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教養としてのロボット2:「チューリングテスト」と「中国語の部屋」(1/2回)
今回は2回に分けて、「チューリングテスト」と「中国語の部屋」について書きます。「チューリングテスト」も、「中国語の部屋」も、どちらも「どうなったらコンピュータが知能を持っていると言っていいの?」を考える思考実験です。
チューリングテスト
まず今回は、チューリングテストからです。アラン・チューリングという人が考えたテストです。コンピュータが「本当に知能を持っているかどうか」は、外から見ただけでは
私信2.なんと1年半も空いてしまいました。
気が付くと、前回投稿してから、なんと1年半も空いておりましました。
この期間、本当に色々と激動の日々を送っています。
この1年半にあったことを、さらっとお知らせします。
これからマメに、近況やら解説やらの記事を更新していくつもりですので、よろしくお願いいたします。
1.令和工藝を辞任しました。
去年7月末に、立ち上げに参加していた令和工藝合同会社を辞任しました。
本当に色々と言いたいことは山ほ
私信1.ごあいさつと新しい日々
2000年に京都工芸繊維大学の夜間に入り、2004年から大阪大学大学院の石黒研でロボットを研究し、2015年から東京藝術大学でロボットとアートを研究してきて、ふと気がつけばびっくりするほど長い間、大学で生きました。去年の春から準備してきたロボットベンチャー令和工藝合同会社も、いよいよ本格的に動き出すことになり、大学の外で生きて行く事になり、生活もだいぶ変わって行きそうです。
藝大では、新しいロボッ