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「家庭の天国」と「家庭の地獄」
私は「結婚して一人前」という両親の考えを真に受けて、20代で結婚すると決意し婚活した結果、28歳のときに結婚しました。
結婚して良かったと素直に思えたのは息子が小学校低学年の頃までで、それをピークに幸福感は徐々に下降、その後は我慢力を養いながら何とか夫婦を続けてきたという感じです。
もちろん最後まで添い遂げる仲の良いご夫婦も数多くいらっしゃるとは思いますが、男女の愛は最初こそ燃え上がりますが維持するのは至難の業だと感じます。
一体なぜなのでしょう。
(2022年4月18日)神様は真理が泉のように湧き出る方だが、聖霊様は愛が泉のように湧き出る方だ。女はその聖霊様に象って創られたから、聖霊様のような愛で愛してこそ、真の愛の祝福に満たされる。
アダムとエバは本来、互いに天から愛を受けて、その天の愛で愛し合って生きるべき存在でした。
アダムは神様のようになり、神様の愛をもってエバを愛し、エバは聖霊様のようになって、聖霊様の愛をもってアダムを愛し、それによって家庭の天国を築き上げ、聖三位が享受している天国の暮らしをこの地上に実現するというのが、彼らの成すべき御心だったのです。
ところが、エバが聖霊様のようになることができず、聖霊様の愛を知ることもないままアダムを人間的に愛し、最終的にサタンに騙されてしまったので、アダムもエバもどちらも共に堕落することになってしまいました。
今の時代も、この世の女たちは聖霊様のことを知らず、聖霊様の愛を知ることもないまま結婚し、それによって真の愛で男を愛することができず、夫婦の関係は空虚になり、場合によっては地獄のような家庭を生み出してしまいます。
この世の女たちは、聖霊様の愛を知らないが故に、真の愛で人を愛することができず、それ故に、誰からも自分の求めているような愛で愛されることなく、空しい生を生きるしかありません。
この終わりの時、主は先ず男の基準者を育てて、その基準者を通して真理の御言葉を述べ伝えてこられましたが、今後はその御言葉によって女の基準者が立てられ、その基準者が聖霊様のようになって、聖霊様の持っている愛を人類に述べ伝えていなければなりません。
そうしてこそ、男も女もそれぞれが身につけるべき愛を知り、互いに堕落することなく、むしろ天の愛で愛し合って、愛の祝福で満たされ、この地上に聖三位が享受している天国の暮らしを実現することができます。
そのようにして、神様がこの地に成されたいと願っている千年王国が実現していくのです。
旧約聖書の創世記に登場するエバは、アダムのことを人間的な愛で愛したがために自ら不幸を招きました。
そしてその間違った愛し方は現代の私たちに引き継がれて今に至ります。
にわかには信じがたい話ですが、異性をはじめとした人間関係の悩みはここに起因するのです。
女の神様である聖霊様は愛の本体、愛のかたまりであり、エバが聖霊様から愛を学びその愛でアダムを愛していれば、この世の夫婦関係は空虚にならずに済んだかもしれません。
(2022年4月23日)主を信じる者どうしが結婚すると、お互いからも生まれた子供からも学んで、限りなく成長することができる。だから主は、義人どうしの結婚を望まれ、実際に結婚した義人たちを限りなく祝福される。https://rapt-neo.com/?p=56622
この世の夫婦の関係は、そのほとんどが冷め切っていて、家庭に愛が満ち溢れることはなく、むしろ問題ばかりが生じ、家庭の地獄が作り上げられていると言っても過言ではありません。
それは人類が堕落し、聖三位から愛と真理を学べなくなったことが大きな原因です。
愛も真理も知らずに、どうして男女が結婚して幸福に生きられるでしょうか。
最初のうちは、互いに感情的に相手のことが好きになって、相手を一生愛して幸せにしてあげたいと思うものですが、所詮、感情は時とともに薄れていきます。
しかも、正しい愛が何なのかを知らず、自分流の愛で愛しても、いずれ相手から愛想を尽かされ、お互いの関係が空虚なものになっていくことは目に見えています。
しかし、正しい真理と愛を学んだ上で結婚すると、夫婦の関係は愛と真理に満ち溢れるので、お互いから多くのことを学び、相手と一緒にいても飽きることがありません。
しかも、自分から生まれた子供も、生まれたときから愛と真理を学んで成長していけるので、子供から学ぶことも多く、家族全員で無限に成長していくことができます。
神様は、私たち義人がそのように愛と真理に満ち溢れた幸福な家庭を築けるように導いてくださっているのです。
真理と愛、この二つを身に付けた男女の結婚は幸福が約束されたようなものだと言えるでしょう。
真理を身に付けた人は、自分自身をどこまでも成長させることに熱心です。
真の愛を身に付けた人は、見返りのない惜しみない愛をもたらします。
このような夫婦の間に生まれた子どもは真理と愛の両方を自然に学ぶことになります。
このようにして「家族の天国」がこの地に誕生するのです。
霊界には神様・聖霊様・御子の3人の神様がおられ、これを聖三位と呼んでいます。
聖三位の関係は、愛と真理に満ち溢れた最も幸福な家族と言えるでしょう。
神様は人類にもご自分のように幸福な家族を築いて欲しくて、ラプトさんを通じて私たち人類に惜しみなく御言葉を日々宣布してくださっているのです。
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