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岡本太郎は全てを気付いていた。太陽に力がある事を。これまでの概念を破壊し創造をした、前衛画家。

岡本太郎は

やはり

破壊と創造をした

革新的な前衛画家です。

前衛(アヴァンギャルド)とは、
おもに芸術、文化、政治の分野における
実験的、革新的な作品や人々のことを
指す言葉である。

前衛画家の作品は
時空を超えても、
語り継ぐ作品となり価値が高くなる。

ゆえに
いつみても新しい作品である。

現代に生きる人に

多くのメッセージを伝えてくれていた

預言者です。

今、

太陽には

力がある事を

配信させて頂いています。

今回は

岡本太郎の

太陽の塔の事から

配信させて頂きます。

岡本太郎は  

全てに気付いていた。

太陽には力がある事も、

太陽に光と闇がある事も。

宇宙の神秘も

人間の歴史も

太陽の塔には

全て刻まれている。

全てに意味がある。

本当に凄い作品です。

太陽の塔 中央の〈太陽の顔〉は
「現在」を表している。 
太陽の塔 背面の黒い太陽 
背面の「黒い太陽」は「過去」を表している。


太陽の塔

《太陽の塔》は
1970年に大阪・千里丘陵で開催された日本万博会(大阪万博)において、
会場の中心となるゾーンに建設された塔です。

「人類の進化と調和」をテーマとする
大阪万博のテーマ館の総合プロデューサーに就任した岡本太郎は、

訪れた人々の根源的な生命の歓びを呼び覚ます協力なシンボルとして、《太陽の塔》を構想しました。

《太陽の塔》は高さ約70メートル、底部の径20メートルに及び、中央、頂部、背面に三つの顔を持ちます。

中央の〈太陽の顔〉は「現在」を、頂部の〈黄金の顔〉は「未来」を、背面の「黒い太陽」は「過去」を表し、過去・現在・未来が一体となる様子を象徴的に表しています。

シンボルゾーンの骨格となった建物は、丹下健三の設計により地上30mに架けられた「大屋根」です。

鉄のトラスが組み合わさって出来た大屋根の下には、「お祭り広場」があり、そこで式典などが開かれました。

岡本太郎は、この大屋根を突き破るように〈太陽の塔〉を設置する事を提案しました。

近未来的な構造体に、原始的な「ベラボーな神像をぶっ立てた」のでした。

水平に広がる大屋根を垂直に貫く《太陽の塔》は、会場全体に強烈なインパクトと緊張感を与えました。


太陽の塔
大屋根を突き破って表現したのは
宇宙を表現したかったのだろう。
非常に大胆な表現方法だが、
とても意味のある事が理解できる。

100年先を見越して

破壊と創造で

太郎は製作していた。

時代がやっとついて来たのです。

普通、

万博の建築物は、

半年で壊されてしまうのですが

太陽の塔は

壊される事なく

今も

残っているのは何故なのか?

それは

深い意味をもった

作品だったからです。

縄文に惹かれて、

縄文式土器を

美術品へと底上げしたのは

岡本太郎でした。

 縄文式土器 深鉢形土器(火焔型土器)
縄文中期 新潟県十日町市笹山遺跡出土
十日町市博物館蔵 国宝  
Wikipedia引用

美術雑誌「みずゑ」に

「縄文土器論 四次元との対話」

と題した論文を発表します。

縄文土器論を発表したことで、

過去の

土の中から発見された遺物が、

縄文に「美」という概念が加わり、

日本美術史に

「縄文」が組み込まれた。

縄文式土器から、

岡本太郎は

日本人が持つ

本来のたくましさと

情熱と

生命力を見出だした。

また、

もう少し後で

この作品の事も

書いていけたらいいなぁと

思っています。

いつも、

ぼちぼち配信ながら

お付き合いして頂き

ありがとうございます。


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