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出生率と社会正常度

「「フィンランド1.32、ノルウェー 1.41…」北欧の出生率激減 「高福祉」で「ジェンダー平等」なのになぜ? 日本が教科書にすべきはイスラエル?」
(ABEMAヒルズ)


 「高福祉なのに出生率が低い」

 福祉とは何かと言えば、公的補助を前提とした手法で人々に安定や充足を齎そうとする(愚かな)行為であり、公的社会保障の代表格である。
 公的社会保障というのは詐欺であるから、「高福祉」であるという事は、社会全体に詐欺行為が蔓延しているという事に他ならない。
 「高福祉なのに出生率が低い」
 これは間違った言い方である。正しくはこう。
 「高福祉だから出生率が低い」
 この言い方が正しい。

 「高福祉」が出生率を低下させるのは当然である。
 「歩くよりも走る方が疲れる」とか、「腐った物を食べたらお腹を壊す」とか、「コーラを飲んだらゲップが出る」のと同じくらい当然である。

 「ジェンダー平等なのに出生率が低い」

 何故に「ジェンダー平等」なのか。「男女平等(※補足①)」では駄目なのか? という事である。
 そもそも、「男女平等」などと素面で口にする時点で怪しい。人権的に平等でなければ駄目なのは当たり前で、態々口にする様な事では無い。
 結論を書いてしまうが、「男女」では無く、「ジェンダー」などという言い方をするのは、昨今の「性は多様」といった気色の悪いプロパガンダによるものである。
 「ジェンダー平等なのに出生率が低い」
 これも高福祉と同様に、間違った言い方である。
 「ジェンダー平等などとほざいているから出生率が低い」
 この様に言わなければならない。

 「ジェンダー平等」などと言っていて、出生率が低下しない方がおかしい。
 単に結婚する人の割合が減るからという事だけでは無い。愚かな妄想を蔓延させれば社会が腐る。腐った社会は人々から自由と権利を奪う。その様な社会で子を生そうとする人が減るのは当然である。


 引用した記事でバカ共がバカそのものの発言を繰り返しているので、いくつか抜粋してみよう。

北欧は福祉が手厚く子どもが育てやすいと言われているにもかかわらず、なぜ出生率が低くなっているのか。

出典:引用した記事より

 「福祉が手厚く子供が育てやすいと言われている」事が、そもそも間違っている。

 先ず第一に、政府による福祉とは詐欺なのだから、高福祉であればある程に経済は後退する。重税が課されるのだから当然である。経済が芳しくなければ出生率が低下するのは当然である。
 次に、政府が子育てに纏わるアレやコレやに手を出せば出す程、人は我が子を自分の手で育てるという当たり前を忘れる。(政府の)学校に任せれば良いとなっていく。「道徳」なる科目が小学校で設けられる様になって久しいが、なんで道徳教育が学校で必要なのか。それは先ず第一に、親の責務だろう。
 政府のサービスというのは古今東西を問わず低質である。特に昨今は、「性は多様」みたいな狂気を子供達に植え付けようとしており、低質どころか悪質と言わねばならないほどである。
 悪質な人間教育を受けた者が氾濫するのだから、出生率が向上する訳も無い。

 「イタリア国民は、経済状況の悪さに慣れてしまっているので、(中略)
 一方、ノルウェー国民は社会福祉も整い、経済も今まで比較的良かったので、(中略)
 最近の経済の悪化などが社会・経済的地位の低い人達をカバーしきれてないことが、現在の少子化につながっているとも考えられる」

出典:茂木良平とかいうバカの発言

 前提が間違っておれば、その後に続く分析も間違ったモノになるという好例である。(好くは無いが)
 経済状況の悪化が出生率低下を招く場合はあるが、根本はそこでは無い。
 重要なのは、「伴侶を見出し子を成す」事の意義と、「我が子を育てるのは先ず第一に親である」という責務への理解度である。
 一度高福祉に浸されれば、人はその状況に慣れる。そこで社会全体の経済が落ち込めば、子を成そうとする意識が低下するのは当然である。

 単に経済だけの問題なら、発展途上国の出生率が高いのは何故なのか? となってしまう。
 発展途上国には子育て支援も無ければ老後の福祉も無い。自分が老いて尚生きていくには、可能な限り健康でいる事と、養ってくれる子を成しておくしか無い。これは一つの自助努力である。
 高福祉は人から自助努力に対する意欲を奪う。
 これが、高福祉のノルウェーが低福祉のイタリアより、社会全体の経済状況によって大きく出生意欲が変化した理由である。

 ところで、高福祉社会というのは長続きしない。政府による詐欺という部分を排除したとしても、上述した様な理由で国民全体が劣化してしまい、結局は社会全体の経済力が低下する。
 経済力が低下すれば税収が減る。税収が減れば福祉を維持出来なくなる。増税する。ますます経済が悪化する。
 ノルウェーは高福祉国家なので、落ちるのは時間の問題である。その兆候は既に、出生率低下という形で現出し始めている。

「『U字型論』という考え方がある。ジェンダー平等の度合いが上がってくると、これまでジェンダー“不平等”により支えられてきたシステムがうまくいかなくなる。そのため一旦は出生率が下がるが、平等度合いが上がってくるに従い出生率も上がるというもの」
 しかし、今の北欧にはその理論が当てはまらなくなり、期待できなくなっている。

出典: ・・・と言うか、バカ?

