるとそんなことはありません。
自分の解析結果を教授に見せると「全然ダメ」と言われるんですね。それも毎週。
データって、本当に繊細だと思います。
「このデータはどうやってとったのか」「誤差はどれくらいなのか」「データの集め方は妥当なのか」「これ信用できるの?」
教授は、とにかく細かいところを突いてくる。そうして、十分な情報を集めて、はじめて結論をだす。
「データを見る」ってすごく大変なことなのです。
専門家、頼みます!
私は、教授に数年指導を受けて、やっとデータの見方がわかってきました。
理系の大学で、実験、研究していた私(23)でこのザマです。
普通、無理ですよ。一般人が、データを正しく見るなんて。
ネットサーフィンしてると、世の中には、「このデータをこんな見方したらアカン」と思うものが山ほどあります。
データを見る自信がない方は、無理せず専門家の意見を仰ぐべきでしょう。
彼らは、「自分がこのデータをどう見たのか」をちゃんと語っています。
そういったものを読んで、データを処理する経験を積むと、データを正しく見れるようになるのではないでしょうか。
NewsPicks、オススメです。
学校でも「データの見方」を勉強した方が良いように思いますね。
ご購読ありがとうございました。
また、コメントしてくださった方、ありがとうございます。
いつかまた、カラオケに行けますように。
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