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Photographs

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#旅のフォトアルバム

2023年 光の旅

2023年 光の旅

こんにちは。
Syuheiinoueです。

今回のnoteは、2023年にGRiiiで撮影された約5000枚の写真から「光と影」に注視したものを選定した記事です。

僕の「美しい」を集めた写真を、ぜひご覧ください。

何でもない日常の美しさに気づく事ができるのは誰でもない自分自身だけで、全ては心の在り方。

写真を通じて日常の美しさに気付くのはとても幸せなことで、そのきっかけになるnoteになれ

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秋の立山、写真旅

秋の立山、写真旅

連日続く猛暑と水不足により、例年よりも1週間程度紅葉が遅れると言われていた矢先、寒波で一気に紅葉した立山に行くことを決めました。

DAY0 中央道ドライブ

当初の計画では2泊3日かけてゆっくり写真を撮りながら行こうと決めていた山行でしたが、あいにくの雨で1泊2日に変更。天気を確認しながら、"とりあえず"近くに向かうことに。

DAY1 扇沢駐車場〜室堂〜雷鳥沢野営場〜別山

登山は前泊に限りま

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男ふたりの、ワイルドな冬キャンプ

男ふたりの、ワイルドな冬キャンプ

冬がきた。

キャンプフリークにとって
一番のベストシーズンは冬だ。

虫もいなければ
人も少ない。

適切な装備と知識を蓄えて
男ふたりの冬キャンプがはじまった。

朝9時、キャンプ場の水場が綺麗に凍っていた。
身に沁みる風、乾燥。

そうそう、これが冬キャンプ。
ワクワクしてきた。

吉田さん(通称:吉田おじさん)と合流し
サクッと受付と設営を済ませたらご飯。

彼はトナカイの毛皮に座っている

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雨と紅葉、そして美しい朝

雨と紅葉、そして美しい朝

紅葉の季節にキャンプをしたい。

今までの仕事人生を辿ると、秋は仕事の繁忙期で余裕がほとんど無かった。撮影仕事で紅葉と一緒に写真を撮ることが多かったけど、なかなか休みが取れなくて紅葉の時期にキャンプをすることがほとんどなかった。

一昨年、やっと紅葉キャンプができると意気込んで車を走らせたものの、キャンプ地が寒冷地すぎて落葉で落胆。

落葉で落胆。
韻を踏んでる場合じゃない。

さて、そんなテンシ

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月の夜に

月の夜に

思い立ったが吉日。
ひとり、キャンプに行った。

駅近のパーキングからバックパックを背負い、30分歩く。
到着する頃は夕方だ。

最近、ソロキャンプは道中でランチしてグダグダしたのち、夕方前にキャンプ場に着くパターンが多い。何ならチェックアウトも朝8時前に終わらせてしまうことも。そういう日は、なるべく一人でいるように心掛けている。

一見すると何しに行ってるんだろう…とか人嫌いに見えてしまうかもし

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静寂と霧、そして雲海

静寂と霧、そして雲海

霧ヶ峰で過ごす時間は格別だ。
ビーナスラインと霧ヶ峰高原の雄大な景色は、いつだって美しい。

霧ヶ峰に向かった日は、濃霧だった。

雄大な景色はお預け。
だけど霧ヶ峰と呼ぶに相応しい時間だった。
視界10mの世界も好きだ。

なんでだろう、理由はないけども。

とにかく、霧が好きで堪らない。

霧ヶ峰キャンプ場。

7〜9月の土日祝限定のキャンプ場。
車の横付けはできず、キャンプ場に備え付けのカー

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橙から青へ

橙から青へ

海、サンセット。

私にとってサンセットは、1日の終わりを告げる "お知らせ" みたいなもので、橙から青に変化する空の美しさを体感する時間だ。

一番写真を撮りたい瞬間で
一番愛おしい時間だ。

そんなサンセットに出会うため、気心知れたメンバーと近場の海へ散歩に出かけてみた。

俺たちのラグジュアリー で登場した師匠。
写真の距離感が徐々に近づいている。

今日もパーマが荒波のようだ。

みんな大

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雨、そして朝。

雨、そして朝。

PM4:00
キャンプ場に到着。

かなり遅い時間に着いたけど、暑い時期は夕方に到着するくらいが丁度良い。設営が終わると、雨が降り始めた。

止む気配が無かったので、狭いテントの中で1日を過ごした。PM9:00にはぐっすり寝ていたと思う。

AM4:30
起床

Six Moon Designs / Lunar solo

最近の、ゆったり装備。
Snowpeakのランタンハンガーに収まる程度しか

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俺たちのラグジュアリー

俺たちのラグジュアリー

ソトアソビは最高だ。

アレやコレやと装備品を選び、前日のうちに食材を揃える時間の高揚感。街と自然の境目を楽しむ道中の景色、SA(サービスエリア)の車内で過ごす休憩時間、そしてキャンプ地に到着した時の自然の音、風、気候、動物の声で五感はもう最高潮。

今回訪れたのは、標高の高いキャンプ場。車の乗り入れができないので、駐車場からバックパックを背負ってサイトへ。

寝床に合う場所を慎重に選び、ザックか

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