 なんでこの様なアホ理論がU字型論に当て嵌まると思うのか。
 社会を支えてきたのは「ジェンダー不平等」ではなくて、男性と女性の違いを逆らわずに受け止め、何方がどの様な役割を果たすのが自然な事かという、生き物として極普通の考え方である。
 北欧にその理論が当て嵌まらなくなってきたのではなく、当て嵌まる訳が無いというだけに過ぎない。

経済状況の悪化で結婚したくてもできない層への支援が必要。

出典:典型的な左翼発言より

 敢えて詳しくは書かない。
 政府が行う支援、給付、補助、支給、ポイント付与、etc. これら全てを疑うべきである。

議論が成熟してきている時期だと感じた」(竹下氏、以下同)

出典:竹下とかいうバカより。

 「ハフポスト日本版の前編集長で、PIVOT チーフ・グローバルエディターの竹下隆一郎」とかいうバカの発言だが、具体的に何を言った上で議論が成熟しているとしたのか。それはどうでも良い。
 何故なら、発言の内容が余りにも稚拙で、馬鹿馬鹿しいからである。
 議論は成熟するどころか、腐り切って蝿がたかり蛆が湧いている。

「イスラエルの合計特殊出生率は“3.00”と高く、子どもが多い。宗教的な理由や国の歴史的背景の中で、国を存続することに対する思いが非常に強いという理由もあるようだ。朝日新聞の高久潤記者が書いた「『出生率3.0』は幸せか」という連載記事では、イスラエルを『文句を言い合える社会だから』と分析していた。子どもや大人が自由に文句を言って対等に付き合える社会なので、何かに困ったら打ち明け、支えてくれる。

出典:竹下とかいうヤツは本当にクソ

 イスラエルの出生率が高いのは、文句を言い合える社会だからでは無く、無駄な公的社会保障が無いからであり、高度な資本主義を実現出来ているからに他ならない。
 現イスラエル首相のネタニヤフ氏は、社会主義を打ち倒し、小さな政府を実現した、稀に見る素晴らしい政治家である。
 出生率が高いのは、誰か(特に政府)が支えてくれるからでは無い。自分で自分を支える為の努力を阻む要素が少ないからである。

 断言するが、朝日新聞という反日極左の糞新聞が掲載した、高久なるゴミの様な輩が書いた記事は、イスラエルの出生率が高い本当の理由を、覆い隠す事を目的としたものである。

子育てにはインフラや経済的支援が大事だが、それとは別に社会的な制度、ネットワークがある。子どもを産みたい社会とは、『子どもが生まれたくなる社会』だと思う」

出典:この竹下って、マジでヤベェ奴

 この竹下隆一郎なる左翼の詐欺師だが、そもそもグローバルエディターとは一体何なのか。言っている事が滅茶苦茶なら、肩書きも意味不明である。
 SDGsの様な共産主義者の橋頭堡を推しまくっているあたり、詐欺師なのは間違い無いとして、何を Edit = 編集するというのだろうか。グローバルなどとほざいているあたり、可能な限り世界各国を見境無しに、共産主義に編集しようというのだろうか。
 切腹しろとまで言うつもりは無いが、即刻中止し、猛省してもらいたいものである。

 子育てに必要なのは、伴侶を見出し子を成す意義を正しく理解する国民であり、当たり前に男女の役割を理解し、我が子を躾け、道徳を与えるのが責務だと知る両親である。
 間違っても、「政府による子育て支援」では無いし、「高福祉」や「ジェンダー平等」でも無い。


※補足①

 ダンナがカミさんを性奴隷扱いしているとか、妻が夫を牛馬の如く働かせるとか、これは男女不平等な状態である。
 だが、例えば、「女性は出産で育休に入る可能性があるから、男性を優先的に採用した」という様な事例。これは採用する側の自由である。
 これをして「男女不平等」扱いする向きがあるが、この様なことを言う輩は、男女問わずブン殴って良い。

※補足②

 見出し画像は竹下隆一郎なる詐欺師その人である。
 人間のクズ度合いが余りにも酷いので、適当にネット検索して引用させて頂いた。


 

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