海、サンセット。
私にとってサンセットは、1日の終わりを告げる "お知らせ" みたいなもので、橙から青に変化する空の美しさを体感する時間だ。
一番写真を撮りたい瞬間で
一番愛おしい時間だ。
そんなサンセットに出会うため、気心知れたメンバーと近場の海へ散歩に出かけてみた。
俺たちのラグジュアリー で登場した師匠。
写真の距離感が徐々に近づいている。
今日もパーマが荒波のようだ。
みんな大好きアカリクラモト。
写真を撮る立ち位置がいつも同じすぎて、カメラを構えると必ず目の前に立ちはだかる天才。
カメラを向けると、恥ずかしいのか0.5秒も耐えられずに大爆笑か、逆にカメラを向けてくるような、” 撮られる側 ”が大の苦手なフォトグラファー。
今回の写真は、割とよく撮れた。
長い付き合いだけど、写真難易度高め。
アカリクラモトの通称は "もち"
キャンプ友達のカツマータ夫妻。
キャンプ写真のコミュニティで出会って以降、よく一緒にキャンプ行く仲で、キャンプ以外で会うのは…実ははじめてかも。
気づけば写真を好きになっていく彼らを眺める師匠とアカリクラモトと私。実に、微笑ましいものだ。
去年の暮れにプロポーズ大作戦を決行したけど、その時の思い出をいつかnoteに書こうと思う。
忍び寄る魔(旦那)の手。
そして、このドヤ顔である。
彼のTシャツは、海の潮で ねちょねちょ していたらしい。
ねちょねちょエスケープ。
ダメだ、彼のTシャツに書かれている文字がカレーにしか見えない。
あながち…な顔をしている。
というか、結婚して雰囲気変わった気がする。
新婚、良い響きだ。
結局、私たちには ぼーっと海を眺めるような落ち着いた心は持ち合わせていない。
消えゆく光を追いかけるようにカメラを構え、慌ただしく過ごしている。
1日の終わりを感じるのは写真現像した後で、夕陽が沈んでから数日後の話だ。自分で何を言ってるかよく分からないけど、つまり記憶って曖昧な存在だ。
そんな曖昧な記憶を呼び起こすツールの一つが写真で、残したい記憶が写真で埋め尽くされてゆく現代に生きていることが、なんとも尊く、美しいことだと感じている。
フォトグラファーは
記憶を預かる仕事
と言えば
なんだか誇らしく思えてきた。
…話が脱線しすぎた
そういう訳で、良き時間だったよ。
また書きます。
Syuheiinoue
おまけ
最近手に入れたクラフトジン。
優しいスパイスが効いて
すごく美味しい。
トニックウォーターとライムで割る呑み方が、一番好き。
【今回のカメラ】
・SONY α9ii
・SONY SEL35F18
・SanDisk 64GB Extreme PRO
・thinkTANKphoto TurnStyle 10 V2.0
・Tokyographer OPF480-L
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