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#『人生を楽しむ達人』


今日は、新しく駅ナカにオープンするコンビニのバイトの面接に行った。

たった1時間だけなのに、スタッフが全員女の人ってことだったり、店長は自分に自信がなさそうに長々とボソボソと何が言いたいのか見えてこないような話し方をする人だけど悪い人ではなさそうってことだったり、副店長は若くてかわいらしい愛想のいい、良い人そうな人ってことだったり。近隣店舗で研修しないといけないけどオープンまで時間がない&人が足りなさすぎてそれができないからほぼOJTってことだったり、山のように話したいことが出てきた。

コンビニのバイトは色んな人がお客さんとして来るからおもしろいよ、と聞いたことがあって、今回(バイトを)やってみようと思うに至ったけれど、店員側も色んな人がいておもしろそう。

ちなみに採用が決まって、来週から週2日、しっかり働かせていただくことになった。




こんな風に外に出た日は、思わず誰かに話したくなるようなことがたくさん起こる。


家の中にいる日もそういうことがないわけではないけれど、やっぱり外って良くも悪くも刺激、なんだと思う。


#私にとって自然なこと
今回は私なりの人生の楽しみ方について。


過去の記事はこちら▽


占いごとは都合のいいことだけ信じるけれど、その大半を見た瞬間から忘れてしまう。

そんな私が唯一、一語一句欠けることなく忘れられない記述がある。

それは6歳ごろに1冊だけ買ってもらった、誕生日占いの本にあったこの記述。

12月6日生まれ(射手座):人生を楽しむ達人」




はじめて読んだときは「おお、良い運勢じゃん」くらいのちょっと嬉しい以上に何も気に留めていなかったのに、時が経つにつれてだんだんその一言が真実味を帯びていく。


たとえば、私はこの世界に好きなものがたくさんある。興味の持てそうなものがたくさんある。


友達がいなくて挫けそうだった中学時代も本と音楽とプールがあれば生きていられたし、その時以上に好きなものに囲まれている今はひとりの時間も苦じゃない。もちろん友達と遊んだり、家族と過ごしたり、彼に会ったりする時間も大切だし、バイトや勉強だってやらなきゃいけないし、やるからにはその経験を無駄にしたくはない。

だから私は、好きなこと全部を1日でやり尽くせないことが悔やまれてならないし、やりたいことが多すぎてまとまった休みじゃないと何からやろうか考えるだけで1日終わったりして困るくらい。すごく贅沢な日々を送れていると思う。


「今日なにしてたの?」「どんな1日だった?」と聞いたとき、多くの人が「大したことはない」「特に話すほどのことはなかった」「いつも通り」と答える「普通の1日」や「ダラダラ過ごした日」がゼロなことはない。

だけど、ダラダラの中にも新たな発見はあると思うから私はその時間をも肯定しているし、どんな日も話すことがないという日はない


多分、良く言えば「日常の中でささやかな楽しみや喜びを見つけるのが得意」で、悪く言えば「単純」で「”おもしろい”・”楽しい”に対するボーダーが低い」のだと思う。

だけど「外に出た日に思わず誰かに話したくなるようなことがたくさんある」ように見えるのは、人生を楽しむ達人としての視点があるから なのだとしたら、こんな自分で良かったな、と思う。




自分を表すフレーズとして、もう1つ気に入っているものがある。

「意志の弓矢で理想を貫く射手」


これは、とある大手広告の採用直結インターンにエントリーする際、”等身大の個性”を表す言葉を問われて自分で考えたもの。(ちなみに最終で落ちた)そして、このキャッチフレーズに続く”その心”としては「やりたいことのために時間と労力を惜しまない」「Why?を繰り返し、納得のいく結末を追求する」「目の前のヒト・コトと向き合うことを諦めない」


そんな私は何かをはじめるとき「これやろうと思うんだよね」と言った側からアカウントを開設していたり、テキストを買っていたり、なんらかの応募をしていたりするし、あまりにスピード展開すぎて親友や家族や彼にでさえも事後報告なことがある。


実際、ついこのあいだまで「バイトはスタバか本屋以外ではやりたくない」「音楽会社でリモートの長期インターンにしようかな」と考えていて、周りにもそんな感じで伝えていたのに、”駅ナカにオープンする店がコンビニになる”、”しかも他のコンビニより時給と治安が良い”とわかった瞬間、まだ張り紙が貼られてすらいなかった求人情報を検索して応募して今がある。


だけど「とりあえずやってみよう!」なのかといえば、なんとも言えない。行動する前にはちゃんと思考するし、でもだからといって考えすぎてチャンスを逃すことや新しいことを恐れるようなこともない。行動する前の思考における頭の回転が早すぎるのかもしれない(超ポジティブ)。

行動をはじめてからも考えなくなることはなくて、常に考えながら行動している。実際にやってみて、”違うな”と思えばすぐにやめることだってあるし、やる前に考えて”やっぱやめとこ”となることもある。(だから性格検査の「行動する前によく考えるほうだ」ー「考えるよりも先に行動するほうだ」という項目は苦手。だってどっちもだし。)


とは言いつつも、この春新たにやってみたこと・再チャレンジしてみたこと・やると決めたことはいろいろあって。現時点で以下の通り。

・マカロン作り
・ひとり旅
・公認心理師科目を全部履修して卒業する
 →通年のカウンセリング実習の授業を取った
・コンビニバイトに応募
 →夏のパリ行きのために本格始動
・筋トレ(定期)
・フランス語(定期)
・母が見つけてきたドラマを一緒に観る
 (『定年女子』『SUPER RICH』)
・美術館
 →3/14 ピカソ展・3/22 ゴッホアライブ
・『SLAM DUNK』漫画全巻読破→映画
・野球観戦(WBC)←3/22new!



特段、新しいことが好きなわけではない。常に新しいことを求めて動き回っているかと言われれば、そういうわけでもない。

ただ「いつでも誰にでも(できればおもしろい)雑談ができる人になりたい」という想いはある。

コンビニは色んな人きておもしろそう、と思うのも、彼や家族や親友に「今日こんな人きてさ」と、いつか子供や部下に「コンビニのバイトしてた時にこんなお客さんいたよ」と、話してみたいなと思うからだし、

今のところ公認心理師になるつもりがないのにカウンセリング実習を受けてみるのも、いつかなりたくなった時のため・せっかく受講資格があるのだから、という気持ちよりも、その経験がいつかどこかで自分にとってプラスに働きそう、という気持ちが強い。



人生に無駄なことなんて1つもない。

やりたいことが新しいことであろうと、これまでもやってきたことであろうと、そのとき自分がやりたいことをやる。自分で決める。


私はこれからもそうやって生きていきたいな、と思う。







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