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#コラム

“今ここ”に生きるって結局どういうことなの?

過去を思い出して悲しい気持ちに引き戻されたり、まだ起こらない先のことを危惧して不安になったり。 “今ここ”が大切だとは聞くけど、具体的にじゃあどうすればいいの?ってずっと悩んでた。 * 月初からやってた大断捨離が九割方終わりました。 我ながら別人の部屋みたい。 メンヘラ引きこもり時代からの淀みや澱を、ごっそりさらえたので精神的にも相当スッキリしました。 片付け整理をしながらも耳は暇なので、kindle bookを音声読み上げて耳で読みながらやってたのだけど、読んでた本の

ピークエンドの法則

記憶を貯めておくキャパシティが人より少ない気がする。 割と誰もが覚えているような学生の頃の担任や深く関わった教師の名前を覚えていなかったり、同級生と話す"あのときあんなことあったよねエピソード"を私だけ忘れていたりすることがよくある。 もっと言ってしまうと小学生以前の記憶はほとんどゼロと言ってもいいくらいにない。2、3シーン覚えているかどうか、というレベルだ。 大人になってから友達と小さい頃の話をして、私だけ異様に記憶が少ないことを知った。 忘れたくて忘れているわけで

なぜ、アイスは一本では満足できないのか

なぜ、アイスは一本では満足できないのか。 世の中には、適量では満足できない食べ物がたくさんある。ポテトチップス、せんべい、柿ピー、プッチンプリン、コーンフレーク。中でも、アイスは最強だと思う。 バー型のアイスは、どうして一本では満足できないのだろう。必ず3~4本は食べてしまう。食べた後に、必ずもう一本食べたくなる。 同じ甘くて冷たいものだと、パフェは一杯で十分だ。甘さの度合いが違うのか、量の違いか。いずれにせよ、アイスは一本では満足できない。 特に、暑い時は何本でも食

毎日の自分に100点満点をあげていきたい

すごく当たり前なことだけれど、つい忘れてしまうことがある。 それは『生きているだけで、もう十分すごいしえらいし100点満点』ということ。 今年に入ってからは、コロナウイルスが蔓延してますます生きにくい世の中になってきている。 そして、ここ最近では誹謗中傷や人種差別の問題も浮き彫りになってきている。 日本に住んでいる日本人であれば、あまり人種差別を経験することはないとは思う。 SNSを使っていなかったら、誹謗中傷から逃れることはできるかもしれない(それでも、いじめとかハラ

毎日更新500日達成しました〜

今日で仕事納め。今年もたくさん海にいた年になった。 そして、今日でnote更新500日目を達成しました。 ここまで続けてきたのは、ほんとにすごいことだなと感じています。自分にハマらないものに関しては飽き性なので、noteの毎日更新はハマるものだったのかもしれない。 海の仕事の話とか、移住した私の暮らしとかをメインに書こうと思ってはじめたんだけど、それプラス私自身の怠け癖に負けたくないなあと思って、自分に約束をしていた。 500日目と仕事納めの日が同じこともあって、201

もーいーくつねーるとー

特に20代後半はものすごく努力してきたという自負がある。 そしてこの2019年は自分がやりたいこと・すべきことにしっかり向き合えた。 2020年、私は30歳になる。 あと少しで2019年が終わるけれど2020年が来るのが待ち遠しくて仕方がない。 きっと2020年は今まで積み上げてきたものが一気に花開く年になるはず! 今日、細々とした雑務をこなしながら、「もーいーくつねーるとー」なんて鼻歌を歌っていた。

ボスのブログ。

今週、ボスと食事に行ったときのこと。 ボスが書いているブログの話題に。 * ボスのブログは、去年の9月からスタート。1999年の会社設立から色々あった20年を振り返るカタチで、平日毎日更新している。 ボスが書いたテキストを、私が校正してアップするという進め方で、かれこれ10ケ月経つ。 きっかけは、私がボスに「書いた方がいいです」と言ったことから始まった。 noteが習慣になっていた私は「書く」ことの効果をものすごく実感していて。あるときボスとお酒を飲んでいるときに

【ココロコラム】小さな喜びを見つけて楽しく働く

早期退職された方とお話をする機会があったのですが、みなさん異口同音に、 「仕事をしていた時代は、毎朝早く起きて眠いまま会社に行っていた」 「年々仕事量が増えて上からも下からもプレッシャーを受け、夜はだらだら残業するか行きたくもない飲み会。たまの休日もあっという間に過ぎる」 「それに比べたら今は自由そのものだ」 という趣旨のことをおっしゃっていました。 うらやましいなと思いましたが、では早期退職を人に勧めるかというと、必ずしもそうではないそうです。 「自由時間ばかりで、何をし

光と陰鬱と書くこと

どことなく陰鬱な日々がつづく。具体的に「何かがあった」わけではない、と思う。まったくのゼロではないけれど、原因として挙げるにはどこか心もとない、というか。 ストイックにはなれないし、常に全力投球、一生懸命でもない。というより、馬力が本当になくなった。おかしいな、昔はもっと全力でやれたはずなのに。そう思ってはみるものの、その「昔」は本当に昔のことだと気付く。 10代で精神を病んでから、わたしの「精一杯」はそれまでの「精一杯」には到底及ばなくなってしまったのだろう。一時回復し

自己紹介ってどうしても苦手で

「はい、では自己紹介をしてください」なんて言われると、何を話していいのか分からなくて焦るし、汗だらだらに緊張する。 話すべきは経歴や肩書きなのか、出身地や住んでいる場所なのか。そうやって考えているうちに、相手の話をちゃんと聞けなかったり。 でも読んでいた本にこんな文章があった。 自己紹介。語るのは自分という人間について。 今なぜ自分がここにいるかについてです。 自分は何をするべきで、今何をしたくて、これからどういう未来を描いてここにいるのか、ということを話せるように準備

今日も僕は彼女の何か知らない気がする

(いつか小説を書きたくて、書いている下書きの一部。 なのでこの中に起承転結は何もない。) たまにふと、 僕は本当の彼女を 何も知らないのではないかという気になる。 僕の目の前にいる彼女は 無邪気で、自由で、わがままで、 時に暴力的なほど正直で 偽りのキャラを演じる必要はないくらいには 心を開いてくれていると僕が思っているのも 自惚れではないと思う。 何かを隠しているそぶりもないし 自分だって じゃあ何が知りたいのかと言われればよくわからない。 なんでも聞いて、答え

ハンドメイドを始めて、出来るようになったこと。

実はハンドメイドアクセサリーをたまに製作したりする。レジンアクセサリーが大半で、極々たまにワイヤーやビーズを使ったものも作る。私が作るハンドメイドアクセサリーのお話はまた今度。 アクセサリー作りと言ってもヘアアクセサリー、ネックレス、指輪など様々だ。道具もボンドを使ったり、丸カンで繋いだりレジンだけで留めたりと様々。ひとえに道具はあるものの「使い方次第で如何様にでもなる」と言うのがハンドメイド製作の強みだろう。 何より「レジンアクセサリー」と言う、不器用な私でも製作出来る

訳も分からず怒りを向けられる怖さ、怒りと父親が苦手な理由

(※こちらは2019年6月4日に書いた記事です) Twitterなどで毎日のように見かける炎上。 トレンド入りするものにはだいたいが炎上がつきまとう。その炎上に纏わるツイートには、怒りの言葉が目立つ。 その人々の怒りの光景を見ているだけで、怖くなる。 そして、どこか引いてしまう。人々のあふれる怒りの言葉の炎に。 でも、怒りは日常生活において触れることが多い感情だ。自分自身がどうしようもないニュースを見て、怒りの感情を持つこともある。 それなのに私は怒りに対してなぜ怖いの

【まくら✖ざぶとん】㊱『鍵師のせがれ』

えー、秋は泥棒が増える、なんてことが巷じゃまことしやかにささやかれているもんですが、一口に泥棒っつっても掏摸(スリ)にはじまり万引きや置き引き、荷抜きに車上荒らしにと多岐にわたり、ここまでに挙がってないのは空き巣、秋だけに空き巣が増えるってわけだかどうかは知らないが、郊外のタワーマンションの下にふらりと現れたのは親父と男児の二人組。 実の父子が装うのは親子ではなく住人、買い物帰りの夫婦に遅れてエントランスに入っていって「こんにちわ」、子連れだってんで警戒を解かれるなり軽快な